品川走遊会2004年・みんなの活動ニュース


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2004年1月〜6月のニュース

このページでは、会員の近況報告、練習感想、大会参加予定・結果・感想などを掲載します。
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更新日:平成16年12月21日












◆12月12日ホノルルマラソン参加報告(ユリヘイさん)

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 ホノルルマラソンへ行ってきました。初ハワイ&初海外マラソンとあって気分はとってもワクワク。幸い滞在中はずっと天気も良く、 海も綺麗で最高のハワイでした!

 さてマラソンですが、早朝3時30分頃ホテルを出発し、歩きながらスタート地点へ。一緒に行った両親と親戚はレースディ ウォークへ出る為、途中で別れました。

 参加者2万5千人中、1万5千人が日本人とあって周りから聞こえる声は全て日本語。そういった点では安心感がありましたが、 一人でてくてくスタート地点へ行くのは寂しくなってきて、北さん、suwabeさんはいないかなぁ〜とキョロキョロお二人を捜しながら 歩いていると、予定時間3〜4時間の看板を持った人のところまで来てしまいました。

 人が多くて引き返すことができず、そこでスタートを待つことに。周りにはグループできてる人たちが多く皆で記念撮影をしたり していて、とってもうらやましい光景を見せてもらいながらボーっとスタートを待ちました。

 そうしている内にスタートの号砲と同時に花火が上がりホノルルマラソンがスタートしました。綺麗な花火を全て見終わった頃 ゾロゾロ動きだし、スタートラインへ向かうと上方に野口みずきさんがいらして「がんばってくださいねー」と応援してくれていた ので、手を振りながらスタートラインを越えました。

 暗い中クリスマスのイルミネーションが所々あり、またスタート直後から歩いている人多数、8km地点辺りでまた野口みずきさんの 応援を間近に受け、なんだか楽しく最初は走ることができました。

 しかし・・・いつもなら調子の良くなってくる15km辺りになると、なんだか足が重くなってきて、「あれ〜もう辛くなってきた。 どうしよう。」と不安な気持ちに。しかも私はエイドで何を食べるか楽しみにしているのにホノルルマラソンは水とスポーツドリンク しか置いていないので、いつもなら「次のエイドは何があるのかな〜」とワクワクするのが、今回は「どーせ次も水とスポーツ ドリンクしかないんだよなぁ」って感じ。

 だんだんスポーツドリンクばっかり飲んでいたら気持ちが悪くなってきて嘔吐。気持ちが後ろ向きになると足も動かなくなって くるようで止めたくなってきました。

 ハーフ手前で長谷川理恵さんとすれ違い、彼女がとても楽しそうに(でも速い)美しく走っているのを見たら少し気分が良くなった のですが長続きせず、沿道の人も「Good job!」「Keep it up!」「Looking good!」と多く応援してくれましたが、ずーっと気持ち 悪い&辛い気持ちで行ったので、あまり景色を楽しんだりできませんでした。残念。

 あと荒川や24時間リレーで一緒だったドラちゃんを発見。でも今回は2体(マラソン参加とウォーク後応援)いました〜。

 残りわずかになって私設エイドで「Beer?」とビールを勧められて受け取り一気飲み。アルコールをガソリンに変えてゴールまで がんばりました。

 ホノルルマラソンのコースはたいしたアップダウンもないので走りやすいのでしょうが今回の私はダメダメでした。でも練習 全然していないし、これが今の私の実力といったところなのかな。せっかくのリゾートマラソン、もっと楽しい気持ちで走り たかったなぁ。う〜ん、今度こそは!








◆12月12日小川マラソン参加報告(おすみさん)

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 報告ラッシュで霞んでしまいそうな、小川和紙に行ってきました。

 朝、目黒駅に着くとまずアサミさんがいらしたのでビックリ、見送りに来てくださったとのこと。前日も山を走っていたとの ことで、本当に凄い・・・ちょっとそのパワーのおこぼれを貰ってカツコさんとジンベイ号に乗り込む。車中は喋りっぱなし、 カツコさんの走りの姿勢とかジンペイさんの家族円満のコツを笑いながら聞いているうちに、車も超スムーズであっという間に到着。 さすが小川和紙昨年運転手のジンペイさん、車も会場のすぐ近くに駐車。

 まずは何をおいてもお目当ての野菜を買う。何しろこの日のために我が家の冷蔵庫の野菜入れ空っぽにしてきた。大根は既に 売り切れ、あれもこれも袋2ケ、それでもまた車降りたら家まで帰る時の荷物を考えてかなり控えめ。重くてタクシーで帰ったら お得な野菜も何にもならないからネ。車に積んで安心して、また食べ物を物色。ここは本当に食べ物屋さんが多くて、地元の人の 温かみが伝わる大会。温かい饅頭や目の前で揚げるカレーパン、飲み物たくさん、酒まである (エー朝から試飲している人いるよ!)。 スタート前にちょこっと腹ごしらえする。ジンペイさんがその場でお湯沸かして入れてくれた温かいコーヒー付。二人で 「何と幸せ!」

 さてスタート約30分前、鬼の一声「走るぞ!」「エーッ、スタートする前に走ったら疲れちゃうよ」カツコさんも「あんまり アップなんてしたことないわぁ」と二人でぶつぶつ言いつつ鬼についていく。7、8分も走ると軽く汗も出てお腹がごろごろし 始める、「親分(と言ったかどうかは定かでないが)、トイレ行きたい!」「そうそうおすみさん、そうやって走って体あたためて トイレに行きたくなることが大事なんだよ。それですっきりしてスタートを待つんだよ!じゃあ戻ろう」ということでトイレと 記念撮影を済ませる。「そうなんだアップするのも大事なんだ!」と初めて気付く。

 大会は久しぶりで超練習不足。オクトーバーランもやったにはやったけどほとんど自転車だけで走行距離を稼いだので、実質は 自分の足ではこの3ヶ月で50キロも走っていたなかったろうと思う。また走れなくなった用事が終わって1週間余裕があったのにたった 10キロ、これで大会は無謀だなと自分でも思ったけど、制限が緩やかなのに救われた。通常の大会は10キロ70分だが、ここは90分だった ような。それでもまだ大会の役員に「最後まで走れるよ」という確認をした。というくらい本当に走れるか不安だった。あほうどり 師匠にストレッチを充分にして、とにかく歩かないで最低記録樹立めざしなさいと言われていたので、ゆっくり完走を目標。毎度の ことだけど「あーぁ何でこんな辛いことわざわざやっているんだろう」と自問しながらとにかく前へ。

 でも5キロの半分地点で自分の時計で31分位(今回はストップウォッチを動かすのを忘れた)。これなら前とそんなには変わらない、 「ウソー、そんな早く走れたの!」と思うと俄然元気が出てきた。とその後息切れし遅くなったけどとにかくゴールした。「チョー 気持ちいい!」(でも一体どのくらいで走れたのだろう? GTメールを各大会にお勧めする仕事をランナーズでしていたのに。実際 自分は登録することも忘れてしまってましたよ、さっちゃん!)。

 そして急いでハーフのフィニッシュ近くでカメラを構える。私の終了からいくらもしないで戻ってくるはず。でもジンペイさんは 言われた予定時間より5分近くも早くゴール。すごいねぇ、走りに燃えてる。カツコさんも貫禄余裕でゴール。その姿を見て、長く 走り続けている大先輩をよいお手本に、来年も皆のどん尻でゆっくり無理せず走ろうという決意を新たにする。

   シルバー参加のカツコさんにはおまけのお土産あり。またトン汁も具沢山でケチケチしないから150%満足。参加賞のTシャツも 機能がいい、着易い。10キロコースはほぼ平坦、ハーフも走りやすいということで。実にほのぼのいい大会。来年遠くに行けない 人には本当にお勧めです。ゴールの写真付記録証(和紙の台紙付)が届くのが楽しみです。

