品川走遊会・平成20年3月の活動報告


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 品川走遊会は 品川区を活動の拠点として、1997年10月無理せず、楽しく、強制せずをモットーに、 ジョギング、水泳、ハイキング等の軽いスポーツ活動等を通じて、会員の健康維持、相互親睦及び仲間作りを 目的に結成されました。活動状況をこのページで報告します。

下のアンダーラインの行をクリックすると、その内容が表示されます。


更新日:平成20年3月5日


























◆3月9日(日)三浦海岸〜城ヶ島

 晴れ、ところどころに白い雲が延びていた。最高気温15度の暖かい日だが、強い風が吹いていた。  集合場所の京急・三浦海岸駅、電車から大勢の人がゾロゾロと降りてきた。海水浴シーズンでもないのに、何事かと驚く。改札を出ると、ここも大勢の人が動いていた。眼を上げて駅前広場を見ると桃の花のような、数本の低い木、ピンクの花が満開になっていた。造花?と思って近寄ると本物の桜だった。マグロ祭りのノボリ、近くの公園で行われている桜まつりのポスターがあり、この人たちは桜祭りの見物客のようだった。

 11:30頃から会員が集まってきた。12時過ぎに13人となった(オダケ、カワタ、kita、サカモト、tera、シマちゃん、 タカシ、ジンペイ、ハラダ、かぎしっぽ、サカちゃん、みちこ、ケイコ)。かぎしっぽさんは乗馬の練習をしてからの 参加でした。仲間の到着を待っていると、ヤマちゃんから、「今、堀の内におり少し遅れる。」と電話があり、先に スタートしていると伝える。

 駅前広場は人で賑わっていたため、ストレッチングは海岸に行ってやることにして、海岸に向かってゆっくりと走り 出した。丁度昼飯時で、道の両側にある海鮮料理の食堂は、どこも順番待ちの行列を作っていた。

 海岸に到着、風が強く、海は白波を立てていた。海上にはサーファーの姿も無く、砂浜にも人影は殆ど見当たらなかった。

 ストレッチングを開始したとき、中根さんがやってきた。これで14人となった。14人で写真を撮る。

 今日のコースは三浦海岸をスタートして、海岸線に沿って金田港、この先の長い登り坂、下り坂を駆け、江奈湾へ。海辺の道を 走り毘沙門トンネルを潜り抜け、毘沙門湾へ。ここを通過すると二度目の長い坂を登り、2基の風力発電のある宮川公園へ。 残りは城ヶ島大橋を渡り島内を走り、ゴールの土産物店の並ぶバス停までの13.5キロ。

 12:30スタート。左手に海を眺めながら走る。風は向かい風で時々突風が吹き、砂塵が舞い上がる。今日の敵は、どうやらこの 向かい風になりそうだ。海の彼方に山並みが見える。千葉か舘山か?

 kitaさんが張り切って先頭になって走る。たちまち後続の固まりと20〜30bほど差が開いた。その後ろをハラダ、tera、タカシ、 シマちゃん、ハラダ、サカモトさんが固まって走っていく。少し後ろをオダケ、みちこ、サカちゃん、かぎしっぽ、ケイコさんの 女性陣、そして女性陣をエスコートするようにジンペイさんとナカネさんが走っていく。

 海辺の遊歩道が木目調に変った。kitaさんが更にペースを上げ、ハラダさんが追う。残りはダンゴ状態になって走っていく。 ジンペイさんがペースを上げてグループから抜け出し、先頭に追いつきkita、ジンペイ、ハラダさんの3人となった。少し遅れて タカシさんが続く。その後ろをオダケ、シマちゃん、サカモト、サカちゃん、みちこ、カギシッポ、ケイコさんが長い列に なって続き、シンガリをナカネさんが走っていた。

 金田港の前で、先頭を走っていたニヘイ、kitaさんたちが立ち止まり、後続を待つ。数分後、再び一緒に走り出した。

 金田港を通過してすぐに長い登り坂が見えてきた。ここでまた長い列になった。さちよさんがウォーキングを交えて登っていく。

 しばらくの間海は見えない。道の両側は畑で、強い風に乗って堆肥の匂いが吹き付ける。今度は下り坂になった。途中から海が 見えてきた。江奈湾だ。漁港らしく漁船が数隻繋留されていた。湾を大きく左に曲がり走り続けるとトンネルが見えてきた。 10数人のバイク隊がやってきた。爆音がけたたましい。

 この辺りでは完全に2グループに分かれ、お互いにやっと確認できるくらいに距離が開いていた。トンネルを潜るとまた海が 見えてきた。毘沙門湾だ。まがりくねった道を走ってきたが、いつも向かい風だった。風に逆らって走るのはけっこう疲れる。

