10時、開会式、お偉方の挨拶のあと、聖火が運ばれ、聖火台に点火された。煙がもうもうと立ち上る。イベントに参加留守歴代のオリンピック 選手の紹介が延々と続く。準備体操のあと、種目別の会場に移動。ジョギング組はここからスタートするので残された。

　11時、ジョギング開始。人数が多いため７組に分かれ、時間差をつけてのスタート。わがグループは一番初めのスタートとなった。１周 約2.2�`のジョギングコースを2周する。オリンピック選手も一緒に走る。まず、トラックを約150�b走ってから公園のジョギングコースに出る。

　ジョギングなので飛ばす人は殆どいない。キロ7分弱のスピードで走っている。会員も駅伝の足慣らしを兼ねてゆっくりと走っていく。 湿度が低いせいか、あまり汗が出ない。30分弱で2周のジョギングが終り、駅伝のスタート地点に集まる。１区のランナーはタスキを確認する。 kumikoさんが「わかがえりの会」の仲間と一緒に参加していました。

　駅伝、品川走遊会は５チームの参加で、１区はムセカミ、亀ちゃん、山ちゃん、ショウタロウ、修ちゃさんの５人。競技役員の案内でスタート 位置につく。最前列ではなく、中ほどでスタートの合図を待っていた。

　11時30分、ピストルの音と同時にランナーが走り出した。トラックを50メートルほど走ってから、第3コーナーにあるゲートから周回コース 飛び出していった。

　スタートしてから7分足らずで最初のランナーが中継点に飛び込んできた。二人目がタスキを渡す。三人目、何と走遊会のムラカミさんが トラックに現れた。直線をスパートしてツカさんにタスキを渡した。７分02秒の素晴らしいタイムでした。しかし、予想外の速いタイム ため、記録係はタイムを取り損ね、写真係も写真を撮り損ねてしまった。

　続々とランナーが飛び込んできて２区のランナーにタスキが次々と渡されていく。品川走遊会はムラカミさんから２分近く遅れて、亀ちゃん からヤスコさんにタスキが渡される。更に少し遅れて、山ちゃんからユリヘイさんに、修ちゃんからカツコさに、ショウタロウさんから サカちゃんにタスキが渡っていった。

　３区、　最初にツカさんかウッチーさんにタスキが渡された。3分ほど遅れてヤスコさんからタッキーさんにタスキが渡った。続いて、 ユリヘイさんから古い新人のニシムラさん（すみません、写真、撮り損ねました）に、カツコさんからカワタに、サカちゃんからteraさんに タスキが渡った。１区でついた差が詰まる様子はなかった。

　４区、ウッチーさんからマルコメさんに、タッキーさんからkaizanさんに、ニシムラさんからケイコさんに、カワタからyukiさんに、 teraさんからスーさんに、タスキが渡された。走り終わった人が応援に回る。中継点付近はオレンジ色の人の塊りができた。

　ゴール、まず、マルコメさんがトラック現れた。残り50�b、両方の手の平を開き、天を仰ぎ、ストライドを広げてラストスパートし、ゴールイン。 ５分余り遅れて、ｋａｉｚａｎさんが、アキレス腱炎の再発に気を配った抑えた走りでゴールイン。

　しばらく間、会員の姿が見えない。５分近く経過、帽子を被ったケイコさんがトラックに現れた。応援の声に迎えられてゴールイン。 すぐにyukiさんが走りこんできてゴールイン。だんだんとトラックに飛び込んでくるランナーの間隔が長くなってきた。yukiさんのゴールから ２分余り、最後のランナースーさんがトラックに現れた。会員が拍手で迎え、駅伝が無事に終了した。走遊会トップのチームはムラカミさん 以外のランナーも頑張り、３人ともに１周8分台の素晴らしい走りでした。

　１区は全員がキロ４分を切る激走ぶりでした。また、20人中16人がキロ５分を切るスピードでした。さすが駅伝、タスキの重さのわかる レースでした。

　各チームのタイムは次の通りでした。

　着替えを済ませて、解散した。水分補給を希望者でやることになった。所要のあるニシムラさんとユリヘイさんは水分補給に参加せずに帰った。

　荷物を持って隣の公園に移動する。マルコメ、山ちゃんと亀ちゃんが飲物などの調達に出かける。持ち寄った食材を一箇所に集める。teraさんと 川田が鍋の準備を進める。コンロ３台に鍋を乗せて火をつける。そこへ、陸上大会の審判を終えたキムラさんがやってきた。

　 　鍋が温まった頃に買出し部隊が戻ってきた。乾杯！水分補給が始まった。雨の心配もなく、木陰で涼しい。つぎつぎとビールや酎ハイの缶が 空になっていく。鍋も瞬く間に空になり、２回目に移る。飲み物が足りなくなり、山ちゃんとマルコメさんが追加購入に出かけた。teraさんが 走遊会の今までの写真を綺麗に編集した写真集を持ってきて、皆に披露した。teraさんの会社が開発した写真の編集ソフトで、楕円、五角形や 任意に形に切り抜いて台紙に貼り付けられるもので、希望者に無償提供すると言っていました。