 至れり尽せりジンベイさんありがとう。
 カツコさんもまたご一緒しましょう!(できるよう、頑張ります)
 以上乱文乱筆にて失礼。









◆2月5日那覇シティマラソン参加報告

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 2004年12月5日(日)沖縄・那覇マラソンに走遊会から8名(あさみさん、ダンナ&サチコさん、ウッチー&トモコさん、 kaizan&ツカさん、トミーさん)が参加し、全員無事完走しました。
 参加報告を以下にご紹介します。


@第20回記念那覇マラソン(Kaizanさん)
 那覇マラソン大会当日、朝はうす曇でチョット肌寒いくらいの陽気。スタート前の集合場所の奥武山陸上公園は2万人の人に埋め 尽くされた光景は圧巻でした。

 スタート前サンプラザ中野さんがランナーを歌って盛り上げてくれました。走りの状況は皆さんが掲示板に報告しているので割愛 しますが、コースを簡単に紹介しますと、スタートが国道58号線旭橋交差点、旭橋→国際通り→中間点(平和記念公園)→ひめゆりの塔 →糸満市→奥武山陸上競技場ゴールといった工程でコース全般にわたってアップダウンのあるタフなコースでした。

 また、コース全般にわたって沿道の応援が絶え間なく続くため、ランナーにとってはとても勇気付けられます。また、中間点の平和 記念公園のあたりは海が見える沖縄らしいコースで疲れた体をリフレッシュしてくれます。

 ゴールまで4キロ付近からは那覇市内に戻ってくるので、沿道はものすごい人出でここで潰れていなければ気持ちよくスパートして いくことが出来ます。そしていよいよ奥武山陸上競技場に入ってくると若い学生が最後の応援をランナーにくれます。  ということで、那覇マラソンは記録よりも記憶に残す大会にした方が楽しく走れると思います。

A那覇マラソン行ってきました(あさみさん)
 9名参加、内2名初フルでした。全員完走!!パチパチパチ
 出発前日、季節外れの台風がいるいる、と大心配。土日ともに雨だと予想され那覇入り。最強の晴れ男トミーさんが参加なのに? 那覇に着いたら晴れていました。トミーさんパワーすごい。

 フル前日だと言うのに、私とノリさんはモノレールの駅で着替え、ザック背負ってランで観光。これではいつもの山と同じ? べたべた蒸し暑い空気を押しのけ汗だく観光。首里で後続のメンバーと待ち合わせ。みんなは当然帰りもモノレール。でも汗だく、 しかもショートタイツ姿の私とノリさんは公共交通機関に乗るのはちょっと・・・と帰りもまたラン。
 だんなとサチコさんの那覇お友達が探してくれた、おいしい店で前夜祭。出るもの出るものパクパク食べまくり、翌日のエネルギー 120%補給。しかも激安!ありがとうございました。

 朝、昨日の風は止んだかな?と窓を開けたら、なに〜〜昨日より吹いてる!!しかも晴れるって。天気に文句言っても仕方ないので、 予定通りの時間に会場入り。スタート地点ではサンプラザ中野さんが激励メッセージ、でも一緒にフルを走る選手。  集合時間になってもスタッフしか集まっていない沖縄独特ののんびり。当のスタッフも一向に心配なんかしていない。スタート時間 にはみんなちゃんと集まり、問題なくスタート。

 心配した風は気にならない、楽しい、快調快調!去年も走っているコースだから、上り坂があっても、すぐ終わるの知ってるぞ〜と 元気にランラン。今日は記録考えない、お楽しみフルだから、と思っていたのに、15kmぐらいから飽きちゃって、まだ先は長いし、 楽しみの私設エイドも殆どない区間。やんなちゃうな〜〜早く30km表示見たいよーーそして念願の30kmを迎えたら、ウソみたいに 元気回復。次は何食べようかな?ばっかり。結局おにぎり3個、サンドイッチ、みかん多数、ドーナツ多数。でも後半は向かい風に なり、壁を押しているような状態。風に対抗するために肩こり、それでも食い意地に助けられ、最後まで歩くこと無しでした。 ゴールは4時間25分。

 ゴール後は飛行機の時間に追われ、それでもまだ食べること先決。ホテルに帰る途中のソバ屋でまた食べました。温泉入って、 トミーさんは空港へ、私とノリさんは買い物へ。ところがもうトミーさん飛び立ったはずの時間に電話あり。福岡行き飛行機遅延。 エ〜〜?トミーさん大変でした。私たちの乗る便だけ定刻どおりでした。その便だけ真ん中に席がない、観光バス?と言うほど 小さな飛行機、どこの空港でもお邪魔にならなかったみたいです。

 暑い、強風、アップダウン。この条件の中、見事初フル完走した、サチコさんとトモコさんに拍手喝采。おめでとう。とっても とっても楽しい二日間でした。素晴らしい仲間に感謝。

B初マラソンの報告(トモコさん)
 マラソンの前日は、飲みすぎず程良く飲んでぐっすり眠れるかなと思っていたのですが、緊張していたのか夜中の2時に目が覚めて、 その後眠ろうとするのですが眠れず、ついに朝5時40分になってしまいました。「やばい!頭痛がおきるかな?もうこうなったら仕方 ない途中でダメになってもいいや!」と思いました。

 ただスタート時、私のゼッケンが後ろの方で、kaizanさん・ダンナさん夫妻に一緒に後ろの方からスタートしてもらい、気を つかっていただきありがとうございます。それでも2km付近までは、どうにか付いていったのですが、その後は両夫妻とも見えなくなって、 主人が隣で色々とアドバイスしてくれたので(今7分半/kmだからこのペースでゆっくりと)楽でした。

 あと気持ちを「走るのは、楽しい・気持ちいい」と自分にいい聞かせずっと前の方を見ると、道路いっぱいに人の群れ「ああ今、 自分はこの中にいる1人なんだ!すごいんだ!」と思いながら走ってました。

 中間点過ぎの関門を過ぎたところで、主人とはぐれて27km地点から苦しくなって、足を止めたくなったのですが、リタイアの 仕方がわらずとにかく足を動かしていればゴールに近づく・・・また周りに人がたくさんいると、妙に勇気づけられていました。  ずっと、35〜36kmまで苦しかったけど、途中黒糖をなめながらこまめに水分をとり(主人のアドバイス)あと5kmの表示から、 よし!あとはとにかく頑張ろうと思い走り抜きました。

 残り1kmから競技場に入った時、ゴールが見えなくどこまで走るのかとあせりましたがバルーンが見えたときほっとしました。  フルマラソンへの挑戦に応援してくれた皆さんありがとうございます。

C那覇マラソン行ってきました(ウッチーさん)
 あさみさん・トミーさん・のりさん・kaizan夫妻・ダンナ夫妻楽しく参加でき夫婦共々感謝しております。  前夜祭でダンナ夫妻の友人の歓迎で杯が進むうちに、目標タイムが10分づつ遅れていき宴が終わるころには、5時間半になって ました当日は、トモコのゼッケンに合わせ、割と後ろの方から3組の夫婦でのスタートにしていただき、心強く感じました。 (なんせ初めてのレースでの併走なもので)

 走りだしは、混んでいたおかげで我々も離されず付いていたのですが国際通りを右折しコースが広くなった場所で先行され付いて いけなくなりました。以降は「7分半/km」で走っているので、維持するようにしました。

 18kmぐらいで「サンプラザ中野」を追い抜きペース維持のつもりでしたが、その後の坂で8分ちょっとまでなっていました。 ただ前日の下見バスで6時間の攻略タイムを教えてもらっていたのであまり気にしませんでした。

 ハーフを過ぎ関門通過をグロスで2時間50分ぐらいなのでこのまま走れれば完走できるので、下り坂を無理しない辛いときはペースを 落とすからと話をし、トイレにいくから先に行っていてと分かれたがその後、前にいるはずのトモコを探しながら1kmぐらいとばしたが 見つからず坂の下で、3分ぐらい待っていたが来ないので先行しているのかと、5分/kmで走っているとkaizan・ダンナ夫妻に追いつき トモコが30kmまでは頑張るといっていたと聞き安心し再びゆっくりモードで一緒に走りました。