 前方に長い登り坂が見えてきた。毘沙門バイパスの登りの架橋。ここを上り切ると大根畑が広がっていた。少し行くと風力発電の 風車が2基、小さく見えてきた。宮川公園だ。先頭グループにここで待ってもらっている。風車が次第に大きくなってきた。 公園に到着し、一休みする。約10`の地点だ。さちよさんは強い風で目に塵が入り、眼が開いておれなくなり、歩いたり走ったり していたとのことで、また、乗馬練習をしてきたため、スタミナ切れでランが続かなくなったと話していました。

 風車をバックに写真を撮る。風車の羽根が風を切る音が凄い。ビューン、ブルルンと恐ろしいくらいの音が体に響く。

 そろそろ出発しようとしたとき、誰かが「ヤマちゃんだ!」と叫んだ。ヤマちゃんが前を睨んで一心不乱に走り去って行こうと していた。大声で呼んだが風が強く聞こえないようで、大勢で何度も「ヤマちゃ〜ん!」と叫び、やっと気が付き、ニッコリ 笑って手を上げて、公園に入ってきた。約20分の遅れを10`で取り戻した。本当に一生懸命に走ってきたようでした。

 もう、残りは3.5`ほどになった。城ヶ島大橋を目指して走る。ここも、右手は一面の大根畑で、葉っぱの下に20aほど青首が 地上に飛び出したていた。ヤマちゃんが先頭で、tera、オダケ、タカシ、kitaさんが追う。ジンペイ、シマちゃ、ハラダ、 サカモトさんがその後ろを走っていく。ジンペイさんを先頭にして、さかちゃん、みちこ、カギシッポさんとケイコさんが グループをつくり、最後にナカネさんがついていた。

 左手の生い茂った林の途切れたとたん、目の前に大きく城ヶ島が見えてきた。残りは少ないと元気になる。またバイク隊がやって きて、爆音を立てて走り去る。

 城ヶ島と御崎港の分岐点の標識が見えてきた。T字路の信号を右に曲り、直ぐに左に曲がる。今までは車の行き交う量が少なかったが、さすがに城ヶ島、車の量が多くなった。

 すぐに城ヶ島大橋の料金所のゲートが見えてきた。橋の上を走る。横風が強い。脚が流れ、体が飛ばされそうになる。しかし、 橋の上からの眺めは素晴らしい。左手は森、真ん中は海、右手は工場らしき建物、その後ろは緑の山・・・・。

 橋を渡る。kita、オダケ、タカシ、tera、シマちゃんたちがまず城ヶ島に到着。かなり遅れて、ハラダ、サカモト、サカちゃん、 かぎしっぽ、ケイコ、ミチコさんがニヘイさんに見守られながら橋を渡っていく。

橋の終端に鵜と並んだ裸像「島の娘」が建っている。立ち止まって記念写真をパチリ!

 城ヶ島に入った。土産物店や食堂の並ぶ道を走る。魚を焼く匂い、とくにイカを焼く匂いがすきっ腹に応える。我慢して走り 続けると10分ほどでバスの終点に到着した。左手に土産物店や海鮮食堂が軒を連ねる細い通りが見えている。

 ここでランを止めて、通りを歩く。食堂の呼び込み凄い。とにかく京急ホテルまでは誘惑に負けず、ここで立ち止まらずに行く。 土産物店通りを過ぎると磯に出た。海は強い風で白波が立っていた。磯に沿って左にいくと京急ホテルに到着。

 フロントで日帰り入浴の申し込みをする。島野さんの用意した割引券と団体割引で1000円の入浴料が770円となった。出る時間を 決めて浴場にいく。長湯の恵子さんは1時間以内に出るのは少し不満のようでした。

 屋内に大きな湯船、外に深海水の風呂があった。内湯は少し熱かった。深海水風呂すこし温めで、冷えた体に気持ちがよい。 口の辺りについた水を舐めてみると、物凄くショッパイ、塩の固まりを口に含んだようだった。

 約1時間、風呂を出て、さっぱりした顔で写真を撮って、全員でエネルギー&水分補給をすることになった。

 再び土産物通りで食堂を物色する。イカ焼き4ハイをサービスするという呼び込み負けて、「カネあ」という海鮮食堂に入った。 地魚の刺身定食、ビール、燗酒をオーダー。昼食をとっていなかったため、アルコール廻りが速い。焼きイカを魚に飲む。 ビールを一杯飲んだところに料理が到着。1時間半ほど、いつものように食べて、飲んで、情報交換をして店を出た。

