品川走遊会・平成19年10月の活動報告


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 品川走遊会は 品川区を活動の拠点として、1997年10月無理せず、楽しく、強制せずをモットーに、 ジョギング、水泳、ハイキング等の軽いスポーツ活動等を通じて、会員の健康維持、相互親睦及び仲間作りを 目的に結成されました。活動状況をこのページで報告します。

下のアンダーラインの行をクリックすると、その内容が表示されます。


更新日:平成19年10月23日



















◆10月21日(日)鎌倉〜逗子往復ラン

 空は雲ひとつなく晴れ渡り、最高気温21度の爽やかな秋の日、鎌倉駅に8人(マイク、ミチコ、カワタ、サカちゃん、 サカモト、tera、ヤマちゃん、ヨシダさん)が集まった。teraさんは大船で降りて、走り出し、由比ガ浜まで行って戻って きたとのこと)鎌倉駅は天気が良いせいか、観光客でごった返し、駅のロッカーは一つも空がなかった。江ノ電のロッカーや 駅内部のロッカーに何とか荷物を預けることができた。

 いつものようにスルガ銀行前の広場でストレッチングして、いつものようにラン前の写真を撮る。

 13:30スタート。由比ガ浜に向かって若宮大路を走り出した。サカちゃんとヨシダさんが先頭で、その後ろに5人が続く 横須賀線のガードを潜るまでは、歩いている観光客が多く、注意しながら走った。鎌倉女学園の濃い緑の生垣が綺麗だ。

 最初は、カワタが道案内とカメラマンを務め、先頭を走る。その後ろを一団となって7人が続く。ゆっくりペースなのでほとんど 固まって走っていく。大鳥居を越え、消防署の前までくると由比ガ浜の海が輝いているのが見えた。

 由比ガ浜の交差点を渡り、左折して逗子マリーナを目指して走る。日差しは強いが、海からの風が涼しい。海にはウィンド サーフィンの色とりどりのセールがゆっくりと動いていた。右手の奥に逗子マリーナの白い建物とヤシ並木が小さく見えている。 ヤマちゃんがペースメーカになり、サカちゃん、ミチコさんが続く。マイクさんとヨシダさんはなにやら話しながら走っていく。

 小坪トンネル入口前に右に入る細道があった。先頭のヤマちゃんが細道に皆を誘導する。すぐに海辺に出た。江ノ島が小さく 見えた。江ノ島と右側の岬の間に薄っすらと富士山が見えた。

 逗子マリーナ、南欧風の景色に変わった。湘南の海に囲まれ椰子のような木(パームツリー)がふんだんに植えられ、 その地中海的雰囲気からテレビのトレンディードラマ撮影などによく利用されるという。しゃれた白いマンション、 結婚式場、スポーツクラブ・・・・などが立ち並ぶ。

 並木を走り、中を一周して小坪漁港に出る。数軒の魚屋があり、客が新鮮な魚を買っていた。生しらすがおいしそうだった。

 披露山公園の登り口を探す。昨年も迷った場所だ。ヤマちゃんとteraさんが先導してそれらしき道に入ったが、一本手前の道だった (墓地の手前の細道が正解)。急な階段を登る。ここからは歩きになった。階段が終り、民家の立ち並ぶ細道が続く。道が行き 止まりとなった。家の前で仕事をしていた男性が「後援に行くなら、少し下に右に入る道があり、それが公園まで続いてる」と 教えてくれた。

 しばらく細道を行くと、車の通る道があった。緩やかの登り坂の道だ。豪邸が立ち並ぶ披露山庭園住宅地、反町隆史、み のもんた、松任谷由実、石原慎太郎邸などが立ち並ぶ。目の保養に眺める。公園に続く道にはたわわに実ったミカンの樹が 街路樹になっていた。