 ゴール後先行組と会った後トモコが完走するかもと、ゴール付近を探しにいったらちょうど列に並ぶところでした。
 いろいろハプニングもありましたが、初のフルマラソンと併走でした。

D那覇マラソン行ってきました(Kaizanさん)
 那覇マラソン参加の皆さんお疲れ様でした。噂の日本一のマンモス大会(2万人超)を実感してきました。私とツカ、ダンナ・サチコ 夫妻、ウッチー・トモコ夫妻の6名で最後尾に近いブロックに並びました。そんなわけでスタートライン通過に15分かかりましたが、 かえってゆっくりしたスタートとなりました。

 しかし、4時間から5時間を越える時間帯で走る人はかなりの割合を占めているようで、とにかくものすごい密度で人が走っており 油断をすると皆とすぐに別れてしまいそうで、とにかく見失わないように走りました。仲間がいるとお互いにエイドで飲み物や食べ物を 貰って分け合ったり出来、やっぱり仲間がいると心強いなーとつくづく思いました。

 初フルのトモ子さんサチコさんとも那覇のタフなコースを見事に完走され私も自分のことのようにうれしく思いました。自分と ダンナはつくばに続き2週連続のフルマラソンとあって肉体的よりも精神的に疲れました。でキロ7分台での走りは本当によい経験と なりました。

 那覇マラソンは市民にとってもお祭り騒ぎで街を上げてランナーを盛り上げてくれます。沿道の応援も切れ目なく続いており本当に パワーを貰うことが出来ます。しかし、コースは最後までアップダウンがあるタフなコースで、ここで記録を出すのは難しいかも しれません。でも、イロイロと感動することは間違いありません。

E那覇マラソン行ってきました(サチコ)
 那覇マラソン参加の皆さん、お疲れ様でした。皆がケガも無く、無事に完走出来て良かったです。そして私は昨年の忘年会で宣言 したとおり、那覇マラソンで初フルに挑戦し、なんとか完走出来ました。

 スタート地点まで15分かかり、その後も道路(コース)の先にも後にも人・人・人。
 参加人数日本一の大会ですから当然ですが、最初から最後まで人・人・人、圧巻でした。
 そして42.195km、絶え間なくと言っていい程、沿道では多くの人が大きな声援をおくってくれたり、エイサーを踊ってくれたり、 歌をうたって応援してくれていました。

 もちろん私設エイドもた〜くさん、水・黒糖・塩・おにぎり・チューチューアイス(?)などなど、そしてアイススプレーを かまえていて、ランナーの足に吹きかけてくれたり。
 本当にどれほど勇気づけられたことか・・・・・。

 またkaizanさん、ツカさんがずっと一緒に走ってくださって、とても心強かったです。ところがトモコさんを探しながら走ってきた ウッチーさんが合流した30kmあたりから足があがらなくなり、かなり歩きが入ってしまいました。気持ちだけは皆についていきたかった のですが無理でした。とにかくなんとか走りたいと、途中から何度走り出しでも1kmと続かない・・・情けない気持ちやら、走りたい 気持ちやら。

 私はゴールまでずっとダンナが一緒だったのでなんとかフィニッシュ出来ましたが、一番辛いところで歩くことなく一人走りきった トモコさんは本当に凄いです。ネットで5時間27分、走り終えた直後は体から力が抜けてしまって、フルマラソンとはこういうもの なんだと実感しました。

 でもいい気なもので、憧れの完走メダルを手にした頃には次の目標が出来ました。次回は歩かず(といってもエイドでは別です)、 フルマラソン完走です。

 最後に応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました。

F那覇マラソン行ってきました(ツカさん)
 前日、那覇に到着して、両腕にじんましん?当日の朝は両足にじんましん?ゼッケンナンバーは4509・・・シゴワクルシイ?ホテルの 部屋は7階の42号。季節外れの台風と、不吉な那覇入りとなりましたが、沖縄なのに寒いくらいの気温で走るには適温!お祭りのような 盛り上がりで、楽しくスタート。

 今回の私の目標は、故障することなく、最後まで楽しく走ること。途切れることのない沿道の応援と私設エイドにビックリ。お陰で リタイアしたいとか歩きたいとか、一度も思うことなく楽しくゴールしました。

 ただ、まだ初心者のため、後半の食べ物エイドで頂いたものは胃が疲れているのか、食べれず・・・残念!修行がたりない〜  大会後は、メダルをしていると、おめでと〜と声をかけられたり、居酒屋ではファーストドリンクをサービスしてくれたりと、 メダルの威力はすごい!こんな素敵な体験ができたのも、みなさんのお陰だと感謝しております。
 また、来年も参加したいなあ〜

G那覇マラソン行ってきました(トミーさん)
 那覇マラソン参加のみなさんお疲れ様でした。

 本当に楽しかった。レースは自分のとっては苦しかったけど・・・一時は嵐を呼ぶ女、あさみさんのおかげで嵐になるかと思い ましたが、なんとか天候もよく、助かりました。

 土曜日は美味しい泡盛を飲み、睡眠も熟睡することができ、万全と言いたかったところですが、2日前からの足のしびれの為、 レースは不安一杯でした。東京に遠征している一週間は治っていたのですが、また再発、練習でも走ると足のしびれで、麻痺して しまい、すぐに足が攣る状態になってしまうんです。

 その不安を持ちつつ、サンプラザ中野のRUNNERの歌声とともに24,000人がスタート、自分はタイムを偽ったおかけで、ノリさんと 同じブロックにスタートは同じだったのですが、あっという間に彼方へ、国際通りは幅が狭く大変かと思ったのですが、荒川より 混んでいませんでした。

 6キロぐらいから足のしびれがひどくなり、スピードを上げると足が攣り走れなくなり、スピードを弱めるはめに、でも最初の 10キロを51分台で通過、ちょっと速いかなと思い、エイドで一杯の水分を補給、そのために、トイレを探す羽目に、ハーフまでの間に トイレに3回もいってしまいました。

 しかし、足の痛みが18キロでピークに、前半最後の坂を登りきる手前でストップ、ストレッチなどしたが一向にも治らない、 10キロ地点で犬飼さんの友達を見かけたので、そう言えば、20キロ地点でも応援するとか言っていたなと思い、見かけたらリタイヤして 車に乗っけてもらおうと思ったが、どこにも見当たらない、しかたないので、歩きながらアイスなどを補給、なんとかハーフ地点まで たどり着く。ここで1時間53分。もうあまり走れないのでここからは食べることに切替、全部で100箇所ぐらいある施設エイドを全部 制覇しようとおもったが、あまりにも数が多い、そうこうするうちに30キロ付近で沖縄らしい海を発見。ここで道を外れ、写真を 撮ってもらう。

 早く誰か追い越してくれないかなと思いつつ、35キロ地点へ、あまりにも食べ過ぎたので、おなかが悲鳴をあげ、おなかがゴロゴロ、 トイレを探し、苦痛の2キロ、なんとかAUのお店でトイレを借り、10分後に出てきた所なんと、トイレに列が・・・みんな食べ 過ぎだよと、コースに戻る。

 38キロ地点をてくてく歩いていると、あさみさんが追い抜かしていく。あさみさんが一緒に行こうよいってくれるが、走る元気がなく、 お先に行ってくださいとお願いし、また歩く、歩いて歩いて歩きまくる。でももう食べる気力もなし・・・、こんなことでは1月の ウルトラが不安。でも無事に完歩し、メダルをGET。

 こんなにも、多くのエイド、応援。いままでの大会の10倍や20倍、いやそれ以上、那覇のみなさん、ありがとうございました。 苦しいレースでしたが楽しめました。途中2回ほどウルウルきてしまいました。
 さちこさんやともこさんも完走し、とても嬉しかったです。おめでとうございます。レース後、時間がなく、声をかけれなかった ので、この場を借りておめでとうございます。

 自分だけメダル貰えなかったらと考えると、犬飼さんの友達に会えなかったのがとても幸運でした。  来年も行こうと言いたいとこですが、先ずはこの足のしびれを治さないと、だれか同じ症状になった人いますか?月曜日にも 走りましたが、ゆっくり走っても10キロ以上で足が攣ってしまう。青島まで、あと4日、病院にも行けない。今年も、宮崎で走るか 走らないかを考えなければならなくなってしまいました。走っても、苦痛の完走記になるでしょう。でも走ってしまうのでしょうか?









