品川走遊会・平成17年2月の活動報告


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 品川走遊会は 品川区を活動の拠点として、1997年10月無理せず、楽しく、強制せずをモットーに、 ジョギング、水泳、ハイキング等の軽いスポーツ活動等を通じて、会員の健康維持、相互親睦及び仲間作りを 目的に結成されました。活動状況をこのページで報告します。

下のアンダーラインの行をクリックすると、その内容が表示されます。


更新日:平成17年2月28日












◆2月26日(土)城南島往復ラン

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 曇り、最高気温9度、風も無い絶好のジョギング日和となった。今日の練習会に18人(みちこ、ウッチー、トモコ、kumiko、 カメ、カワタ、キムラ、シマ、tera、ひろりん、ニシムラ、レイレイ、ミホリン、reiko 、ユウスケ、カツコさん。 スタート地点でシオザワ、ニナさんが合流)が参加した。シマちゃんは年末の雪の日に転倒し、左膝の皿のひびの治療で ジョギングを中止しており、この日が2カ月ぶりのランとなった。

 今日のコースは京浜運河緑道公園−中央海浜公園−環7−城南大橋−城南島1周−文化センターの往復約13キロ。

 文化センター横の公園で、キムラさんの号令でストレッチングをしてから、スタート地点を目指してゆっくりと走り出した。 京浜運河のほとりにある3本の梅の木が満開となっており、その周りはよい香で満ちていた。

 スターと地点で記念写真を撮ってから、ウッチーさんの道案内で走り出した。京浜運河緑道に沿って走る。勝島橋までの 約1キロはほぼ一団となって走っていた。ユウスケ君は最初はお母さんのreikoさんと一緒に走っていたが、途中からお父さんの みほりんさんと一緒に走っていた。2カ月ぶりに走るシマちゃん、少し足を引きずって最後尾につけていたが、まずまずの走り だった。シオザワさんがシマちゃんに付き添うように走っていた。

 勝島橋の交差点を渡り、中央海浜公園に入る。運河沿いの道からバードウォッチングの道を走る。ユウスケ君はお父さんと一緒に 運河沿いの道を走ることになり、皆から離れた。野鳥観察小屋の前を通過し、緩やかな長い登り坂に差しかかる。手すりの外は板で 覆われ、目の高さ辺りに野鳥観察用のスリットが用意されていた。先頭はニナ、かつこ、ウッチー、teraさんとカメちゃんの5人、 少し遅れてkumiko、みちこ、トモコ、レイレイ、ひろりん、reikoさんの女性陣が続く。最後尾はキムラ、シオザワさんとしまちゃん。

 環7通りの交差点に到着。舗道がないため環7の下にあるコの字形の車道を渡る。やがて前方左手に大田市場の建物の屋上に ある花の看板が見えてきた。

 道は左に曲り、直ぐ右に曲る。この辺りからreikoさんが遅れ一人旅を始めた。登り坂が見えてきた。城南大橋だった。海面から 高く、風が吹くと怖い。ニナ、ウッチー、かつこ、teraさんとカメちゃんの5人を先頭にして、一列になって橋を渡る。城南島に 入った。城南島の海岸線に沿って反時計方向に走る。釣り人が数人、竿を延べていた。あちらこちらに水溜りのある土の道や凸凹の 小石の道が続く。みちこさんが足を取られて転倒し、左の膝と左手の肘を擦りむいた。

 やがて右手に羽田空港が近づき、ジェット機が見えてきた。城南島海浜公園で一休みする。カメちゃんは休まずに走り去って いった。公園でみちこさんが水道で擦り傷を洗い、蜷川さんが絆創膏を渡し応急手当をした。再び一団となって走りだした。 ニナ、tera、かつこさんが先頭になって走る。ペースが上がり長い帯になり、やがて3グループになった。

