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品川走遊会は 品川区を活動の拠点として、1997年10月無理せず、楽しく、強制せずをモットーに、 ジョギング、水泳、ハイキング等の軽いスポーツ活動等を通じて、会員の健康維持、相互親睦及び仲間作りを 目的に結成されました。活動状況をこのページで報告します。
下のアンダーラインの行をクリックすると、その内容が表示されます。
更新日:平成21年11月20日
今日のコースは、竹ノ塚駅〜保木間堀親水水路〜見沼代親水公園〜舎人緑道〜
山王堀緑道〜江北北部緑道〜銭湯・じんのび(西新井大師)までの約11km、
水と緑そして満開の桜並木です。
今日の特筆は、怪我がほぼ治ったシマちゃんが試運転ランで、終始先頭を走っていたこと。
特に、後半の江北北部緑道では、トップギアーで後続を200b以上も引き離し、
キロ5分の半ばのスピードで走っていたのが目立っていました。
年末年始は是非神戸に帰ってもらいたいと・・・・
コースの前半は緑とせせらぎの道、後半はほぼ直線の10月桜が咲き誇る緑道、
線等のとは西新井大師にお参りと、最後はいつもの水分補給といろいろ楽しみました、
◆スタート
竹の塚駅前から、尾竹橋通りを北に向かって走り出した。
小じんまりとした短い商店通り、歩道は広く走りやすい。
先頭はシマちゃん、でも、みんな殆ど固まってついていく。
商店街を抜けると、浮世絵師・安藤広重が眠る東岳寺の門前を通過・・・・
10分足らずで、保木間堀水路の手前にある法受寺に到着、
境内入口に「牡丹灯篭」と彫られた石碑が見えた。
掃除をしていたご婦人が、正門から入ったところに大きな記念碑があると教えてくれた。
正門へ向かう。
◆保木間堀親水水路(約1.2km)
すぐ先の伊興白幡交差点、ここから保木間堀跡の曲がりくねった道が始まる。
法受寺の境内に入ると右手に六地蔵、正面に牡丹灯篭と彫られた大きな記念碑があり、
碑の横にお露の姿が彫ってあった。
碑を眺めて、写真を撮り、再び走り出した。
先頭はシマちゃん、快調に走り続ける。
その後ろに、タッキー、修ちゃん、ウッチー、joyu、hiroさんが続く。
保木間堀親水水路を走る。
歩道片隅に幅1b足らずの水路が造られ、水が勢いよく流れていた。
水路は歩道が広い区間に限られているようで、途切れ、途切れの水路になっていた。
水の勢いから、どうやらポンプで水を流しているようだった。
でも、子供たちがザリガニ釣りをしていたので、生物はいるようだった。
左側には寺が続いている。
この狭いエリアに11もの寺が立ち並んでいるとのこと。
金網にかこまれた公園があった
伊興遺跡公園で、入ると竪穴式の古代人の住居があった。
中を覗くと、食事の支度している親子の人形と、当時の食材?の
蓮根、さつま芋、栗、貝、きのこ、川魚などザルに入れて展示されていた。
公園を出て、曲がりくねった道、右手に足立区最古といわれる氷川神社を横目で眺めて走り続ける。
◆見沼代親水公園(約2.5km)
T字路の「はんの木橋」の交差点を右折する。
ほどほなく、前方に林が見えてきた。
見沼代親水公園の入口だ。
この親水公園は、かっての農業用水路で、埼玉県行田市から取水し、
このあたり一帯の田畑を潤していたが、現在はその役割を終えて親水公園となっている。
親水公園のせせらぎは東京都と埼玉県の境を流れる毛長川(旧利根川の支流)に沿って流れている。
きれいな流れの両側は並木が続き、大勢のお年寄りが参歩を楽しんでいた。
子供たちが水に入り、小魚を追っていた。
遊歩道も整備され、あずま屋もあり、水と緑の楽しいコースだ。
先頭は相変わらずシマちゃん。タッキーさんがピタリと付いて走る。少し遅れて、hiroさん、
そしてその後ろにjoyuさんを囲んでウッチーさんと修ちゃんが続く。
しばらく走ると、前方に高架が見えてきた。
日暮里・舎人ライナーの見沼代親水公園駅だ。
舎人ライナーの高架の下を潜り、走り続ける。
水路の様子が少し変わった。
幅が広くなり、流れがほとんどなく、水がどんよりと淀んでいた。
◆舎人緑道(約1.8km)
毛長川と交差しているところに到着、皆でコース図を確認して、予定のコースに入った。
ここからは、見沼代親水公園から分かれて毛長川に沿った舎人緑道を走る。
まず、川岸に枯れた葦が密集しているのが眼に飛び込んできた。
川に沿った遊歩道は350本の桜並木が続いており、桜の紅葉がきれいだ。
春はさぞきれいだろうと思いながら走る。