◆11月23日名古屋シティマラソン参加報告 (報告:あほうどりさん)

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 週末 東京/六日町実家・親戚/東京国立と移動と飲みすぎで風邪を引き体調不良でした。

 22日国立の練習に行った、5キロのタイムトライアルで3.6キロ迄は4分/キロで行けたがそこからの2周がペースダウン、最後1周半は 頑張りペースを戻し20分15秒でした。翌日の名古屋シティがチラッと思い浮かべたら苦しさに負けた。20分切りが現実になってきました。


 名古屋シティは15キロ迄4分15秒/キロ・心拍数150以上を目標にスタートしました。

 昨日の5キロより楽に走れたので10キロ迄行けました。12キロ過ぎから脇腹が痛くなりペースが落ち、心拍数も150を切ってしまい ました。4分20秒台/キロに目標を切り替えた。18キロ過ぎに10キロのランナーの渋滞に巻き込まれ追い越しにくかった。道路の端から 中央に移動したら追い越しやすくなった。

 前方50メートルくらいにハーフの集団この集団について行けば30分は切れた。頼みの女性ランナーは来なく、ペースが落ちた分 どんどん追い越されてゆく。32分は切れると思ったら頑張りがでなかった。グランドに入り29分台の時計表示を見て、ラスト200から スパート31分は切れなかった。

 ゴール後今までのレースで一番疲労感は無かった。31分台の満足感からかな。これで30分切りが出来そうです。

 心拍数もフロストバイトは160台が、今回はペースを上げて152〜155。フロストバイトは15キロ以降も157を維持。名古屋は143迄 下がっている。次回は155を維持出来れば28分台が出そう。先ずは15キロ迄155維持を目標にします。

 バイク走行で心拍数が下がったようです。

 怪我をしないように練習します。下りのスピード練習は厳禁。








◆10月24日諏訪湖マラソン記録・参加報告 (報告:ミヤジーさん、他)

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 2004年10月24日に行われた諏訪湖マラソンの結果は次の通りです。

ランナーグロス ネット
ミヤジー1:22:051:21:58
だんな 1:29:221:29:15
ウノ 1:48:401:48:28
さちこ 1:58:211:56:39
yuki 2:07:212:04:59
レイレイ2:11:302:09:07
ゆりへい2:16:162:14:36



◆参加者の一言

@みやじー
 諏訪湖マラソンに参加された皆様、どうもお疲れ様でした。快晴、微風の絶好のコンデションで、非常に楽しく走ることが できましたね。

 今回の参加者は、ダンナさん、サチコさん、ウノさん、YUKIちゃん、レイレイちゃん、ユリヘイちゃん、そしてミヤジー でした。YUKIちゃんとサチコさんは自己新達成。また、ユリヘイちゃんも、先週に100キロ走ったとは思えない走りを みせていました。

 私自身についても、グロスで1:22:04と9ヶ月ぶりにハーフの自己新を更新することができました。自己新を狙っては いましたが、ここまでとは思っていませんでしたので、かなり嬉しかったです。

 これを弾みにして、もっと上を目指したいと思いました。


Aゆりへい
 お疲れさまでした&おめでとう!

 昨日は暑いくらい天気も良くキレイなコースで良かったです。みやじー、サチコさん、yukiちゃん自己新おめでとう!

 私は残り3km地点からペースアップしたくても気持ちとは裏腹に足は動かなくなっていきました。トホホ。でも完走できて 良かったです。ゴール後は各自お風呂へ入って待ち合わせとなっていたので、私がゴールする頃は皆入浴中かな〜と思って いたら、1時間前にゴールしているみやじーやダンナさんをはじめ皆が私がゴールするのを待っていてくれたのですごく 嬉しかったです!ありがとー!
やっぱりみんなと大会に参加すると楽しさ倍増ですね!


Bサチコ
 お疲れ様でした〜

 昨年に引き続き、またまた好天!
 諏訪湖の水面もキラキラに輝き、周囲の山々もすがすがしい青空に映えてとても綺麗でした。
 高速で走り抜けていったみやじーやダンナの目には映らなかったかもしれないけど・・・(笑)
 私は今回自己新が出るなんて思ってもみませんでした。
 ペース配分が未だよく判らなくて、後半あまりのバテバテでちょっと不満。
 楽しんで走る!というのをちょっぴり忘れていたのかもしれません。
 走り始めた頃の気持ちをもう一度思い出そうと思います!


Cレイレイ
 諏訪湖マラソンお疲れ様でした。

 久し振りにいきなりハーフ走ったら案の定ボロボロになりました。
 YUKIさんの背後霊のごとくついていたら5kmの給水で約28分。10kmで約58分。さぼってた自分に このペースは速すぎたようでラスト3キロで歩いたり走ったりになってしまいましたが、タイムは2時間一ケタ今の 自分にしてはそこそこでした。YUKIさんのおかげです。

 前泊したのですが行きの新宿駅から伝説やサプライズ盛り沢山の楽しい旅でした!


Dウノ
 諏訪湖マラソン出場のみなさん
 お疲れ様でした
 天気は晴れ景色もよく
 楽しく走れました
 タイムは1時間48分28秒
 今の実力道理のタイムでした
 大会はスムーズに行われ
 応援も賑やかでよかった
 来年も走りにきたいです


Eyuki
 参加されたみなさん、おつかれさまでした。
 ダンナさんとサチコさん(祝!新記録)にも
 ひさびさにお会いできてうれしかったです♪
 ゆりへいちゃんは1週間前にウルトラを
 走ったと思えないタフさ。すごすぎです…。
 スーパーあずさ4人組は、峠の釜飯を食べながら、
 あれこれオシャベリして、にぎやかに帰りました。
 ウノさんはあれから諏訪湖近郊を散策されたのかな?

 レイレイちゃん>こちらこそありがとう。
 おかげで私もがんばって走ることができました。
 コナミめぐりと名古屋、楽しんできてください。








◆10月17日四万十川ウルトラマラソン参加報告 (報告:ゆりへいさん)

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 10月17日(日)朝4時スタート地点行きのバスに乗りました。当日の天気予報は晴れで最高気温は26度となっていたので、 「うわ〜暑くなりそー。ネッククーラーも持ってくれば良かった」と暑くなることばかり気になって半袖Tシャツでバスに乗った のですがバスを降りたら寒くてたまりませんでした・・・。普通は上着を持ってくるもんですよね。初心者まるわかり状態でした(笑)

 スタート時間の少し前にスタート地点へ移動し、たいまつの近くで暖をとりながら空を眺めると綺麗な星空。ここへ来る前は不安 ばかりでしたが、そんな空を眺めてるうちに「怪我もなく元気なんだし、天気もいいんだから、行けるところまでがんばろー!」と 前向きな気持ちになりました。そして夜明け前の5時30分スタート。

 まだ暗い中、ボランティアや地元の人たちがい応援してくれました。周りのランナーもその度に「ありがとう!」とか「おはよう ございます!」と元気にあいさつしていましたが、私は余裕なくペコッと会釈するだけ。

 5km地点あたりになり夜が明けた頃、サンタクロースの仮装した人が抜いて行きました。背中には沿道の子供達に配るプレゼントの 入った袋を背負っていました。仮装して走る人は本当に速い人が多いですね、すごい!そして10km地点へ。この四万十川ウルトラは 前半に高低差638mの峠越えがあります。10kmあたりから21kmまでひたすら登りです。「ウルトラなのに巨峰より登る のかぁ〜」と憂鬱でしたが、前日受付後のバスの中で隣合わせになった男性に「前半の登り下りで足を使い切らないほうがいいよ。 登りは歩いたって関門は間に合うから。」とアドバイスいただいていたので、16kmあたりから斜度がきつくなってきたら、歩きを 入れたりしながら地道に登りました。