 公園の端から清掃工場のある大通りにでた。信号待ちをしている先頭グループに最後尾が追いつき、再び一団となって走り 出した。

 ニナ、かつこさんとカメちゃんが先頭になって走る。やがシマちゃんが遅れだし、ウッチーさんが伴走する。kumiko、レイレイ、 みちこ、キムラ、カワタがその少し前を走っている。再び城南大橋に戻ってきた。所用のあるニナさんはここで別れた。一人旅の reikoさんを探しながら走ったが、その姿は視界には入ってこなかった。

 環7を渡り、中央海浜公園に到着した。ここでReikoさんが合流した。戻り道は公園の外の広々とした舗道を走る。

 勝島橋の交差点、みほりんさんとユウスケ君が合流した。環7まで走って戻ってきたとのことでした。再び京浜運河緑道公園に 入った。ゴールまで残り1キロだ。ペースが上がり、列が長く伸びていく。

 1時間30分、約13キロのランニングが終了した。kumikoさんが膝の様子を確かめるため八潮団地を1周することになり、 他はセンターに戻った。

 センタの近くでミヤジーに出会った。センターでシャワーを浴びて、着替えをして解散となった。解散後、希望者で水分補給を することになり、所用のあるかつこ、レイレイ、ニシムラ、シオザワさんは帰った。いつものように近所のスーパーで1時間ほど 水分補給、情報交換をして解散した。








◆2月13日(日)池上本門寺周辺の坂の道

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 快晴、気温6度の寒い日となった。東急池上駅20人(あさみ、yuki、ウッチー・トモコ、ウチヤマ、kaizan、ツカ、けいこ、 kumiko、カワタ、きたさん、さかちゃん、ニナ、ジンペイ、おすみ、やまちゃん、ミホリン・レイコさんとユウスケ君と体験参加の fujinoriさん)なお、今日体験参加をしたフジタノリコさん(今後はfujinoriさんと呼びます)は背の高いすらりとした女性で、 走歴約2年半で、この3月に初フルとなる荒川マラソンを目指して練習中で、お気に入りの練習コースは皇居と多摩川とのことです。 kaizanさんは風邪のため練習会には参加せずに帰った。

 13時10分、幹事のウッチーさんの案内で池上本門寺に向かう。10分程で本門寺に到着し、正面の加藤清正寄進と伝えられている96段の 石段を上り境内に入る。総門を潜り、右手の五重塔の前、内田さんが車を止めていた。着替えを済ませ荷物を車に積み込む。ストレッ チングをしてから記念写真を撮り、ジョギング開始。オスミさんは所要があり練習会には参加せず帰った。

 18人が五重塔の裏の方に走り出す。ユースケ君はお母さんと周辺散策となった。墓地を抜け、法養寺を通り過ぎると大森五中の 横にある急な下りのメガネ坂となった。体を後ろに反らせブレーキを掛けながら駆け下りる。道案内のウッチーさんを先頭にして、 北さん、ジンペイ、ニナさんが先頭になり、残りが固まって続いていく。

 坂を下り切ると細い路地を左に曲る。200m程で左の路地に入る。左側は小高い本門寺公園の丘、右側は閑静な住宅が立ち並ぶ。昨年の 今頃の練習会で、この道を歩いていたオスミさんと出会ったと誰かが言う。体験参加のfurinoriさん、かなり走りこんでいるようで 走り方がやわらかい。

 弁天池の傍を通ってしばらく走ると本門寺の五重塔の横に出る緩やかな登り坂の入口に差しかかった。坂道になるとアサミさんが 元気になり、ペースアップして見る見るうちに先頭グループに迫って行った。坂道を登り切ると五重塔の前、再びスタート地点に戻って きた。ここまで約1.5キロ。カワタが北さんのデジカメを手に仲間の写真を撮っていた。

