絵画館を背にして銀杏並木通りにでる。生い茂った銀杏の葉が太陽を遮り、ランナーに日陰を提供してくれる。青山通りに出て、 左に曲がる。日陰は10数メートルごとにある街路樹の下しかなく、熱い太陽の日差しをまともに浴びる。先頭のウッチーさんたちは 御所を反時計方向に走り、少し遅れてさかちゃん、ミチコ、トモコ、キムラさんたちがついていく。豊川稲荷まではカンカン照りの 日差しの中を走る。たちまた汗が噴出してくる。あさみ、kaizan、アホウドリさんは御所を時計方向に走り出した。

　豊川稲荷前を左折し、緩やかな下り坂を駆け下りると、紀伊国坂の登り坂が待っていた。でもここからは日陰が続き、ほっとする。 迎賓館前を通りすぎると、安慎坂の登りが待っていた。暑さでペースが上がらない。Kaizan、あさみ、アホウドリ、カワタ、 yikiさん他は、暑いので無理をせず、１周でランを中止し、神宮外苑に戻った。

　約１時間、バッティングセンター前に続々と仲間達が戻ってきた。みなん水を浴びたように汗をかいている。みちこ、 トモコさんが戻ってから、しばらくしてウォーキング組のキヨミさんとヒロコさんが戻り、暑さの中で全員が無事ラン＆ ウォーキングを終了した。

　一旦解散し、希望者でバッティングセンター前の自販機でビールを買い求め、近くのベンチで水分補給をしました。

　なお、アホウドリさんは７月末をもって岡崎に転勤が決まり、東京を去ることになりました。鬼軍曹で親しまれたアホウドリさんが 抜けて淋しくなりますが、新天地で新しい道を開拓することを願っています。

◆７月１１日（日）玉川上水ラン

　予報では午後からは、曇り後雨であったが、空は青く晴れわたり、雨になる気配はなかった。11時30分、吉祥寺駅改札・公園口に、 まるこめ、あさみ、ウッチー、ともこ、ウノ、けいこ、みちこ、kumiko、カワタ、クラ、さかちゃん、シオザワ、セキ、tera、 トミー、ユリヘイ、かつこさんと山ちゃんの１８人がやってきた。

　荷物をロッカーに入れ、再び中央線の電車に乗り、拝島に向かった。国分寺を過ぎたあたりから、急に空は暗くなり雨が落ちてきた。 立川に着いたときはかなりの雨となっていたが、西の空は明るく、通り雨のようだった。

　12時20分、拝島駅に到着。改札口にショウタロウさんが待っていた。空は晴れ、雨はほとんど止んでいた。teraさんの案内で、 400m程離れた武蔵野陸橋下の公園に向かう。ウッチーさんの号令でストレッチングの後、全員で記念写真を撮ってから、吉祥寺に 向かって12時40分にスタートした。

　今日の練習会は、teraさんが幹事で、玉川上水に沿った緑道公園を拝島から吉祥寺まで、約22.5�`を約３時間かけて走ることに なっている。

　まずはteraさんを先頭に、一団となって走る。拝島駅を通過し、500m位までは舗装道路だったが、それから先は玉川上水の緑道 公園の土の道に変わった。上水の両岸には大きな木が延々と連なり、日をさえぎり、木陰を作っている。雨が上がり、青空が見え 出したので、蒸し暑くなると心配されたが、湿度が低く、木陰はひんやりと感じるほど快適だった。

　約１�`走ると長い列になってきた。シオザワ、tera、トミー、ウッチーさんが先頭になって引っ張る。少し遅れて、まるこめ、 かつこ、やまちゃん、ウノ、クラ、ショウタロウ、みちこ、ユリヘイさんとサカちゃんがついていく。丹沢耐久レースに出た アサミさんは、まだ疲労が抜けていないのか後ろの方で、セキ、けいこ、kumiko、ともこさんやカワタと一緒に走っている。 突然、トミーさんがペースをあげて一人抜け出した。