 「四万十川ウルトラマラソンなのに四万十川を見ないでここを登ってリタイアなんてことになりたくないなぁ」など思いつつやっとの こと頂上地点へ。ここでおにぎり、カステラなどを食べ下りに入りました。この後、32km地点あたりの四万十川本流に合流までは ひたすら下りです。下りは嫌いではないのですがさすがに10km以上だと足が疲れました。

 下りもほとんど終わった頃、やっと四万十川が見えました!「あ〜見れて良かった」と思いながら、橋を渡り最初の関門を越え 40km地点へ。ここまで登り以外は7分/kmで来れたのですが、40kmを越えると同じように走っているつもりでも時計を 見ると8分/kmに。42.195km地点を5時間10分で通過して、「ここからは未知の距離だ〜」と少しワクワクしながら、 でもだんだん疲れも感じながらの走りになりました。そして50kmを過ぎしばらくすると四万十川名物「沈下橋」の一つが見えて きました。ここでは橋を越えたら折り返してまた戻ってきます。ランナー同士が行き交うので「疲れてるからフラついて川に落ちない ようにしなくちゃ」と慎重に、そして綺麗な水面を見ながら往復しました。

 その直後に思いも掛けない道が・・・。前を見るとなんだか登り道なんです!「えっ?もう登り下りはないんじゃなかったの・・・ でもきっと距離は短いはず」と行くと、これがぜーんぜん短い距離じゃないし、登りもキツイ!50km走ってきた私の弱い足では 走ることができません。周りを見ると全員歩いていました。

 そんな感じでしばらく行くと前の方から沿道の応援のおじさんの声が聞こえてきました。「こらっ!走れっ!せめて俺の前だけでも 走れっ!」と。「こりゃ〜走らなくちゃなー」とほんとにその人の前の10mだけ走ったら、「おっ、おねーちゃん、ガンバレよー」と 言ってくれました。でももちろん続くわけなくすぐ歩きに戻り、延々と登った後はまた下りです・・・。もうくたくたの足にはこの 下りは登り以上にキツいです。

 60km地点を過ぎ、62km地点にあるレストステーションのカヌー館に到着。ここで預けておいたウエアーなどに着替えられる のですが、その必要性を感じなかったので、食べ物だけひたすら手にとり、少しでも前へ行こうと歩きながら食べたり飲んだりしました。 「もう残りはフルの距離もないんだ」と思いつつ黙々と前に進みました。しばらくして少し屈伸でもしようとしゃがもうとするのですが 足が曲げられない!両手を地面につけてゆっくり足を曲げて立ち上がるだけで辛い辛い。

 そして沈下橋の一つ「岩間沈下橋」に到着。この橋は往復せず渡りきるので無駄な距離を使った感じがしなくて気持ち的には楽でした。 釣りをしている人がちらほらいたので川を覗いてみるとすごく水が綺麗!「ずーっと見ていたいなー」と思ったのですが、前へ 行かないと・・・。橋を渡るとまたちょっとした登り道で「ウルトラなのになんでこんなにアップダウンがあるのー(泣)」と トボトボ歩きました。

   70kmを越えたあたりから足がかなり辛い状態で「もうここまで来たのだからリタイアして楽になりたい」という思いと「タイムも 予定通りだし、ここまで来たのだからゴールしたい」という思いの葛藤で大変でした。そんな中、一人ペースの同じ(というより 少し速め)の人を見つけました。その人はとってもイヤだったと思いますが、ずーっとひたすら背後について行くと9分/kmに 落ちていたタイム(もう歩き位のスピードです)が8分/kmにもどってきました。「おっ足をがんばって動かした方が痛みが 麻痺していいかも」と思ったのも80km地点まで。背後につかせてもらった人がエイドでお休みしてしまい、一人で進むことに なるともう良くないことばかり考えてました。

   エイドに着くたび歩くのですが歩く状態に変えるだけでも股関節から足の指まで足全体が痛く、エイドで飲み物を受け取っても 「ありがとう」と言うだけで精一杯。笑顔なんてなれませんでした。でも「90km地点まで8〜9分/kmで行ければ後はほとんど 歩きでもゴールできる」という思いだけに集中して行きました。

 そして90km地点に着いた時、制限時間まであと2時間10分。「もうあと残り10kmを切ったんだ」「もっとペースも落とせる」 と少し嬉しくなってきて、さらに5kmを8〜9分/kmペースでがんばりました。そうしている内に暗くなってきて、残り5kmに なった頃、もう体力気力共にがんばる力がなくなってほとんど歩いてしまいました。所々で大会用にライトが照らされて困りはしない けど暗い道をエイドでもらったペンライトの光と共にとぼとぼ歩いて行くとだんだん賑やかな雰囲気に。

 あと残り1km。沿道には絶えない人、人、人。「お帰りなさーい」「よくがんばったね」「もうちょっとだよ」と絶え間なく声を かけてくれたり、中学生位の子たちが並んでいてハイタッチしてたらなんだか元気がでてきて、また走り?始めることができました。

 そして残り300m位で紙吹雪をかけてもらって「もうゴールだよ!」という声を聞いたら、涙がこみ上げてきました!ゴール地点の 中村高校が見え、明るく照らされた校内グランドに入るとゴールゲートが!13時間32分38秒。長かったけどゴールテープを切って ゴールする気分はも〜う最高!でした!

 まだまだ話したいことがたくさんありすぎて全てを書ききれませんが、この大会は地元の方たちの暖かい気持ちが随所で感じられる とってもいい大会でした。

 そしてなんと言っても帰ってきてから走遊会ノートをみたら、大勢の方からカキコミがあって、それがなにより嬉しかったです。 私が100km進めたのは皆のおかげです。ありがとうございました!

  四万十川ウルトラマラソンの紹介








◆10月11日日本山岳耐久レース参加報告 (報告:kaizanさん)

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第12回 日本山岳耐久レース(長谷川恒夫カップ) 参加報告(その1 報告者:ジンペイさん)

 10月10、11日日本山岳耐久レースに初参加してきました。メンバーはガクさん、あさみさん、国立のミドリさん、そして ジンペイです。

10月10日

13:00時
 スタート(五日町 中学校スタート)みんなそれぞれのトレイルランの格好をして、沿道の人の応援を得ながら、 一路山中に入りだすが、廣徳寺の険しい坂道を走りながら、登っていく先頭集団は凄い。

 秋川が前夜までの台風の影響もあり、想像しがたい濁流となっていた。今熊山神社で、途中の安全を祈願し、いよいよ山中に入る。 三頭山迄は無理をせず、歩いて行こうと思っていたが、コースは登山道は、数珠繋ぎ状態となり、全く進まない。歩いて一歩一歩。

16:00
 過ぎくらいから、暗くなり始め、とうとうヘッドランプを付ける。だが新品はヘッドが重く、照明範囲がふらつき、 とても走るには無理の状態。装着テストをしていなかったので、暗やみでヘッドの締め付け方が判らない。そうこうしている内に、 古品のヘッドのキャップを暗闇で紛失し使えず。あきらめて一つを使うことに。雨もいつの間にか降ってきた。

18:58
 浅間峠 第一関門(22.7km地点)此処まで、時速3.8km 峠でおにぎりと、ビスケット食べる。テントでは 休んでいる人もいたが、早々に出発する。ここらから、コースはぬかるみ、足を取られ、段々ペースが落ちてきた。行く手は人がおり、 平坦な所も走るか歩くか、迷ったが道は何も見えず、崖のような錯覚というか幻想と言うか、暗闇は何も見えない。これでは走るのは 無理と、三頭山迄は歩くことに。途中の山の斜面では延々と続くヘッドの明かりで、何となく幻想的。一人になると真っ暗な闇の中。 そんな時は明かりを求めて、先行者を追う。やはり心細くなる。途中の休憩時に背中背筋にぴりっと痛みが走る、リュックを背負うと 痛みがでるが、暖まればと思いながら出発する、徐々に痛みが無くなってきた。