 次は本門寺の本堂の左手を通って裏側に出る。本門寺の境内を東西に分けている道の左に曲る。緩やかな下り坂が続く。車の往来も 殆んど無い静かな道だった。□□寺の横を通って本門寺の正面石段の下に出た。池上小学校の前を通って、呑川に沿って下流に向かって 走る。照栄院を通り過ぎ二つ目の橋のところで左折する。

 小さな商店街に入った。日曜日のためか殆んどの店が閉まっていた。商店街を抜けて左折する。先頭は相変わらずウッチー、ニナ、 ジンペイ、北さんの4人。最後尾はトモコ、さかちゃん、yuki、けいこさんとカワタと5人。カメラマンはジンペイさんに交代し、 今度はジンペイさんが先になったり立ち止まったりして仲間の写真を撮っていた。緩やかな登り坂の道が続く。貴船坂を上り、 池上梅園の裏の道を走り、再び正面の石段のところに戻ってきた。

 3周目、いくつかのグループに分かれて走っている。外周コースを走る人、本門寺周辺のショートコースを走る人、好みのままに 走り続けている。

 約1時間で練習会が終了した。ジンペイさんが声を掛けて階段の駆け上りに、ジンペイ、さかちゃん、北さん、kumiko、yuki、 けいこ、やまちゃん、ニナ、あさみ、ツカさん他大勢が挑戦していた。着替えを済ませ、荷物を片付けて一旦解散した。 気温が低く、野外での水分補給を諦め、希望者で池上駅近くにある久松温泉で汗を流すことになった。あさみ、yuki、ツカ、 fujinoriさんが帰り、残りの14人が温泉に向かった。

 温泉に向かう途中、呑川の傍にある本成院に立ち寄った。境内には白梅と紅梅が満開で、梅見を楽しむ人が出入りしていた。白梅の 枝には数羽の鶯(よく見ると目白だった)が止まっていた。

 久松温泉で400円を払って中に入る。透明な湯の湯船、東京の温泉特有のコーラ色の湯を湛えた湯船、無料のサウナなどがあり、 ユッタリと足を伸ばしてくつろぐ。午後4時、車を自宅に置いてきたウッチーさんとトモコさんが久松温泉にやってきた。kumikoさんは 所要があり、温泉に入ってから帰った。

 残った13人で池上駅前の店で水分補給を行うことになった。店を探したが時間が早いためどの店も開店準備中で、やっと駅前の中華 料理店に入ることができた。2時間ほどかけてビール、紹興酒、サワーと中華料理を楽しみ、店をあとにした。外はすっかり暗くなって いた。










◆2月11日(祝)奥日光・歩くスキー

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 快晴の朝、品川駅東口に道民さんとガクさんが案内役として立ち、バス乗り場に誘導していた。仲間が次々とやってきてバスに 乗り込む。バスを探していたニナさんも乗り込み、最後に遠来の愛ちゃんが乗り込み会員21人(まるこめ、あさみ、yuki、ウッチー、 トモコ、みちこ、カワタ、道民、さかちゃん、ショウタロウ、セキ、シオザワ、tera、タカシ、ゆりへい、ガク、ニナ、ジンペイ、 おすみ、レイレイ、ヨシダさん)、林試の森JCのニシカワさん家族及び会員の家族やお友達10人が乗り込んだ。7時15分、バスは 奥日光を目指して品川駅をスタートした。

 ジンペイさんからスケジュール、会長の挨拶そしてヨシダさんから歩くスキーのコースと滑り方方などの説明があった。また、 オスミさんが進行役を務め、部外からの参加者の自己紹介、遠来者からの自己紹介、会員の自己紹介などオスミさんが上手にリードし 場を盛り上げていく。

 ヨシダさんから歩くスキーを3グループに分ける提案があり、カメちゃん組、マロちゃん組、ショウちゃん組に分けられ、リーダは それぞれヨシダ、セキ、ショウタロウさんに決まった。

