品川走遊会・平成18年5月の活動報告


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 品川走遊会は 品川区を活動の拠点として、1997年10月無理せず、楽しく、強制せずをモットーに、 ジョギング、水泳、ハイキング等の軽いスポーツ活動等を通じて、会員の健康維持、相互親睦及び仲間作りを 目的に結成されました。活動状況をこのページで報告します。

下のアンダーラインの行をクリックすると、その内容が表示されます。


更新日:平成18年5月30日



















◆5月27日大井ふ頭中央海浜公園

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 雨が降ったり止んだりしている。気温は19度の涼しい日となった。今日は京浜運河緑道公園での練習会で、スタートが14:30と いつもより遅い。午後1時頃、雨が少し強くなった。この雨では参加者は少ないと予想された。

 東品川文化センターに14:30までに、何と12人(ウッチー、kaizan、つか、カワタ、北さん、道民、島ちゃん、CAO、ニナ、 カツコ、やまちゃん)が集まった。つかさんからグアム旅行のお土産のチョコレートの差し入れがあった。雨は霧雨になっていた。 センター内で各自ストレッチングをして外にでた。幸いにも雨は殆ど止んでいた。

 八潮団地周回コースは、今までの経験では雨でぬかるみ、滑りやすいためコースを変えて大井ふ頭中央海浜公園を周回することに なった。いつものスタート地点に向かう。全員で写真を撮ってからスタート。

運河沿いの土の道は止めて並行している舗装路を走りだした。ニナさんとkaizanが先頭になってペースを作る。 少し離れてウッチーさんと道民さんが追い、ウッチーさんが様子をうかがいながらついていく。残りは固まってついていく。 ペースはキロ6分30秒程度で全員が殆ど遅れずに走っていく。

 勝島橋で左に曲がり直ぐに交差点を渡り大井ふ頭中央海浜公園の周回コース(1周2.4キロ)に入る。空は灰色の雲で覆われていたが 雨は落ちてこない。練習中は何とか持ちこたえそうだった。歩道は広く、走りやすい。最初の信号で左折し、大田スタジアムの前を 通過する。次の信号で左折、高速湾岸線に沿って走る。高速道路は路面が濡れているせいか、車の音が大きい。ウッチーさんと ニナさんを先頭にして走り続ける。

 大井埠頭に続く陸橋の手前で左折し、400b足らずでスタート地点に戻ってきた。

 2周目、先頭のウッチー、ニナさんと後続の距離は約200b。二番手のkaizanさんと北さんがペースを上げて先頭を追い出した。 ツカさんと道民さんがオシャベリをしながらマイペースで走っていく。その後ろをカツコさん、カワタ、島ちゃん、山ちゃんが続く。 CAOさんがランとウォーキングを交えながら一番後ろについていく。大田スタジアムを過ぎたあたりで先頭グループの4人の姿は 後続グループからは全く見えなくなっていた。

 湾岸道路に沿って、二番手はツカさん、道民さん、かつこさん、しまちゃん、山ちゃん、カワタがかたまって走り、大井埠頭に 続く陸橋に戻ってきた。どこからともなく行方不明になっていたCAOさんが現れ、一緒に走り?だした。交差点を渡り、八潮団地に 入る。文化センターまで2キロ弱。雨も何とか降られないで済みそうだ。ペースを上げてセンターに戻る。

 道民さんは八潮のゴール地点で別れた。文化センターに戻り、シャワーを浴びて解散し希望者で水分補給を行うことになった。 ニナさんは、明日は駅伝があり、水分補給をせずに帰っていった。kaizan、ツカさんも所用がありJASCOの前で別れ、残り7人が 青物横丁にある海鮮居酒屋「はなの舞」に入った。ギンギンに冷えたビールや熱燗で2時間ほどかけてタップリと水分補給をし、 解散した。