 坂を登って披露山公園に入った。家族連れ、カップルなど大勢の人が海を眺めたり、猿園や孔雀、ウサギなどのケージの前に 集まっていた。展望台からの眺めが素晴らしい。逗子市全景、江の島、相模湾の海岸線が一望でき、大島が大きく見えている。 富士山が霞の向こうに薄っすらと見えた。空気の澄んでいる早朝ならばくっきりと見えることだろう。

 披露山公園から、ハイキングコースを通って海岸沿いの道にでる。薄暗い沢に沿った下り坂、ひんやりとして肌寒い。 出口に浪子不動堂があり、海の中に「不如帰」の石碑が立っていた。ここから逗子湾の大きく右にカーブした道を走る。

 車が激しく行き交う道だった。2キロほど走ると渚橋に出た。ここから先は再びヤマちゃんの道案内で、橋を渡り田越川に 沿って走る。住宅地から商店街に入り、ほどなく新逗子駅に到着。

 電車で鎌倉に戻る人を確認したが、みんなは、まだ脚に余裕があるようで残り約4`の鎌倉まで走って戻ることになった。 道案内の山ちゃんが先頭、7人がヤマちゃんを追う。しばらくは逗子の商店街の中を走る。細い歩道だが、通行人がまばらなので 助かった。

 商店街の中を、ヤマちゃん、ヨシダさん、サカちゃん、ミチコさん、サカモトさ、マイクさん、teraさんの順に走ってい。 やがて商店街が終り、家もまばらになり、道はゆるやかな登り道に変わった。しだいにみち子さんが遅れていく。5分も 走らないうちにトンネルの入口が見えてきた。名越トンネル、トンネルが三つ続いている。

 トンネルを潜ると、こんどは緩やかな下り坂となった。脚がひとりでに前に出る感じだ。ヨシダ、マイク、teraさんの3人が 揃ってペースを上げる。すぐに後続の姿が見えなくなった。横須賀線の踏切を渡る。安国論寺の前を通過する。やがて、いつもの 銭湯「清水湯」に続く、曲がり角にある和菓子屋が見えてきた。ゴールは目の前だ。

 若宮大路に到着。ミチコさんの到着を待つ。5分もせずに、ミチコさんが姿を現した。鎌倉駅に到着、スタートしてから ちょうど2時間だった。ロッカーから荷物を取り出す。ミチコさんは所用があり、銭湯には入らずに帰っていった。残り7人が 銭湯「清水湯」に向かう。清水湯で汗を流し、疲れをほぐして出たときは、まだ16:00だった。

 水分補給所(駅前の「笑笑」の予定)は17:00開店で少し早い。ゆっくりと鎌倉駅に向かう。16:30駅前に到着。店の看板は まだ点灯していない。階段も真っ暗・・・。でも店の中にはライトが点いている。恐る恐るドアを開けて、店員に交渉すると OKの返事。一同、顔を見合わせ喜ぶ。奥の座敷のテーブルに案内された。

 ビールで乾杯!いつもの水分補給が始まった。今日のコースの完走、レースの話などなど・・・飲み物も酎ハイや日本酒に 替わり、ツマミもどんどん追加オーダー・・・・たちまち2時間が経過し、ご機嫌で店を後にした。外は既に真っ暗になっていた。












◆10月13日(土)石神井公園ラン

 曇、風も無く最高気温21度のジョギングにはちょうど良い日となった。西武池袋線「石神井公園駅」にオダケ、カワタ、 サカモト、シマちゃんの4人が集まった。オダケさんはこの近くにお住まいで、自転車でやってきた。明日14日は品川走遊会 結成10周年のお祝いの皇居ラン及び宴会があり、さすがに連日の練習会となるため参加者は少なかった。

 かなり賑やかな商店街を通って石神井公園に向かう。5分ほど歩くと左手に池が光って見えた。左折して緩やかな下り坂を歩く。 あたりは豪邸立ち並ぶ高級住宅街になっていた。すぐに石神井池に到着。池に沿って隣にある三宝寺池に向かう。豪邸の庭には 柿がたわわに実っていた。