 バスは東北自動車道をひた走る。やがて右手に筑波山が見えてきた。更に進むと、正面左手に雪化粧をした男体山が見えてきた。バスは 途中2回サービスエリアで休憩をとり、日光に向かう。

 東北自動車道から日光宇都宮自動車道に入り清滝に向かって進む。山道に入ってきた。道路の両側は雪が積り真っ白になっている。 バスはいろは坂に入り、右や左に何度も何度も曲がる。頂上を過ぎるとすぐに中禅寺湖に到着した。中禅寺湖は大きく波立っていた。 強い風?が吹いているようだ。青空は広がっていたが、はるか前方は雪が降っているように白く煙っていた。

 湖をバックに記念写真を撮るためバスから降りる。真冬の大気が体を包み、思わずブルッと震えるほど寒い。

 雪で覆われた雑木林の道を進むと、アスリトリアホテルの掲示板があり、バスは右に曲がる。背の低い雑木林(ミズナラ林)の中を スキーで歩いている人たちが眼につきだした。道の左右は雑木林。あちこちに歩くスキーの人たち。ホテルは近いようだ。

 アストリアホテルに到着。玄関に下げられていた温度計はマイナス7.5度を示していた。寒く、思わず身震いが出た。ホテルには 品川走遊会のため一部屋用意されていた。慌しく着替えを済ませ、ホテルの隣の棟に行きの歩くスキー三点セットであるスキー、 ポール、シューズを借りる。

 歩くスキーが初めての人が大半を越えていた。細いスキーを手に戸惑っている人、シューズにスキーを付けることが出来ず悪戦苦闘の人 ・・・・。ホテルの前は雪が踏み固められ一部がアイスバーンになっておりスキーを履いてもスキーが左右に滑る。それでもへっぴり腰で 恐る恐る歩く練習を始める。

 スタート。まずトモコさんが転び、ウッチーさんが助け起こす。ホテルの前の車道を渡り、クロスカンリトリーコースへでる。 最初はコースNo.2(泉門池コース)を通って戦場ケ原へ行き、途中から折り返してコースNo.3(三本松コース)を経由して戻ってくる ことになっている。

 ミズナラの林の中に歩くスキーのコースが作られていた。幅2.5メートルほどが固められ、中に溝が4本設けられていた。この溝に スキーを入れて歩くことになる。4本の溝、これで2人が並んで歩くことができる。コースの外も雪がかなり固くしまり、スキーが 埋まることは無いようだ。

 コースに出てもなかなか進まない。数歩歩くとバランスを崩して転ぶ。リーダはてんてこ舞い。初めての人にとって踵の浮く細い スキーはバランスを取るのが難しいようで、棒立ちになったり、へっぴり腰で恐る恐る雪の上を歩き出した。昨年参加した人は さすがに直ぐに慣れて滑り出した。スキーは38年ぶりというタカシさん、さすがに昔取った杵柄は伊達ではなかった。 歩くスキーは初めての道民さんも先頭を行く。teraさんも慣れた足取りで進む。

 リーダーは初心者の指導に忙しく道案内が出来なくなり、歩くスキーの経験者が中心となって地図と勘を頼りに戦場ケ原方向に向かう。 分岐路が沢山あり戸惑うが、右手を流れる小川(逆川)があり、この川に沿って、正面左手の男身体山を目標に進む。歩くスキーを 楽しむ人がコースのあちらこちらにおり、やや安心して進む。

 やがて光徳沼の標識があり、小さな沼(池と呼んだほうがよい位小さい)の畔にでた。ミズナラ林の中にコースが設定されており、 枝のあちこちにコースの目印の赤いリボンがつけられている。風も殆どない。誰かが「アッ、猿だ!」と叫ぶ。見上げると右手の木の 上に猿がいた。

 コースは殆んど平坦でスロープは感じない。国道120号線にかかる逆川橋にさしかかった。コースは橋の下を潜るように設定されており、 3m程の落差がついていた。橋の下は黒い石が飛び出し氷で固まっていたので、用心のためスキーを外して手に持って渡る。