◆5月21日玉川上水

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 久々の五月晴れ、雲ひとつ無い青空。5月の練習会は雨にたたられ、先週は中止。憂さを晴らすように14名(まるこめ、スー、 タッキー、みちこ、カワタ、ショウタロウ、しまちゃん、CAO(セキ)、tera、タカシ、ニナ、はなちゃん、ヨシダ、タックさん)が吉祥寺駅に 集合した。荷物をロッカーに入れて、電車でスタート地点の拝島に向かう。

 拝島に到着。青空が広がって、まぶしい程に太陽が輝いていた。最高気温は27度の予報だったが、湿度が低く、暑さをあまり 感じない。いつもの公園でストレッチングの後、写真を撮る。

 今日は、拝島駅からスタートし、玉川上水に沿った緑道を走って吉祥寺駅に戻る約22.5`のロングラン。10`を越える練習会は 久しぶりで、ペース配分でかなりゴールタイム差が出ると予想された。とりあえず目標をトップ2時間30分、最終ゴールを3時間と した。  12時50分、スタート。しばらくは足慣らしのためゆっくりと一団となって走る。蜷川さんが先頭になってペースを作る。

 1`を過ぎたあたりから3グループにわかれた。先頭グループはニナ、タック、まるこめ、tera、ショウタロウさんの5人、 第2グループはシマちゃん、タカシ、はなちゃん、みちこさんとカワタの5人、第3グループはヨシダ、タッキー、スー、 CAOさんの4人。グループ間の距離が開いても、ときどき交差点の信号待ちで第1グループと第2グループが一緒になる。

 上水に沿った林の中、木陰の緑道が続く。時々吹いてくる風がひんやりと涼しい。気温の高い割には走りやすい。緑道は木の根が 飛び出しており、腿を上げて走らないと足が取られて転びそうになる。水溜りも多く、右に左によけながら走る。

 次第に長い帯になっていく。先頭グループは相変わらず5人。その200bほど後ろを中村さんが同じペースで走り続ける。10`を 過ぎたあたりからハナちゃんがペースアップして先頭グループに入った。

 玉川上水駅を通過してから、シマちゃんが左手の林の続く公園に沿って走っていった。玉川上水から次第に離れていくが、そのまま 走り続けて青梅街道に出た。しばらく走って気が付き、軌道修正。上水に戻ったときは既に18`余を走っており、上水コースを 諦めたとのこと。

 第1グループと第2グループの距離は300b弱で何とかお互いが確認できる距離で走っていた。第3グループは全く見えなくなって いた。第3グループで走っていたヨシダさんがペースを上げて第2グループに追いついた。第1グループでは、体調がすっかり 快復したteraさんが快調に走り続ける。

 12〜13`を過ぎたあたりからタックさんが膝に痛みを感じ、次第に第1グループから遅れだした。ニナさんとマルコメさんが マクドナルドで食事をしてから再び先頭を追いかける。二人は14キロ地点でカワタとタックさんを追い抜いていった。

 午後3時、電車利用組が吉祥寺駅に到着。すぐに完走組が次々と戻ってくる。数人ずつ先頭「弁天湯」に向かう。3時50分、 最後にCAOさんが戻ってきて全員到着となった。

 銭湯で汗を流した後、水分補給のめた「いせや」に向かう。JRのガードを潜ると焼鳥の煙が漂ってきた。9人分の席がとれたが、 やってきたのは12人。でも何とか座ることができた。とりあえずビールで咽喉を潤す。マルコメさんがまめまめしく飲み物や ツマミのオーダーを纏めて店に伝える。つまみは枝豆、シューマイ、冷奴、マグロの刺身、そして大皿一杯の焼鳥。 飲み物もビール、熱燗が次々と運ばれてくる。少し騒々しいが、アルコールが入るにつれて話しが盛り上がる。

1時間余、水分補給を終えて店を出た。外はまだ明るかった。呑み足りなかった数人が二次会へ行ったようでした。











◆5月13日多摩川・六郷土手

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京急「六郷土手」駅にニナ、ウッチーさんとカワタが集まりましたが、雨のため中止となりました。