 信号を渡って三宝寺池のある公園に入る。入口近くに茶店があり、隣はアスレチック広場で、テーブルやベンチが設けられて いる。その一つにキムラさんが待っていた。西武新宿線の下井草駅から歩いてきたと言う。

 着替えを済ませ、ストレッチングを行い、いつものようにスタート前の写真を撮る。

 今日のコースは、三宝寺池の外周に沿って1周し、次は三宝池の周りに設けられている木製の遊歩道を1周し、場所を変えて 石神井池の周りを走る。その後は各自好きなコースを走り、1時間後に荷物置き場に集合することになった。

 スタート。先頭はオダケさん。その後ろにカワタ、シマちゃん、サカモトさん、キムラさんが続く。茶店の横の緩やかな坂を 駆け上る。坂の上には小さな広場があり、左に曲がる。左手はグラウンドの金網、右側は公園の鬱蒼とした林で、道が薄暗い。

 林に沿って走ると「殿塚」があり、そこを通過すると今度は「姫塚」があり立ち寄った。姫塚は、古ぼけた案内板によると、 「1447年に石神井城が落城したとき、城主の娘である照姫が入水自殺をしたといので、供養にために築いたとのことでした。

 やがて公園は細い一般道路で分断されていた。この道路を横断し隣の公園に入る。ここは数人のバードウォッチャーが望遠鏡を セットして木の上を眺めていた。公園内を走り、再び先の道路に出た。道路を横断して三宝池に入った。10数段の階段を駆け下りる。 木の根が飛び出した道を注意しながら走る。氷川神社の境内裏に出た。

 左手に石神井城跡が金網で囲まれ保護されていた。ここも樹木が多く道は薄暗い。金網に沿って走ると再びスタート地点に戻って きた。

 2周目は三宝寺池の周りに設けられている木道を走る。池に向かって巨大な望遠レンズ付のカメラを構えシャッターチャンスを 待っている人たち、水彩画を欠いている人、若いカップル、老年の散歩客など、大勢の人がいた。オダケさんの話では、 この池にはカワセミがやってくるとのことでした。

 参歩客に注意しながら木道を走る。途中、池の中に厳島神社があり、足を止めた。再び木道を走る。右手の奥まった窪地に 石神井城跡と掘られた碑が見えた。ここにも立ち寄ってみた。

 橋を渡り、木道を走るとすぐにスタート地点に戻ってきた。

 次は石神井池の周りを走る。交差点を渡って隣の石神井池のある公園に入る。ここも大勢の参歩客が歩いていた。池を1周すると 1.75`になる。池に向かって左手は石畳の道で豪邸が立ち並んでいる。池の右側はごつごつした石が飛び出している林の中の土の道。 この池の周りを反時計周りに走り出した。道案内を兼ねてカワタが先頭になり、オダケ、シマちゃん、サカモト、キムラさんが続く。

 先の三宝寺池と違って明るい道だ。池の先端にはボート乗り場と軽食がとれる店があり、人で賑わっていた。ボート乗り場から 先は平坦な石畳の道だ。オダケさんがペースを上げて一人飛び出していった。カワタが追う。シマちゃん、サカモト、キムラさんとの 距離がたちまち開いていく。

 石神井池のスタート地点である交差点でオダケさんとカワタが3人を待つ。程なく3人が到着した。ここからは各自が14:40分 まで好きなコースを走り、荷物置き場に集合することにした。カワタとオダケさんは再び三宝寺池の周りを、キムラさんは 石神井池の周りを、シマちゃんは明日の練習会に備えて足休めのため辺りを少し走ることになった。

 14:40、5人のランが終った。汗を拭い、着替えを済ませて解散した。キムラさんは知人に会うため公園で別れた。残り4人は 石神井公園駅に向かった。昼食をとっていないので空腹感が強く、どこかで昼食を取ることになった。オダケさんは家に帰り、 カワタ、シマちゃんとサカモトさんの3人が途中にあった中華料理屋に入った。結局、餃子やラーメンをつまみにビールと酒で 水分補給に1時間ほど費やして練習会が終了した。


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