 逆川橋を過ぎると戦場ケ原に入った。まだ林が続いており、風も無く樹間が広く日差しが強い。体は汗ばんでくるが、耳がちぎれるように 冷たくなってくる。道民、タカシ、tera、あさみ、カワタ、ガク、ノムさんとさかちゃんがトップグループを作って黙々と進む。

 突然林が途切れた。前方を見ると景色が一変している。吹雪のような真っ白な世界が目に飛び込んできた。強い風に雪が吹き飛ばされて 吹雪のようになっている。足元は雪が吹き飛び、凸凹のアイスバーンになっている。少し歩いてみると、スキーは前後左右に流れ、 コントロールが難しい。先頭を滑っていた道民さんが、これ以上進むのは危ないと皆に告げた。数人が様子を見に行ったが皆納得して 戻ってきた。

 再び林間コースに引き返す。林の中は嘘のように無風だった。やがて後続の仲間達が続々やってきた。時計は12時20分を回っていた。 コースから約10メートル外れたところに集まって昼飯をとることになった。シートを何枚か広げて基地を作る。

 ジンペイ、ウッチー、ヨシダ、カワタがガスバーナーとコッフェルをセットし、コーヒーとスープを作るためお湯を沸かす。各自、 弁当を取り出す。日差しは強いが立ち止まると寒さが身に沁みてくる。あさみさんが震えながら食べている。震えているのが眼に見える。 コーヒーよりスープに人気が集まった。

 ニナさんがコップに酒を注いで飲みだした。コッフェルの一つに酒を注ぎ、熱燗をつくる。たちまち1.5リットルの酒が胃袋に消えた。

 1時間ほどで昼食を済ませ、コースNo.3の三本松を目指してスタート。国道120号線の橋の下を潜ると右手に三本松方面のコースが 設けられていた。先頭グループの道民、ノム、tera、タカシ、カワタ、あさみさんが固まって進む。ノルディック競技者らしい二人 連れが猛烈なスピードで追い越していく。

 後続との差が大きくなっていた。teraさんとタカシさんが時々立ち止まって後続を待っていた。

 三本松で左に曲り、アストリアホテルを目指して進む。途中幅が50mほどの雪に埋まった川があり、下りと登り坂になっていた。 このコースで唯一のスロープだ。楽しんで?滑りおりる人、途中で転ぶ人も・・・・

 やがてアストリアホテルの庭に到着した。道民さんが一番乗りだった。

 しばらくして続々と仲間が戻ってきた。初めての歩くスキー、最初はおっかなびっくりの頼りない足取りが戻って来る頃にはすっかり 慣れてしっかりと滑っていた。さすがに走っている人は足腰がしっかりとしているので進歩が早いと感心されられる。

 スキー用具を返却し、ホテルに戻り着替えを済ませて温泉に入る。硫黄泉で水が少し濁っている。大浴場と雪に囲まれた露天風呂が あった。湯の温度も低めで冷えた体でもザブンと入れる。露天風呂は更に温度が低く、一旦入ったらなかなか出ることが出来ない。 露天風呂で長湯をしていると髪の毛についた湯気が氷の玉になっていた。

 バスの出発は4時30分。40分程余裕があり、ビールや缶チューハイで水分補給して時間をつぶす。

 4時30分、予定通りバスが出発。次第に辺りが暗くなってきた。バスの中では後部のサロンで再び水分補給が始まった。ニナさん 差し入れの「越の寒梅」1升がたちまち空になり、ウイスキー、缶チューハイも空になっていった。香川走友会のノムさんが余興の マジックを始めた。指輪の瞬間嵌め替え、5円玉の輪ゴム登り、紐を使ったマジックなど・・・・皆真剣な眼差しでノムさん手元を 見詰め、拍手が上がった。お返しにマルコメさんも手品を一つ披露。時間がたつのを忘れる。バスはサービスエリアで1度停止し、 夕食の弁当を仕入れ、一路東京へとひた走る。