先頭は相変わらずシマちゃん、その後ろをタッキーさんとhiroさんが追う。
その後ろに、ウッチー、修ちゃん、joyuさんが固まって走っていく。
ほどなく高速川口線の高架下に到着した。
◆高速川口線
高架を潜って左に曲がり、高架に沿って
200bほど走る。
高速を行き交う車の音がけたたましい。
焼肉・平城苑の前で右折し、新芝川に向かって走る。
ゴルフ練習場のケージの先に新芝川が流れていた。
◆山王堀緑道(新芝川土手 約0.8km)
土手の上、整備された山王堀緑道が続いていた。
次の橋、南平大橋を目指して走る。
最初は凸凹の土の道で走りにくかったが、すぐに舗装路に変わった。
先頭は相変わらずシマちゃん。今日は本当に調子が良いようだ。
タッキー、修ちゃん、hiroさんが続き、かなり遅れてウッチーさんにエスコートされたjoyuさんが走っていく。
◆江北北部緑道(約2.5km)
南平大橋で川から離れて、江北北部緑道へ向かって走る。
再び高速川口線の高架の下をくぐり、約2.5`の緑道に入る。
送電線の下をグリーンベルトが伸びている。
まず流通センターの大きな建物の立ち並ぶ緑道を走る。
日曜日のせいか、車の行き交いは殆どない。
歩道も広く走りやすい。
今まで、先頭ではあったが、皆とあまり離れずに走っていたシマちゃんが
ペースアップして一人飛び出していった。
後ろ姿が次第に小さくなり、後続と200b以上の差をつけた。
流通センターを通り過ぎると、民家が続いていた。
緑道は送電線の下に続いている。
送電線の下は細長い緑地公園になっており、草っ原で、ところどころに草花が植えられていた。
◆満開の十月桜並木
しばらく行くと細い幹の、低い背の桜が咲いていた。
葉が山桜のように多い。
十月桜というらしい。
ほぼ満開の桜並木が延々と続く。
桜を眺めながら走り続ける。
桜並木が終わりに近づいた。
前方が行き止まりに見えた。
大きな公園の横を通る。
谷在家公園と書いてあった。
公園の先、細い路地を通って最初の交差点を左折する。
ゴールの銭湯・じんのびまでは1`足らずになった。
舎人ライナーの高架の下を潜る。
少し先の公園を向こうに「じんのび」の茶色のビルが見えてきた。
◆銭湯・じんのび
平日は14:00から、日曜日は10:00から営業している銭湯(450円)。
散歩湯、緑色の湯の電気風呂、大きな二股ラジウム温泉浴槽、水風呂、
露天風呂、こども風呂、サウナ(別料金)があり、洗い場も広い。
ノンビリと浴槽のはしごをしてくつろぐ。
タッキーさんは所用があり、風呂から上がって帰っていった。
◆西新井大師
せっかく西新井大師に来たので、お大師様にお参りした。
まだ4時少し前、境内は参拝客で一杯だった。
交通事故防止のお払いを受けるのか、本堂の前に車が7、8台駐車していた。
本堂でお参りをして、大師を後にした。
◆水分補給
シマちゃんが先頭になって補給所を探すが、西新井大師駅付近は居酒屋が少ない。
まだ4時になっていないため、居酒屋があっても殆どが準備中。
結局、西新井駅まで歩いて行き、時間稼ぎをすることになった。
環七を歩き、西新井大師駅に到着した。
ウッチーさんとはここで別れました。
まだ16:20、やはりこのあたりの居酒屋も準備中だった。
業を煮やしたシマちゃんが交渉のため店(はなの舞)に乗り込んでいった。
結果は、火を使うものは5時まで勘弁してくれとのことで、なんとかテーブルにつくことができた。
ビールで乾杯のあと、いつもより話しに華が咲き、飲んで、食べて・・・・
気がつくと3時間近くが経過し、重い腰を上げて店を後にした。
今日は、絶対に飲みすぎです。
もう一軒の銭湯が早大近くにあるというので、そこに行くことになった。
15分ほど歩いて弦巻湯へ到着、ここもシャッターが降りていた。
まだ14:50、開店には少し早いので待つことにした。
すぐに常連らしき人が桶を抱えてやって来るのが見えホッとする。
念のため、joyuさんが隣の店で確認すると、なんと今日は定休日とわかった。
いつものスタート地点の近くににもう一軒銭湯があると修ちゃんが言う
サカちゃんの荷物を皆で分担して次の銭湯を目指して走り出した。
江戸川橋近くの地蔵通り商店街、賑やかな通りを抜けて竹の湯へ到着、
ここも休業、どうやら土曜日がこのあたりの銭湯の休業日らしいとわかった。
あきらめて、ランのコースに戻ることになった。
◆拓大へ
神田川を渡り、坂道を登って予定のコースに復帰した。
右に左に曲がって、修ちゃんの案内で走る。