　玉川上水に沿った道は、ときどき粘土質の凸凹の道、木の根の飛び出した走りにくい道、ウッドチップスを敷き詰めた軟らかい道にと 変わる。

　５キロを通過。あさみ、けいこ、kumiko、セキ、ともこさんとカワタが最後尾で、もう前を走る仲間は全く見えなくなっていた。 突然、ともこさんが濡れた粘土か木の根に足を取られて転倒し、右側が泥まみれになった。でも、公園の水道で泥を落とすと、幸い膝と 肘に軽いすり傷を受けただけとわかり、再び走りだした。ほぼ12ｷﾛの地点、西武拝島線「鷹の台」駅に到着。まだ大丈夫いうことで、 電車に走り続けた。更に1.5ｷﾛ、西武多摩湖線に到着。ここでともこさんは電車で戻っていった。10ｷﾛ以上の長い距離を練習して いなかったkumkoさん、けいこさんとカワタは脚に疲れを感じ、ランとウォークのサンドイッチに変更。約７ｷﾛの道のりを１時間かけて 三鷹駅に到着。すでに時計は15時30分を回っており、ランを中止し電車で吉祥寺駅に戻った。

　シオザワさんとウッチーさんが一番乗りで吉祥寺駅に戻ってきた。続いてウノ、tera、かつこ、まるこめさんと山ちゃんが戻って きた。ショウタロウ、トミーさん、さかちゃんも戻ってきた。クラ、ゆりへい、あさみ、みちこ、ともこさんが遅れていたが、まず ともこさんが電車を乗り継いで到着。途中道に迷ったゆりへいさんが、吉祥寺駅近くであさみさん、みち子さんとクラさんを見つけ、 一緒に戻ってきて、全員無事に戻ってきた。

　 　16時、全員で銭湯「弁天の湯」に行く。ゆっくりと湯に浸かり、埃と汗を洗い流す。17時、待望の「いせや」に向かう。みちこさんと かつこさんは所用があり、中に入らず、入口で分かれた。二階の小部屋にはテーブルがコの字形に配置されて16人分の料理が並べられて いた。

　ビールで乾杯！水分補給が始まった。やがて焼き鳥が運ばれ、宴が賑やかになってきた。飲んで、食べて、情報交換しているうちに、 たちまち19時が過ぎた。重い腰を上げて、ご機嫌で解散した。

---

◆７月４日（日）鎌倉−江ノ島−料理長のお店「まつ本」

先頭へ移動

　台風７号の影響？で、晴天で気温も30度前後あったが湿度が低く、日陰に入ると意外に涼しいランニング日和となった。 鎌倉駅東口改札付近に、yuki、ウッチー＆ともこ、kaizan　＆　ツカ、けいこ、みちこ、オノ、カワタ、道民、さか、 ショウタロウ、セキ、tera、トミー、ゆりへい、レイレイ、かつこ、ミヤジー＆みはるさんの21人が集まった。伊藤さんは 江ノ島から復路に合流する予定になっている。都合で水分補給のみの参加はkumikoさんとガクさんの二人。オノさんは体調が 良く、ランに参加することになった。

　今日の練習会は、ショウタロウさんの企画で、鎌倉駅−江ノ島−島内探訪−鎌倉駅のコースで、往復組は16�`、片道組 （往路は江ノ電）8�`を走る。

　ストレッチングの後、ショウタロウさんからコースの説明があり、11時20分、鎌倉駅前の若宮大路の中央公民館前から海岸を 目指してスタートした。青空の下を21人が、通行の邪魔にならないように、佐藤さんの道案内で帯状になって走る。オノ、 ウッチー、ウノ、かつこさんが先頭になって皆を引っ張って走る。海岸近くの大鳥居の横を通過してしばらく行くと海が 見えてきた。海は白い波頭が３〜４段になって海岸に押し寄せてきている。左側は材木座、右側は由比ガ浜海水浴場。 右折して、由比ガ浜海水浴所に沿って江ノ島を目指して走る。

　まだ水温が上がっていないのか、海水浴客の数も少なく、海の家も工事中のところが何軒かあった。本格的な海水浴シーズンは 来週あたりからか。左手に海を眺めながら、縦一列になって走る。日差しは強いが、湿度が低く、時々吹いてくる風が心地よい。 21人のランナーは次第に長い帯になっていく。

　２�`位の地点から２グループになってきた。第１グループはオノ、ウッチー、tera、トミー、ウノ、かつこ、ともこさんの5人、 第２グループは、ショウタロウ、kaizan、ミヤジーの、レイレイ、ツカ、道民、yuki、ゆりへい、ミハルさん、少し遅れて さか、みちこ、けいこ、セキさんとカワタの13人となった。