 夕食が終わり、カラオケが始まった。トップバッターはジンペイさん。これが引き金になってマルコメ、tera、さかちゃん、レイレイ ちゃんが次々と熱唱する。カラオケが終る頃には、バスすでに都内に入っていた。午後7時30分、バスは目黒駅に到着。数人が降りた。 この後五反田駅に止まり、終点の品川駅まで行く。

 約13時間の歩くスキーは31名が無事に帰着し終了しました。幹事のみなさまのご尽力に感謝します。ありがとうございました。










◆2月6日(日)レインボーブリッジ−お台場−月島もんじゃラン

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 雲一つなく真っ青に晴れ渡った空、風邪無く最高気温10度の絶好のジョギング日和となった。JR田町駅にオノ、けいこ、 みちこ、カワタ、さかちゃん、シオザワ、セキ、tera、ゆりへいさんとニナさんの10人が集まった。kumikoさんからレインボー ブリッジの出口で待つと、キムラさんから江戸川駅伝の審判を終えたら月島まで走り、月島温泉で合流すると、そして膝の 怪我が治っていないしまちゃんは月島温泉で待つと連絡があり、参加者は13名となった。シオザワさんは八潮で開かれる 品川区民マラソンに参加するkaizan、ツカ、道民さんの応援に行ってからの参加。しまちゃんはエントリーしていた守屋 マラソンを見学してからの参加でした。

 今日の練習会はオノさんが幹事で、田町駅−レインボーブリッジ−有明−東雲−豊洲−月島−月島温泉までの約10キロを 走る。ゴール後は希望者で「もんじゃ焼き」を食べることになっている。全員にオノさんからコース図が渡された。

 田町駅東口を出て港区スポーツセンター入口の広場でストレッチングを行う。オノさんからコースの説明を受けてから スタートした。

 レインボーブリッジまでは田町駅から略一直線で距離にして約1.4キロ。道案内のオノさんを先頭に駅前通りの商店街を ゆっくりと駆け抜ける。飲食店の多い通りだ。ニナさんがオノさんと並んで走り、その後ろをゆりへい、さかちゃんとミチコ さんが続く。少し遅れてセキ、けいこ、teraさんとシオザワさんが続く。カワタが先頭になったり最後尾になったりして 写真を撮りながら走っている。芝浦工大の横を通過し橋を一つ渡るとレインボーブリッジのワイヤロープを張り巡らせた 主柱の先端が見えてきた。

 商店は無くなり工場や倉庫が続く道に変わった。日差しが強く、体が温まってくると汗ばんでくる。途中でニナさんが ウインドブレーカを脱いでTシャツ姿になって走っている。約10分でレインボーブリッジの入口の管理ビルに到着した。 まず警備室の窓口の台帳に名前と連絡先を記入してから、遊歩道に上がるため管理ビルに入る。ブリッジの遊歩道は海面から 約52mの高さにあり、エレベータで7階まで登る。エレベータの前でカメちゃんが待っていた。これで参加者は11人となった。

 エレベータに乗り、ブリッジの北側遊歩道に到着。狭い舗道を一列になって走り出した。つり橋の長さは918m、遊歩道の 長さは1.7kmで、足元には青い海が、海の向こうには東京タワー、都心や竹芝、晴海、豊洲方面の林立する高層ビルなどの 絶景が広がっていた。高速道路を走る車の騒音がうるさいが、景色が騒音を忘れさせてくれる。

 橋の上は海から冷たい風がかなり強く吹き付けて寒い。体温を上げるため自然にペースがアップしてくる。先頭はオノさんと ニナさん。相変わらずゆりへい、さかちゃん、みちこ、セキ、シオザワさんが二番手について走り、少し遅れてカメちゃん、 けいこさんとteraさんが走っている。お台場側の主柱の踊り場で一旦脚を止めて目の前に展開されている景色を楽しんでから 出口を目指して走り出した。