道が複雑なので、飛び出す人はいない。
ガイドの修ちゃんについて固まって走っていく。
まず、拓大の中国風の門がある「拓殖大学国際教育会館」に到着、
写真を撮って拓大文京キャンパスへ向かう。
ここは改装工事中で、校門に「拓殖大学入学試験場」の看板が立てられていた。
◆次は東洋大学だが、銭湯探しで時間を費やしたため、
旧東京医学校の閉館に間に合わなくなるためカットすることになった。
◆東京大学 (旧東京医学校)
拓大横の坂道を下り、地下鉄丸の内線のガード下を潜ると急な登り坂道、
登り切ると中央区分帯に桜並木が続いていた。
左手のビルの屋根の向こうに森が見えてきた。
旧東京医学校のある小石川植物園だ。
静かな植物園の塀に沿って走る。
二階建ての赤い壁、とんがり帽子の旧東京医学校の建物に到着した。
現在、東京大学総合研究博物館となって、内部を無料公開している。
13:45、閉館までに多少時間があり、中に入る。
各種の測定器、実験用機材、動物の剥製、人体模型などなど・・・
テラスからの眺めが素晴らしい。
池の向こうに紅葉の林が広がっていた。
◆筑波大学へ
路地を走り、細長い窪街東公園内を走る。
公園の終端の階段を走り抜けると筑波大学の前に出た。
◆続いて御茶ノ水女子大に向かって走り出した。
道の右側は御茶ノ水女子大、左側は跡見学園や筑波大学付属中高が続く静かな道だ。
先頭は修ちゃん、タカシさんとフクちゃんがピタリとついていく。
CAOさんとjoyuさんがシンガリを走っていく。
ショウタロウさんが前に出たり、下がったりして写真を撮っていた。
◆日本女子大へ
音羽通りの交差点を渡り、登り坂の道を登る。
修ちゃんの案内で裏道を抜けると突き当たりが日本女子大だった。
学生達がゾロゾロと歩いていた。
◆学習院へ
ここから、裏道を止めて目白通りを走る。
千登世橋を渡ると学習院の長い塀が続いている
歩道も広く走りやすい。
学生らしき若者が大勢歩いてた。
程なく目白駅前に到着。
門の入口で記念写真を撮る。
◆早稲田大学へ
学習院の横、山手線に沿った坂道を下る
細い歩道を縦一列になって走る
学習院の下のマンションが立ち並ぶ道を走る。
修ちゃんに付いて、右の細道を抜けると都電荒川線のチンチン電車の来るのが見えた
サカちゃんの家はこの近くだという。
神田川の橋を渡り、都電の線路に沿って走る。
もうゴールの早稲田大学は近い。
都電早稲田停留所・・・あたりが薄暗くなってきた
小さな商店街を抜け、右に、左に曲がるとけたたましい音楽が聞こえてきた。
大隈講堂の付近は大勢の学生で埋まっていた。
学園祭が行われているようだ
講堂の前にステージが設けられ、大勢の女子学生?がヘソ出しルックで踊り狂っていた
周りは学生達で超満員、交通整理の学生が「立ち止まるな」と叫んでいた。
あたりは、すっかり暗くなっていた。
◆銭湯を探して最後のあがき
早大通りを走って神楽坂に出ることになった。
フクちゃんとはここで別れた。
修ちゃんが最後に銭湯が神楽坂にあり、その前にもう一軒あると言う。
ここから先は修ちゃんの後を付いて行くしかない。
路地を何度も何度も曲がって大黒湯に到着、
しかし、ここも休業、もう諦めに近い。
水分補給場所は、修ちゃんが神楽坂の居酒屋を予約してあった。
この居酒屋までの途中に、最後の銭湯があるという。
ここが休業なら銭湯は諦めることにして、賑やかな神楽坂の通りを進む。
居酒屋や食堂などから漂ってくるうまそうな匂い・・・・
腹の虫が鳴く。
神楽坂坂上の交差点、安養寺、その先に「ゆ」の字の看板が光っていた
喜び勇んでいくと営業中・・・・みんなの顔がほころんだ
なかでも、責任を感じていた修ちゃんの顔が印象的だった
幹事と仲間の執念が実った瞬間でした。
銭湯・第三玉の湯、大きな浴槽、薬湯、水風呂とサウナがある。
浴槽で脚を伸ばし、ゆっくりと体を休める。
風呂を出て、水分補給は神楽坂の居酒屋「まんま」に向かう。
ビールで乾杯・・・・いつもの水分補給が始まった。
◆幹事へのお礼
大学と銭湯めぐりラン、途中旧東京医学館の博物館も見学でき楽しいランでした。
あの広いエリアで銭湯5店も案内した修ちゃん、恐れいりました。
地元とはいえ、信じられない、あの細い迷路の路地を、殆ど迷うことなく、
皆を案内してくれました。
最後の、最後の銭湯で汗を流し、あとはお決まりの水分補給、これも、修ちゃんが予約済み・・・・
楽しく2時間余を過ごし、千鳥足で帰宅しました。
修ちゃん、コース案内、銭湯案内そして水分補給のお店、
ありがとうございました。