 パス停に到着。バスが少し遅れており、17:00バスが出発した。三崎市場を通り、京急「御崎口駅」まで行く。ガラガラの特急に 乗りこみ、今日の練習会が終了した。












◆3月1日(土)品川区民公園

 気温14度、僅かに晴れ間が見えている曇り空だが暖い日となった。京急「立会川駅」に8人(kita、ヤスコ、しまちゃん、 たかし、ムラカミ、ハラダ、シンタロウさんとカワタ)がやってきた。13:05、区民公園に向かう。北門から公園に入り、 管理事務所の近くで、先に来てほぼ1周目したkaizan、ツカさんに出会い、一緒に管理事務所の広場に行く。

 ランの準備をしているとき、teraさんが車でやってきた。teraさんは土曜日も出勤するほど仕事が忙しく、1月の 新年会以来の参加でした。今日は無理をしないで走ると話していた。

 輪になってストレッチングを始めたところに、キムラさんとシオザワさんがやってきて、13人となった。 明日2日は三浦マラソンに5人、健保みにマラソンに5人、目白RRに1人が参加するので練習会は少ないかと思って いたが、明日のレースに参加する人が6人もやってきた。

 全員で写真を撮ってからスタート地点に向かった。

今日のコースは公園内のサイクリングロード約2キロを周回する。水族館の辺りは子供連れの人が多いので注意しながら 走らなければならない。

 1周目、走りだしてすぐに雨がポツリと落ちてきた。空を見上げると晴れ間がなくなっていた。kitaさんが積極的に 前に出て、皆を引っ張っていく。ヤスコさんが続く。その後ろに残りの11人がひと固まりなって続く。管理事務所横の 梅園はまだ5分咲きの状態で、少し淋しい。

 海岸通りの高架の下を潜り、水族館に向かう。前から走ってきたkaizanさんのお友達に出会い、kaizanさんと一緒に 走り出した。水族館の近くは、案の定、大勢の子供連れのご家族が歩いていた。

 水族館を過ぎると平和島競艇場からボートのけたたましいエンジン音が聞こえてきた。練習でもしているようだった。 この辺りから先頭はkitaさん、ヤスコさん、ツカさんの3人が並んで走る。少し離れて、集団が続く。シマちゃんが 一番後ろを走っていく。一緒に走っているはずのシオザワさんとキムラさんの姿が見えなくなっていた。

 公園東側の駐車場の横を通過し、池に沿って北に向かって走る。また、海岸通りの高架の下を潜り抜ける。人影は 殆どなく、ノビノビと走る。先頭はkitaさんとヤスコさん、時々入れ替わるが先頭はキープして走っていく。ムラカミさんと シンタロウさんが並んで走り続けている。kaizanさんとお友達が話しをしながら走っていく。ハラダさんが少し遅れだした ようだ。

 公園の北門の横を通り抜け、管理事務所を目指して走る。まだ先頭のkitaさんと一番後ろのシマちゃんとの差は 100bほどしかない。先頭は相変わらずkitaさんさんとヤスコさん。その後ろにムラカミさんとシンタロウさんが続く。 タカシ、tera、kaizan、ツカさんがピタリとくっつく。50bほど後ろをハラダさんが走っていた。

 明日はヤスコさん、ムラカミさんが三浦マラソン、シオザワさん、kaizanさん、ツカさんは健保ミニマラソン、 シマちゃんは目白RRにエントリーしている。それぞれが明日の走りをイメージしたり、脚力の温存をはかって走って いるようだ。ヤスコさんは10キロなので積極的に飛ばす。ムラカミさんは山道のハーフなので押さえて走っている。 kaizanさんとツカさんも快調に走っている。シマちゃんはいつものマイペースラン。明日レースにでる人たちの走りの 違いが面白かった。

 2周目。再び晴れ間が広がってきた。kitaさんとヤスコさんが先頭。ムラカミさんとシンタロウさんは1周目と同じような ペースで並んで走っていく。その後ろをkaizan、ツカ、シオザワ、タカシ、ハラダさんが20bほど間を開けて続く。

 3周目、4周目・・・・同じように先頭はヤスコさんとkitaさんのシーソゲームが続き、その後ろをムラカミさんと シンタロウさんが併走、kaizanさんはお友達が帰った後はツカさんとペアラン、タカシさん、ハラダさん、シマちゃんが 縦一列になって走り続ける。

 3〜6周して、一人、二人と管理事務所前に戻ってきた。最後まで姿の見えなかったキムラさんが戻ってきて練習会が 終った。キムラさんは公園を出てロードを走ってきたとのことでした。まだ3時になっていない。水分補給と・・・ でも時間が早すぎるため、諦めて解散となった。

 今日は泰子さんと北原さんの積極的な走りが印象に残った練習会でした。












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