◆5月7日(日)鎌倉古道・湯坂路ハイキング

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 東京は夜から雨が降ったり、止んだりの天気。小田原地区の天気予報は曇り後雨で、最高気温17度だった。朝、6時30分頃、 強く降っていた雨が小降りになった。品川駅東海道線のホームに、スーさん、カワタ、カワタ、カツコさんとハルカちゃんの 6人がやってきた。山ちゃんは途中から乗ると連絡があった。集合時間が過ぎたが、参加者はこれ以上増えなかった。やはり、 雨で出鼻をくじかれたようだった。7時34分発伊東行の電車に乗り込む。ゴールデンウィークの最終日、雨のせいかガラガラ状態。

 多摩川を渡ると雨は降っていなかった。道路をみても路面は乾いており、雨の降った様子はなかった。神奈川県は雨が降らない のだろうと、みんなで話し、淡い期待をする。山ちゃんが戸塚から乗り込んできた。

 8:50小田原駅に到着した。ケイコさんがここで待っていることになっていたが、雨のため止めたようで探したが見当たらなかった。 駅のお土産店でビールや酒などの飲み物を買う。箱根湯本まで300円で切符を買い、箱根電鉄に乗り込む。窓の外を見ると路面が 少し濡れて黒くなっていた。残念だったが、天気予報は当ったようだ。

 箱根湯本駅、雨は殆ど降っていない。710円を払ってバスのチケットを買い、バスに乗る。曲がりくねった道を30分ほど行くと 「湯坂路入口」のバス停に到着。ここでバスから降りる。雨が少し降っていて、肌寒く感じる。冷たい強風が吹いていた。傘が 飛ばされそうになる。ハイキングコースの入口で雨具を着て準備を整え、出発した。

 まず飛龍の滝に行く予定であったが、急な下り坂があり、雨で道がぬかるみ滑りやすいので省略した。今日のハイキングコースは、 湯坂路入口−飛龍の滝−鷹ノ巣山−浅間山−城山−湯坂山−湯坂城址−箱根湯本の約10`である。

 ガスのかかった緩やかな下りの山道を歩く。ハルカちゃんが元気で飛び跳ねるように進む。カツコさんと山ちゃんが先に行かない ように懸命になって追う。道の両側の林が風をさえぎってくれる。ときどき鶯の鳴き声が聞こえてくる。雨は霧雨状態だが、 強風が吹くと木々の葉に溜まった雨水が飛ばされ、雨が降ったようになる。二人連れが道の脇で何かを採っていた。聞くと ゼンマイで、見渡すとあちらこちらに生えていた。

 鷹ノ巣山までの道は防火帯として左右が綺麗に切り開かれている。緩やかな下りの山道を歩く。道は思ったほどぬかるんでは いなかった。10分ほどで鷹ノ巣山に着いた。北条氏が建てたという城の痕跡はないが、ここから箱根外輪山が見渡せるというが ガスがかかって展望はなかった。山頂には大日如来と彫られた石柱と城址の説明板があった。一休みして浅間山に向かう。

 途中、急な下り坂が待っていた。ジグザクに曲がった階段状の下りの道だ。足元を見るとゾクッとするほど急な坂道だ。 身の軽いハルカちゃんが先に行こうとするのをカツコさんと山ちゃんが大声で牽制する。山ちゃん転んで尻餅をついた。 スーさんとさかちゃんが木の枝に掴まったりしながら恐る恐る降りていく。少し下りると階段の道から石畳の道に変わった。 石の上に足を乗せると滑る。足元に注意しながら、ゆっくりと降りる。石畳の道は歩きにくかった。

 まだ椿と山桜の花が咲き残っており、新緑を背景に赤や、ピンク、白の花が目を楽しませてくれる。満開を過ぎた桜が足元に ピンクの模様を描いていた。木にもよるがまだ見ごろの桜が何本かあった。道の両側にアジサイの木が続いていた。