22:53
 月夜見第2駐車場 第二関門(42.1km地点)此処まで、時速3.5km 雨中の為、用意した1リットルの水は未だ残って いたが此処で補給を受ける。

 その後の強烈な下り坂で滑って転倒。泥だらけの坂道で結局5、6回の転倒をしたが、最後には気にならず、汚れてもいいや!と、 幸い怪我はせず、手だけが泥だらけとなった。雨中で着替えをしたが、雨準備も中途半端で、寒気が来る、着替えも底をついてきて 心配になる。食料も底をついてきた。ペースは3kmを割ってきている。あっという間に時間が経っていく。最後の大物、 大岳山山頂に着いた。空が明るく成ってきてヘッドランプを外す。3本目の煙草を吸う。此処まで来れば大丈夫だろう。

6:21
 御岳山 第三関門(58.0km地点)此処まで、時速3.3km 日の出山はみんなで何回も練習に来た。此処から つるつる温泉なら、一目山で走るのに・・・でも今日は別コースで後12km。此処からは飛ばして行こう!と階段をどんどん登り、 まだ余っている体力勝負に。しかし、慎重に下りる。金比羅尾根道路に入る。ストックを手に持ち、滑るのを覚悟で、走り出すが、 なかなか続かない。元気なら爽快なコースだと思うが、如何せん膝に痛みが出てきた。

8:22
 五日町中学校ゴール!(71.5km地点)此処まで、時速3.7km ゴールには大きな声がミドリさん、ガクさん、 アサミさんが待っていてくれた。大きな声で歓声を浴び、うれしさがこみ上げる。後で聞いたが、あまりに遅いのでどうしたのか? 心配だったらしい。待ってくれた仲間に感謝!!感謝!差し出されたビールが格別の味で、旨かった事!最高の味!

 合計19時間22分22秒、総合順位532位、種目別72位、参加者の30%の位の順位だから、順当だったのかも知れない。 次回は間違いなく時短は出来るだろう。この泥だらけの道さえなければ。でも初の夜間走?歩き?大いに満足で、これで100キロの 挑戦権をゲットしたかな?

◎準 備

 泥除け付き、防水機能の専用のトレイル靴、雨具付のリュックは、泥だらけ、びしょぬれの体(着替えの衣類は濡れず)を、 肝心の所は自分を守ってくれた感じがします。

◎反省点

1.ヘッドランプ:ナショナルの光度バッチリの新品を買い、これで万全が、実際には重くて走り出すと、照らす範囲が振れて、 最初は使えず。装着テスト、軽めが重要を再認識。ヘッドランプ二個で万全の積もりが付ける所無く、又部品を暗闇で紛失して、 使えず。手持ちの懐中電灯の方が走るには便利。

2.ストック:二本持参したが、ヘッドは手で持った方が、歩き、又走りやすく、2本は邪魔ともなり、1本か、二本かは考慮する 要あり。

3.食べ物:スタート直前に、重さを考え、ビスケット類をカットしたが、山中では腹が減って、やはり持っていくべきだった。

4.ほとんどのコースを試走したが、夜間は何も見えず。全く感覚が掴めない。目前の平坦な所を頑張るのが時間短縮の秘訣かな。



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第12回 日本山岳耐久レース(長谷川恒夫カップ) 参加報告(その2 報告者:あさみさん)

 日本山岳耐久レースに行ってきました。4月のかすみがうら終了後より準備、北丹沢が完走できたらエントリーしようと計画。 長いコースを何回もに分けて試走に付き合ってくれた仲間に感謝。

 第2関門リタイヤでした。足も体も余力を残したまま、ぬかみそ地獄の急勾配に負けました。

 最後尾スタート。アスファルト一般道で少しでも前に。今熊神社13:54 神社で参拝。第1関門18:45 三頭山頂24:00  第2関門2:15通過後リタイヤ。

 第1関門から第2関門まで、登りはペース落ちず、下りでとめどなく滑る恐怖に撃沈ペースがた落ち。半月前に吹っ飛んで怪我した 記憶が拭えず。  リタイヤ申し出てから、後から関門に入ってくる人達が必死で先を急ぐのを見て、かなり後悔。この場所に誰か知り合いがいたら、 涙をこらえられない状態。バス待ち時間震え上がる寒さ。スタートから一番遠い場所でのリタイヤだったため、バス乗り換え、 再度バス待ちテント。このテントで暖かいレモネードをもらい、テント内でリタイア選手同士の話ができ、気持ちの整理がつく。 会場に戻ってきたのは5:00過ぎ。

 最悪のコンディションの中、続々とゴールしてくる人達に拍手。すでにこの時は、ただの応援の人。仁平さんが戻って来ない・・・ 心配でゴール地点から離れられず。みどりさんが最初に発見。来た来た!元気いっぱい笑顔のゴール。

 私も含め、泥まみれの始末をして、みんなで何ご飯だか不明を求めて歩き出したが、武蔵五日市はどこもオープン前。立川でやっと、 まともなご飯にありつく。

 初トライで完走できるほど、力がなかったという結果です。今回、装備も実際の通過タイムも全て記録しました。体力温存のまま、 精神力が持たなかったリタイアを、この先に生かしていきたいです。

 応援してくれた、たくさんの仲間に感謝つきません。ありがとうございました。








◆10月3日白井・梨マラソン参加報告 (報告:kaizanさん)

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 第19回白井梨マラソン大会に参加してきました。品川走遊会からは、道民、ダンナ、サチコ、ツカ、ユリヘイ、Yuki、 Kaizanの7名、他道民さんの友人2名参加されました。

 昨日はダンナとサチコさんが梨マラソンに参加するため名古屋から駆けつけてきて秋晴れの中、早速練習ランで汗を流しました。 そして、今朝目覚めると昨日とは打って変わって朝から本降りでオマケに寒い。それでも気を取り直して集合場所の品川駅に向かう。 品川で道民さんと合流、次の泉岳寺でユリヘイさん、三田でyukiさんが合流、皆で楽しく話していると約1時間で京成白井駅に 到着。

 雨は相変わらず降り続いており、シャトルバスで会場の白井運動公園陸上競技場に向かう。雨で会場周辺の道が込んでおり、 会場当直に手間取るが、約25分ほどで会場到着。

 早速各自選手登録してナンバーを貰い、着替えの場所を探すが雨が凌げるところはすでに多くのランナーに占領されていたが、 手配師道民さんが屋根のついた用具置き場を発見し何とか皆で着替えて用意をすることが出来ました。それにしても雨と風で 寒いので皆ビニール袋でカッパを作り寒さを凌ぐことにしました。

 雨脚が強いので皆ろくにアップもせずにスタートラインへと向かうことに、それにしても寒い。スタートまでの時間の長かったこと。 ほとんどのランナーが足踏みしているのが面白かったです。

 走行しているうちにやっとスタートの合図。グランドを1周してコースへと出て行くのですが、最初は渋滞していてペースを 上げられずに最初の1キロを4分40秒で通過。雨のため呼吸は結構楽で、ペースを維持して水溜りと化した道路をひたすら走る。

 ダンナの後姿が200メートル先くらいに見えており、とにかく離されないようにペースをチョット上げる。もうウェアは びしょ濡れ状態だがヤケッパチとなってペースメーカーを探しながら走る。今日は4分前半のペースで走ってもそんなに苦しくなく 結構余裕がある。

 白井梨マラソンのコースはワンウェイの周回コースでチョコチョコ曲がるので私の好きなコースでした。途中梨のエイドがあり ましたが、ここで食べたら走れなくなると思いゴールまで我慢することに。途中の小さなアップダウンも腕ふりを大きくして スピードを落とさないように走る。

 沿道では雨にも関わらず地元の人が応援をしてくださって元気を貰うことが出来ました。最後までペースダウンすることもなく ゴールすることが出来ました。ゴールすると先にゴールしたダンナが笑顔で待っていた呉れました。

 梨マラソンは即時完走記録証を発行してくれますが、今回ウッチーさんに貰ったバトミントンのシャトル入れを改造した証書入れを 忘れてきてしまいました。走行しているうちにメンバーが帰ってきて道民さんは自己記録を更新したとのことでした。