　時計は３時を回った。鍋、食材は餅に変った。油揚げに包まれた餅、焼いた餅、普通の餅・・・・飲んで、食べて、オシャベリをして、 ３時50分、後片付けをして解散となった。

◆１０月１日（日）上野−谷中−根津−本郷

　空は今にも泣き出しそうに雲が拡がり、気温23度の涼しい日となった。雨が降らなければ絶好のジョギング日よりだった。 今日は白井梨マラソンに8人が参加しているため、練習会の参加者は少なかった。それでも上野駅に8人（島ちゃん、カワタ、 タッキー、山ちゃん、カネコ、北、カツコ、ケイコさん）がやってきた。北さんは今日は中越復興マラソンに参加の予定で あったが、大会事務局の不手際により参加できなくなり、憤慨しながら練習会に参加した。カネコさんは3ヵ月ぶりの参加で、 自宅から走っての参加でした。ミチコさんから電車が田町で止まったままと、電話が入り、しばらく様子を見たが、動く気配が 無いため、練習会の参加をとりやめることとなった。

　公園口に出るため東西自由通路のある上野駅３階に登った。雨が少し強くなっていた。とりあえず改札付近でストレッチングを 済ませる。雨なのでどうするか相談した結果、ケイコさんは付近の散策、残りの７人は走ることになった。

　上野駅の自由通路を渡り東京分科会館の前に出る。まだ、雨はさほどに強く降ってはいないが、路面は完全に濡れていた。

　上野駅の公園口の前にある東京文化センターから動物園への入口あたりは、雨にも関わらず、大勢の客で賑わっていた。 カワタが道案内を兼ねて先頭を走る。先ず、国立博物館を目指して走る。駅前を過ぎると人影がなくなった。全員がかたまって 走っていく。街路樹が続き、生い茂った樹の葉が雨を遮り、路面が濡れていない。

国立博物館を過ぎたところで右に曲り寛永寺の横に出る。境内を通過し、本堂を眺めてから、言問い通りに出た。

　言問い通りをしばらく進み、右に曲ると谷中墓地に入った。境内には数人の人しか見当たらなかった。五重塔の礎石を見物し、 日暮里駅に出た。細い歩道を縦一列になって走る。遅れる人は誰もいない。

　日暮里駅を背にして少し行くと「夕焼けだんだん」の谷中銀座の入口に到着。手前の経王寺の門には、逃げ込んだ彰義隊を 銃撃した弾痕がいくつも残っていた。

　雨が次第に激しくなってきた。細い路地を走り続ける。谷中小学校に着いたときは土砂降り状態になってしまった。取りあえず、 小学校で小休止する。5〜6分待つと少し雨が弱くなった。再び走り出す。200�bほど走って右に曲る。緩やかな下り坂を一気に 駆け下りると根津神社の鳥居に到着。

　神社の境内の築山にお稲荷さんの赤い鳥居が連なっていた。腰をかがめて鳥居を潜り抜けると、日本医科大学の前にでた。 左に曲がり、坂を登り切り、再び左に曲る。突き当たりは東大の地震研究所。本郷通りを走る。雨は止む気配は無い。

　赤門で写真を撮り、再び走り出した。雨がひとしきり強くなってきた。本郷３丁目の交差点に点いたときは再び土砂降り 状態になり、取りあえず屋根の下に緊急避難する。10分近く待ったが、止む気配はないので、コースを変更し、最短距離で 上野駅に戻ることにした。北さんを先頭に、カワタ、カツコ、タッキー、山ちゃん、カネコ、島ちゃんが続く。

　春日通りを御徒町に向かって走る。麟祥院の前を通過し、直ぐに右手に湯島天神の大鳥居が見えてきた。下り坂、水しぶきを 上げながら一気に駆け下りると不忍池が見えてきた。上野公園の入口あたりは雨にもかかわらず大勢の人が歩いており、 ぶつからないよう注意して走る。

　全員ズブ濡れとなって上野駅に到着。スタートしてから１時間、約8�`の練習会が終った。ロッカーから荷物を取り出し、 着替えを済ませる。銭湯まで１�`以上あり、雨も激しいため、風呂は諦めて、解散した。

　カネコさんとカツコさんは所用があり、上野駅で別れた。残りの６人が御徒町で水分補給をすることになり、御徒町に向かった。 駅前の居酒屋「清龍」に入る。修ちゃんから神田まで来ているので合流すると、電話があり、しばらく待つとやって来た。 ミチコさんが上野駅にいることがわかり、連絡するとやって来た。結局8人で約２時間、水分補給を済ませ、解散となった。

トップページ