 浅間山に到着した。頂上は芝生で、テーブルが一つと解説板(標高804m)が立っていた。よく見ると広場はアジサイで 囲まれていた。ここから箱根の中央火口丘の連なりを望むことが出来るはずであったが、ガスのため何も見えなかった。

 浅間山から箱根湯本までは、ひたすら下る道となる。広い登山道の左右は桜並木が続く。桜のシーズンはさぞ綺麗なことだろう。 ここまでハイカーには一人も出会わなかった。雨の山道をハイキングする酔狂な人はいないようだ。

 大平台への分岐点から少し登りが続く。城山の辺りに到着した。雨も殆ど降っていない。道の右手に平らな小広場があった。 雨や風を避けられる大きな木もあり、少し早いが、この間に昼食を取ろうということになり、木の根元にシートを広げ、鍋と バーナーを取りだして準備をする。3人の女性ハイカーが通り過ぎていった。今日初めて出会ったハイカーだった。座ると やはり寒い。ときどき強い風が吹き、木の葉っぱに溜まった雨水が落ちてくるので傘を広げる。やがて具たくさんの鍋が煮えた。 うどんも入れる。ビールや酒を楽しみながら、熱々のうどんで次第に体が温かくなってくる。1時間ほどかけて昼食を済ませ 出発した。

 湯坂山に到着した。左手に小田原方面が展望できるが、あいにくの雨とガスで何も見えない。

 湯坂城址に到着、そこは、いったい何処に城が建っていたのかと首を傾げたくなるような狭い敷地だった。

 杉林の道を過ぎると下りの勾配が少し強くなってきた。ジグザクの下り道が延々と続く。苔むした石畳の道を下る。 ここでもハルカちゃんが先に先に行こうとするのをカツコさんと山ちゃんが大声を上げて止める。やがて木々の隙間から建物 らしきものが見え隠れするようになってきた。直ぐに到着しそうだが、杉の根の飛びだした道や、石畳の道が続き、なかなか ゴールに到着しない。下山後の温泉と美味い酒を思い浮かべながら急な坂道を下る。やがて車の行き交う音が大きくなり、 いきなり石段が終り国道に飛び出した。14時15分だった。

 鎌倉古道・湯坂路の終点は国道1号だった。この道は現代の箱根越えの道ではあるが、人馬が歩くこともなく、車だけが 猛スピードで行きかっていた。

 温泉郷入口の看板の下を潜る。橋の近くに酒岳堂という酒店があり、酒やビールを買ったついでに、日帰り温泉「箱根の湯」への 道を尋ねると、案内図で教えてくれた。ずっと上り坂が続くという。15分ほど、温泉宿の続く道を登ると「箱根の湯」の看板が 見えてきた。

 1000円払って中に入る。無料休憩室の「おやすみ処」もあり、山ちゃんが空いているテーブルの側に荷物を置いて、湯上り後の 場所を確保した。飲食物などは持ち込み自由で、この休憩室で飲んだり食べたりできる。また、ビールなどの自動販売機もあり、 ツマミなども少々高いが買うことができる。風呂は大きな内湯(43.5度と少し湯の温度が高い)、打たせ湯、ジェットバス、寝湯、 バイブラ湯(細かい泡の湯)などがあり、温泉好きの人は十分楽しむことができる。

 湯から上がり、早速水分補給が始まった。カワタは日本酒、山ちゃんとスーさんはビール、さかちゃんは酎ハイ、カツコさんと ハルカちゃんはアイスやおにぎりなど、オシャベリしながら楽しんでいた。約1時間の水分補給を終えて温泉をでた時には、 雨は止んでいた。

 帰りの電車は、さかちゃんとスーさんは小田急ロマンスカーで、カツコさん、山ちゃんとカワタは往路と同じ電車で東京に 帰っていった。天候には恵まれなかったが、新緑の山道、鍋と温泉を楽しんだ1日でした。










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