 走る前は恨めしい雨でしたが、走り終わってみればこれも良い思いでとなりそうです。着替えを済ませて皆で白井梨マラソン名物の 梨の食べ放題を体験しましたが、美味しい梨をたくさん食べているうちに疲れが引いていくようでした。皆お腹一杯梨を満喫して 会場を後にして白井駅に向かいましたが、結構渋滞がひどく30分ちかく掛かったようでした。

 駅前の蕎麦屋さんで暖かい鍋焼きうどんなどで空腹をみたしましたが、その前に道民さんがダンナ達の新幹線の時間があるので 駅まで時刻表のチェックに行ってくれました。それぞれお腹が満ちたところで白井の町とお別れして帰途に着きましたが道民さんを 中心に楽しい会話を楽しんであっという間に品川に到着し、ダンナとサチコさんを見送り本日の日程が終了しました。

 白井梨マラソン、走る前は雨でモチベーションが下がりましたが、走り終わってみれば自分としては久々に41分台が出たので、 来年もチャレンジしたいと思います。








◆7月25日金沢八景・ジャパンスイム駅伝参加報告 (報告:カワタ)

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 快晴、気温35度、水温も26度ほどあり、絶好の海水浴日和となった。8時30分までに、シーサイドライン「海の公園 柴口駅」にカワタ、とーる、きよみ、トミーさんが集まった。

 駅から海辺までは100m余で、すでに大勢の海水浴客がきており、砂浜には色とりどりのビーチパラソルやテントが張られ、 賑わいをみせていた。八景島への橋の近くにスイム駅伝のテントが並んでいる。今日は風強く、時々砂埃が舞い上がっていた。 海は少し波立っているように見えた。コースは沖に向かって200m、そこから右に曲り600mで、コースの両側には黄色いブイを 連ねたロープが伸びていた。50m、100m、200m、400mの地点にはオレンジ色の大きなブイが設置されていた。

 9時30分、チャレンジの部(100m×4人)がスタート、参加者は20数名と少ない。たくましい男性の選手のなかで、年配の女性が 数組参加してい。ピルストの合図で、砂浜を猛然と走り出す。海に入っても、足を高く上げ走り続ける。スイムが始まった。 距離が短いため、腕をハイピッチで回転させ、手と足から白い水しぶきが上がる。速い!トップは1分20秒ほどで戻ってきて、 タスキ(黄色の腕輪)を渡す。

 我々のショートの部は10時30分のスタート。オープンウォーター(海や湖など)とプールの違いについて説明があり、 「海の水は塩辛い。でも、体は確実に浮く・・・・」などと。

 わがチームは、1区とーるさん800m、2区きよみさん200m、3区トミーさん200m、4区川田400m。

 スタート時間が迫ってきた。給水所の大きなポリバケツの水を頭からかぶってスタート地点に移動する。80チームほどが 参加しているようだ。スタート位置は腰の深さほどのところからで、とーるさんが3列目あたりで待機して、スタートの合図を 待つ。ピストルが鳴った。沖に向かって水しぶきが移動する。とーるさんがどこを泳いでいるか全くわからない。

 トップが戻ってきた。速い!強い風と波にもかかわらず、800mを約10分のスピードで泳ぎ切った。次々と戻ってきて、2区の スイマーに黄色い腕輪が渡される。2区の残りが半分になった。きよみさんが、今来るか、今来るかと、逸る心を抑えて、 とさーるさんの到着をまつ。しばらくして、とーるさんが戻ってきて、きよみさんに腕輪を渡した。タイム17分台だった。 沖に向かう200mは風のため、思うように進まなかったが、そこから右に曲がって海岸に沿って泳ぐときは楽になったと話していた。

 きよみさん、砂浜をゆっくりと駆けて海に入り、ゆったりとしたフォームで沖に向かって泳ぎだした。2区は200m、100m先に 設置されているオレンジ色のブイを回って戻ってくる。7分を想定したいたが、なかなか戻ってこない。トミーさんが心配そうに 沖を見つめている。8分過ぎたが未だ見えない。9分が過ぎた。見覚えのあるフォームが見えてきた。きよみさんが戻ってきた。 砂浜に上がり黄色の腕輪を外して、待ち構えていたトミーさんに渡した。無事200mを10分少々で初のスイムレースを完泳。

 3区200mはトミーさん。風が次第に強くなってきた。前方右手からの風で、選手達が左に流されているようだ。波も少し大きく なってきた。トミーさん、かなりにハイペースでスタートしたようで、脚の波しぶきが大きい。トミーさんの200mは5分を予定して いたが、なかなか戻ってこない。やはり向かい風で苦戦しているようだ。でも、無事に泳ぎ切り、トミーさんからアンカーの カワタに腕輪が渡された。

 4区、400mがカワタの担当。腕輪に左手を通し、50m先の大きなブイを目標にして、コースの右側から泳ぎ出した。岸から見た 以上に波が高い。5、6ストロークごとにヘッドアップして目標のブイを見るが、波が邪魔をして時々見えなくなる。やっと 50mのブイの脇を通過したが、体は風に流され、左側のコースロープに触れる。右側に修正して泳ぐが、なかなか修正できない。 もたもたしているうちに、平泳ぎの女性に追い抜かれてしまった。100mのブイをやっとクリアーしたが、200mのブイが小さく見える。

 風と波で翻弄されながら、やっと200mのブイを回って復路に入った。頭を上げると「フィニッシュ」白い横断幕が見えた。これを 目標に泳ぐが、風下、コースの右側に体が流される。でも、往路よりはるかにに楽に泳げる。残り100m、海底の砂地がよく見える。 コースの修正を繰り返しながら50mのブイを通過した。もう海底に手が届きそうな位浅いところに来ていた。立ち上がって走ろう かと一瞬迷ったが、海底に手が届くまで泳ぐことにした。手が届いた。立ち上がるとふらふらしている。ゴールで待っている トミーさん、とーるさん、きよみさんの姿が見えた。時計を見たら、スタートから45分06秒だった。みんなが頑張ったおかで、 繰上げスタートなしで完泳ができて一安心した。

 公式タイムは次の通りでした。

 レース後、8月に佐渡で行われるトライアスロンに参加するとーるさんは、その練習のため、「ロングの部」の1600mコースに 沿って泳ぎだした。ときどきレースの監視人からコースを離れるようにとの注意を受け、途中でコースをかえたとのこと。 きよみさんも再び海に入り、泳ぎを楽しんでいた。

 すでに午後2時を過ぎており、とりあえず金沢八景駅に行ったが適当な食堂がないため、横浜で昼食をとることになり、京急で 横浜へ。トミーさんの案内で相鉄ムービルへ向かう。そこの中華料理店でビール、中華料理とおしゃべりを楽しんで、 1時間ほどで解散した。








◆7月23日富士登山競走完走記報告 (報告:ミヤジーさん)

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 7月23日(金)に行われた富士登山競走に挑戦して、何とか完走できました。

 あまりにも苦しく、リタイアしようと途中本気で考えましたが、何とかこらえて4時間6分のタイムでゴール。一生の思い出を 作ることができました。

 レースの2週間前からひいていた風邪が完治せず、鼻と喉に違和感があり、呼吸が苦しいかもという不安を残した状態で レースに臨みました。

 朝の7時から、タムラさんとともにスタートラインに並び、7時30分に富士吉田市役所を出発。馬返し(0合目)まで59分 、5合目まで1時間49分と前半は余裕のサブ4ペース。このまま行けば、目標の4時間以内は達成できそうだと思いました。 同時に、いつにない息苦しさも感じており、最後まで持ってくれればいいなとも思いました。

 不安は的中し、6合目あたりから頭痛がして、めまいがしました。目がチカチカかすみました。酸素が薄くなったことに対して、 体が対応できなかったようです。体調が万全でなかったせいもあって、軽い高山病にかかってしまったのかもしれません。  あまりにも苦しくて、残り2時間も続けられないと思いました。また、身に危険を感じたので、本気でリタイアを決意しました。 けれども、収容車があるわけではないので、その場でリタイアできません。リタイアできるポイントまでは、どのみち自力で 行かねばと、ゆっくりと歩き続けました。