　稲村ガ崎辺りで登り坂になり、切り通しに入った。切り通しを抜けると江ノ電が道と並行して走っていた。左手はテトラ ポットが並ぶ磯の続く海に変った。左手前方に江ノ島が見えてきた。海は遠浅のようで、あちらこちらで海水浴客やウインド サーフィンを楽しんでいる人たちが見える。やがて海岸に沿った左側の歩道は無くなり、右側の歩道にコースを変更する。

　七里ガ浜の海岸に沿って走る。次第に江ノ島が大きくなってきた。島の展望灯台もはっきりと見えてきた。鎌倉高校の下に さしかかると、10数人の体育着姿の高校生ランナーが飛び出してきた。

　腰越の手前で、江ノ電が海岸から離れて右に曲がったが、我々はそのまま海岸線に沿って走る。腰越海水浴場が見えてきた。 由比ガ浜より賑わっているようだ。江ノ島はもう手を伸ばせば届く距離にある。

　片瀬海水浴場にやってきた。人で混雑して走りにくくなった。海は防波堤があるためか、波もあまり高くなく、海にも砂浜にも 大勢の人が群がっていた。たくさんの色とりどりのビーチパラソルが花のように開いていた。

　約１時間で江ノ島大橋に到着した。約500mの橋を渡って江ノ島に入った。ここか観光客で賑わっており、あちらこちらの食堂 からイカやサザエのつぼ焼きの美味そうな匂いが漂ってきて、空っ腹を刺激する。左手の公園に先発隊が待っていた。

　島の探索を開始。古い、緑青で青くなった鳥居を潜ると、食堂と土産物屋が軒を並べる狭い参道だった。参道を通って江島 神社へ向かう。猫が多い島だ。あちらこちらで、ネコがだらしなく伸びて寝ている。途中、カキ氷の看板があちらこちらに。 誰かが「かき氷だ！」叫ぶ。トミー、道民、ゆりへい、yuki、レイレイさん子さんがカキ氷やアイス最中に群がった？ tera、ショウタロウ、ウッチー、ウノ、かつこ、みちこ、カワタ、けいこ、さかちゃん、ミハルさんは、弁天様をお参りしてから、 右側の坂道（裏参道）を登り岩屋に向かう。道は鬱蒼とした樹木覆われ、時々吹いてくる風が、汗に濡れたシャツを着ていると、 ゾクっとするほど冷たい。

　江島神社の奥津宮社を通り過ぎると下り坂になった。食堂が並んでいる。ここにもイカやサザエを焼いている匂いが 立ち込めている。下りの階段になった。延々と下りる。やがて海が見えてきた。波が大きくうねっていた。回廊があった。 回廊の下は岩場で、ここにも大勢の人が。回廊を渡ると岩屋の入口に到着。入場料は500円。Ｕターンして戻る。

　江ノ電利用組を残して、ラン組は鎌倉駅を目指して江ノ島をあとにした。ゆりへい、tera、kaizan、ツカ、道民、カワタ、みちこ、 けいこ、さかちゃんとミハルさんさんは江ノ電で鎌倉に戻った。

　鎌倉駅に戻り、近くの滝の湯行く。褐色の薬湯だ。ゆっくり浸かって疲れを癒して、再び江ノ電鎌倉駅へ。極楽寺で下車し、 17:30水分補給所「まつ本」に到着。修ちゃん、kumiko、ガクさんもきて、24人全員が揃った。カウンターとテーブル３卓、 既に料理はテーブルに並べられていた。カウンターの中では、料理長の松本さんは刺身作りの真っ最中、奥様とお嬢さんが ビールサーバーと格闘中だった。

　全員揃ったので、まず乾杯！楽しい水分補給が始まった。ガクさんと道民さんから日本酒の差し入れがあった。ビール、 焼酎、ウーロン茶、日本酒などでどんどん水分補給が行われ、料理が平らげられ、座が賑やかになっていく。２時間半が 瞬くうちに過ぎ、料理長にお礼を述べて「まつ本」をあとにした。料理長、奥様、暖かいご接待ありがとございました。