 台場側出口に到着。振り返ると大きなレインボーブリッジが、覆い被さるように見え先ほどの轟音が嘘のように静まり返って いた。橋を渡り終えるとkumikoさんが待っていた。kumikoさんは月島駅に荷物を預けてレインボーブリッジまで逆走してきま した。

 海浜公園を眺めて一休みしてからkumikoさんを加えた12人が再び走りだした。のぞみ橋を渡り有明に入る。左手には物流 会社のオフィスや倉庫が並んでいる。人通りはほとんど無い。オノ、ニナ、シオザワさんの3人が先頭になって走る。 サカちゃん、ユリヘイ、kumiko、みちこさんとセキさんが第2集団を作ってその後ろを走っている。50mほど遅れてtera、 カワタ、けいこさんとカメちゃんの4人が走っている。有明コロシアムの辺りでは先頭と最後尾の距離が200mほどに開いていた。

 やがて東雲1丁目の交差点に到着。ここで左折して晴海通りにコースが変わる。先頭のオノさんグループが足を止めて後続を 待っている。最後尾のカワタ、けいこ、カメちゃんが到着し、再び全員が一緒に走りだした。

 東雲橋を渡った辺りからまた長い列になってきた。先頭はオノ、ニナ、シオザワさんの3人。さかちゃん、ゆりへい、kumiko、 みちこ、セキさんが少し遅れて続く。tera、カワタ、けいこさんとカメちゃんの4人は次第に遅れだした。ばらくするとteraさんが 立ち止まった。左足のふくらはぎに違和感があると言う。ゴールの月島温泉までは、まだ2キロほどある。teraさんはゴールの場所は 分かっているので後から追うと言ってストレッチングを始めた。カワタ、カメちゃん、けいこさんがゴールを目指して走りだした。

 石川島播磨の工場の続く豊洲の道を走り、左折すると春海橋が見えてきた。橋を渡って直ぐにある舗道橋を登る。ゴールまで あと1キロ足らずの地点だ。清洲通りを渡ると交番が見えてきた。交番まで来ると左手にゴールした仲間が待っていた。この通りは もんじゃ焼きの店が100店以上も並んでいるもんじゃ通りでした。通りから店内を覗くとどの店も客が入っており、14人を一度に 受け容れるのは難しいようで、オノさんが予約できる店を探しに行った。

 「月島観音」の看板のあるビルに入る。観音堂が奥にあり、その右側に月島温泉の入口があった。店の名前は月島温泉であるが、 軟水をくみ上げて沸かした銭湯(400円)です。温泉にはすでに到着していたキムラさんとしまちゃんが待っていた。浴場には 普通の浴槽、薬湯、水風呂、サウナなどがあり、ゆっくりと体を温める。

 3時50分、銭湯を出て予約したもんじゃ焼きの店「おかめ」に入る。4枚の鉄板を前にして14人が席に着いた。

 先ずビールを注文し、乾杯。いつもの水分補給が始まった。もんじゃの具を入れたどんぶりが次々と運ばれてくる。熱くなった 鉄板の上に広げる。ジュウジュウと音がしてもんじゃが焼けていく。飲み物はビール、ハイボール、冷酒、ざくろサワー、あんず ハイ、レンモハイなど次々と飲み干されていく。鉄板の上は色々な種類のもんじゃ、お好み焼き、焼きそばへと変わっていく。 焼けると湯気が立ち上がり、うまそうな匂いが漂い、箸やヘラが伸びてもんじゃが消えていく。今日はおしゃべりより飲み食いに 忙しく、たちまち2時間が経過した。さすがに満腹で、走った以上にカロリーを補給し、ご機嫌で解散となった。







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