 途中の岩場では、苦しくて立っていられなかったので、四つん這いになって進みました。 気分が悪いのをこらえながら、 何とかリタイアのできる8合目付近まで到達。下山道が見えたのですが、せっかくここまで来たのだからと欲が出て、 「行けるところまで行ってみよう」に心変わりしました。

 8合目を3時間30分で通過。そこの山小屋で売っていたポカリスエットが、たまたま目に入ったので飲んだところ、不思議な ことに気分が悪いのが一時的におさまりました。 9合目あたりで、また気分が悪くなりましたが、最後の力を振り絞ってゴールを 目指しました。

 結局、4時間6分でゴール。
 ゴールしたときは、感極まって泣いてしまいました。
 達成感よりも、もうこんな苦しい思いをしなくてもいいのだ、という安心感からでした。
 もっとも、そこからの下山道でも、頭痛と吐き気はおさまらず、2時間ほどさらに苦しんだのですが‥。

こんなに、苦しかった大会は初めてです。 あまりにも苦しかったので、正直こんな大会はもう2度とイヤだと思いました。 けれどもそれと同時に、もっと万全な状態でリベンジしたいとも思いました。 今回のことを教訓に、さらに上を目指したいと思いました。

でも、何はともあれ、完走できて本当に良かったと思います。 完走できたのと、できなかったのでは達成感が全然違うでしょうから。 だから、今は完走できたということを素直に喜んで、自信にしたいと思います。

最後になりましたが、今回の富士登山競走出場にあたって、ご支援いただきました多くの方々に、感謝したいと思います。
道は違うけれども、特殊レース仲間として、励ましてくれたトミーさん、アサミさん。
富士登山競走完走の先輩として、いろいろと教えていただいた、ダンナさん、ガクさん。
暖かい応援をしてくださった走遊会の方々。
そして、丹沢練習を一緒に何度もして、本番でも一緒に走った、走友のタムラさんに感謝したいと思います。
皆さん、どうもありがとうございました。








◆7月4日丹沢12時間山岳耐久レース奮闘報告 (報告:ジンペイさん)

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7時スタート

 0km 400m緑の休暇村渋滞で進まないがセーブは出来る。
 2km 650m分岐右折これでもきつい山でした。
 9km 400m神の川キャンプ場ちょっとの間走る
15km1400m犬越路(山頂付近)登りばかりでいやになる。
18km 580m神の川ヒュッテ(第1関門:11:30)通過11:00一服、たばこがおいしい。
21km1000m日陰沢原頭通過11:50アサミと別れる。
29km 610m神の川園地(第2関門 13:00)通過12:40飛ばす。
34km1433m姫次山頂(第3関門 16:30)通過15:00ひたすら登り、頂上でたばこ2本。
44km 400mゴール通過16:03飛ばす。 最後は余裕のゴール。

記録
ジンペイ   9:03:40 43.86km
あさみ   10:46:08 43.86km

0〜20km地点迄
 アサミさんと、焦らず行こうと。しかし、ジグザクの単純な登山道で、ただひたすら登るにのみ。  走りたくてもとてもじゃないが、走れない急坂の連続なり、ただ耐える。

20km付近
  しかし、前半のスローペースで、第2関門突破が危ぶまれる雰囲気になってきた。途中のコー  スにはあきらめの人達が見え始めた。ここで、アサミさんの要請もあって、此処で分かれ一人  飛び出す事にした。
  原頭からは、石がゴロゴロしている所を待っていました!とばかりに飛ばす。何人追い越したか?  園地に20分前に到着し、ほっと一息、バナナを食べて、煙草を吸う。

  此処からはひたすら登る。足がつらいが、若い女性もがんばっている。いつになったら、姫次に着  くのか?いやになってくる。我慢我慢の忍耐のみ。
  1007m付近のチェックポイントで休みを入れ、此処からさらに登り、ゴールは4時間後では無いか?と 大会役員に言われる。とりあえず姫次を目指そう。

34km地点
  やっと姫次に着いた、アサミが心配になり、電話をするも圏外で使えない。あきらめ無ければ、間  に合うかも知れないと思いながら、此処からは、もう一度気合いを入れて飛ばす飛ばす、ほとんど  平地を走る感覚で、どんどん追い越した。

44km
  元気は十分、走った距離は多分25kmしかないので、疲れは感じなかった、ただ山登りがつらか  っただけ。最後は余裕のゴールだった。

結果
  多分、最後まで余裕が会ったのは、前半ゆっくり行ったのが奏功したと思われる。があの山では  走れない。よって、このコースは山登りと走るのが強い人向きで陣馬とは違うな!と。
  でも、今日の昼から、足の太股に張りが出てきて、まともに階段を下れない。やはり強烈なコース  だったのだろうか?

ジャルン
  従来は、全く平坦な道路ばかり。何となく自信がつきそうで、又行きそうな気がする。100kmも  夢の話ではなさそうな?自信が出てきた。
  あさみさん。機会を与えてくれてありがとう。また頑張ろう!感激のあさみなり。









◆7月4日丹沢12時間山岳耐久レース奮闘報告 (報告:あさみさん)

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 あまりにマニアックなレースのため、なかなか人に言えませんでした。山ならジンペイさん、と考え無理やり付き合ってもらいました。

 曇りの天気予報に反し、カンカン照りの中スタート。ジンペイさんは心配して一緒に走ってくれることに。スタート直後アスファルトの 走路がすでにすごい登り。本格的に山に入る手前から予想通りの渋滞。止まったまま何分も動かない箇所多数。

 第一関門スタートから4時間30分が制限時間。ここを3時間30分で通過しないと、私の走力ででは、第二関門ギリ間違えなし。 ところが地図などで確認した難所は大雑把なもので、「聞いてないよ!」の難所続出。目標タイム通過がじわじわ遠のく。 結局30分オーバーの4時間で通過。このときすでに下痢。第二関門完全にあきらめモード。ジンペイさんの走力なら通過できると考え、 先に行ってもらい別行動開始。

 激急登りの連続、ひたすら登る登る。リタイヤしか頭になく、でもリタイヤできる場所まで早く行きたくて頑張る。後ろから 追い抜いて行った女性が「ギリギリ間に合うよ、あきらめないで!」と叫ぶ声を聞き、もしかしたらと欲が出る。距離表示があまり 無いため、あっても走路が急で予想が難しく、頼りはスタッフのみ。第二関門間に合いますか?と聞いたら、そのトンネル出たら関門、 「間に合うよ!」トンネルを走っていたら、出口に審判員が2人待ち構えていてくれて「おめでとう!通過だよ」と言われ涙が出る。 関門締め切り2分前。

 リタイヤしようと決めていたのに、通過。こうなったら、下痢でも行っちゃおうと欲張り根性。それでもシブリ腹は容赦なく 襲いかかり、最小限の水分と、エイドでもらったバナナ半分、パワーバーとかいう宇宙食みたいな菓子みたいな物一枚だけで動き続け、 フラフラ朦朧、気を抜くと意識遠のき、そんな中後ろについていた男性2人がボケとツッコミで笑かしてくれ助けられる。

 やっと第三関門の姫次。ここまで来れば完走も夢じゃない。ここで腹を何とかしようと苦闘。またまた女性ランナーの助言で、 腹を温める作戦。ピッチピチの短〜〜いタイツにシャツを全部入れ、かなりダサダサの姿に変身。功を奏し楽になり、姫次では持って いたおにぎり一個だけ口にでき元気回復。先に行ったジンペイさんが心配していると思い、何回も電話にトライしたが、一度も つながらず、結局ゴール。すっかりくつろいだ様子のジンペイさんが出迎えてくれました。

 あんな山深いコースに大勢のスタッフがサポートしてくれ感激。天気が良く景色抜群に感激。這って登るような山中に重たい機材と 共に待ち構えるカメラマンに驚き。内臓の弱い自分にがっくり。鎌倉からあふれんばかりのエールを送ってくれたみんなに感謝。 ありがとう!!




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