品川走遊会・平成16年5月の報告


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 品川走遊会は 品川区を活動の拠点として、1997年10月無理せず、楽しく、強制せずをモットーに、 ジョギング、水泳、ハイキング等の軽いスポーツ活動等を通じて、会員の健康維持、相互親睦及び仲間作りを 目的に結成されました。活動状況をこのページで報告します。

下のアンダーラインの行をクリックすると、その内容が表示されます。


更新日:平成16年6月2日

















◆5月29・30日(土・日)夢の島24時間リレーマラソン

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 11時、夢の島グラウンドに仲間達が集まってきた。天気予報は午後から曇りとでていたが、空は雲ひとつ無く、太陽が輝いていた。 まず、テント2張を運んできて、全員で力をあわせて組み立てる。イスとテーブルを並べ、物干しを作り基地が出来上がった。 隣のテントは、偶然にも、会員のニナさんが率いる「になきんチーム」だった。

 走遊会から次のメンバーで、2チーム(参加総数:84チーム)が参加した。

Aチームじんぺいキャプテン、みちこ、ゆりへい、ウノ、さかちゃん、コッチー、カツコ、 ぐっさん、ヨシダ、kumiko、yuki、やまちゃん、ニシムラさん&みちこマネージャー

Bチーム道民キャプテン、おすみ、トミー、ツカ、ウッチー、あさみ、あほうどり、サチコ、 tera、レイレイ、まるこめ、セキさん&カワタマネージャー

 個人100キロの部にkaizanさんと修ちゃんが参加した。

 応援にヒロコさん、ショウタロウさんとウチヤマさんがやってきた。仕事などの都合で土曜日のみ、夜のみしか参加できない人も いるが、みんなそれぞれの役割を楽しんでいる。キャプテンのじんぺいさんと道民さんが、作戦をたててチームメンバーに指示を だしていた。

 13時、太陽は相変わらずギラギラと輝き、気温も28度を越えている。号砲と同時にランナーが一斉に走り出した。わが走遊会の トップバッターは会のオレンジ色のランシャツ・ランパン姿のジンペイさんと幼稚園児に仮装したサチコさん。100キロの部は、 kaizanさんと修ちゃんが並んで走っている。長い、暑いレースが始まった。

 1周毎にタスキが次のランナーに渡される。次から次にタスキがリレーされていく。ランナー基地の前を通るたびに、仲間から 声援が飛び、ランナーはペースを上げ、手を振って走る去る。やがて、それぞれが工夫を凝らした仮装で走り出した。

 夕方になっても雲は全く無く気温も下がらない。汗を流して走り、タスキが渡される。Kaizanさんと修ちゃんも時々基地に寄って 水分補給と休憩を繰りかえしながら走り続けている。

 5時30分ころ、オノさんが手作りの冷やしうどんを持ってやってきた。暑い中の冷やしうどんは好評で、たちまち売り切れとなった。 オノさんは応援にまわった。

 太陽が隠れ、夜に入っても、足を休めずに走り続ける。100キロにチャレンジしていた修ちゃんが58.9`で、Kaizanさんも 78.1`で中止した。10時から夜間モードに入りキャプテンから指示があり、睡眠時間を確保するため、一人当りの走行時間が 長くなった。でも、寝袋に入った人より、起きておしゃべりを続けている人の方が多かった。

 夜が明けた。天気予報は曇りだったが、空は青く晴れ上がり、今日も暑い日になった。暑さのためペースが上がらない。でも、 暑い中で汗を流しながらタスキが次々とリレーされていく。

 12時30分が過ぎた。既に23時間以上走り続けている。走遊会のオレンジ旗を持ってジンペイさんが走りだした。タスキと旗が次の ランナーにリレーされる。他のチームも旗やノボリを持って走り出した。レースの終了時間が迫ってきた。最後の1周はラスト ランナーと一緒に全員で走り出した。

 13時、全員日焼けと、土ぼこりで赤黒くになった顔で、ゴールに駆けつけた。暑い、熱い24時間が過ぎた。結果は次の通りでした。 みなさん、お疲れ様でした。

24時間の部
Aチーム204周261.2km53位
Bチーム205周262.4km52位

100キロの部
kaizanさん78.1km
修ちゃん 58.1km









◆5月22日(土)平和の森公園練習会

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 朝からどんよりと曇り、気温は4月上旬並みの17度、天気予報は夕方から雨だった。京急平和島駅に、あさみ、ウノ、オノ、 ウッチー、カワタ、kuminko、キムラ、クラ、道民さんがやってきた。オノさんは退院以来、初めての参加で、すっかりスリムになった ボディを皆に披露、眩暈の検査のための入院と話していました。明日の洞爺湖マラソンにtera、じんぺい、トミーさんが出場するので 今日の参加者は少なかった。

 ウッチーさんは車を平和島プールの駐車場に止めてあり、皆の荷物を車に保管することになった。車のそばでトモコさんと ワンちゃんが待っていた。

 道民さんの号令でストレッチングをしてから、平和島公園に戻り、ランニングを開始。途中で行方不明になったニシムラさんが 公園に姿を現した。道民、アサミ、ウノ、クラさんが先頭になって園内を反時計方向に走る。オノ、ウッチー、カワタがペースを 落としたランで続く。キムラ、kuminkoさんとワンちゃんの綱を持ったトモコさんが最後尾を走る。

 園内に鬱蒼と生い茂る雑木林は、四季の森と名付けられた空間。木々の中を走っているとどこか郊外に来たのか、と錯覚して しまうほど。池もあり数人の釣り人がのんびりと糸を垂れていた。

 アサミ、ウノ、道民さんとクラさん2周目に入らず、公園を出ていった。気温は低いが、2周目から体が温まり、少しずつ汗ばんでくる。 オノ、ウッチーさんとkumikoさんが並んで走る。トモコさんはワンちゃんを引っ張りながら走る。犬より人間の方が、スタミナがある ようでした。

 3周目、カワタが隣の平和島公園へ移動。この公園もランニングコースが整備されていて、フラットな土の道が走りやすい。 バーベキュー広場には大勢の人たちが楽しそうに飲み食いをしていた。野球場もあり、少年野球が行われていた。

 トモコさんがスタミナを使い果たしたワンちゃんを車に乗せて、一人ランを始めた。カワタが再び平和の森公園に戻ると、オノ、 ウッチー、ニシムラさんとkumikoさんに出会い、皆で隣の平和島公園に向かった。

雨が、ポツリ、ポツリと落ちてきた。オノさんとウッチーさんが並んで走り、少し遅れてニシムラさんが付いていく。さらに30mほど 後ろをkumikoさんとカワタが走っている。園内を3周してプールの前の駐車場に戻ってきたら、アサミ、道民、クラ、ウノ、キムラさん たちが待っていた。雨の粒も大きななってきたので、ここで練習会を終了した。

 水分補給は、雨のため園内ではできず、時間も中途半端で店もまだ開いていないため、あきらめて解散した。ニシムラさんとカワタは 平和島プールで1時間ほど泳いで、プールの水を飲んで水分補給としました。


◆ウノさんの報告。

 平和の森公園練習会、お疲れ様でした。

 天気は曇り時々雨がぱらつく、練習会1時よりスタート。道民さん、あさみさんらと4人で、先頭集団で走った。コースは平坦で 気持ちよく1時間走った。あさみさんとは高尾山以来久しぶりに並んで走った。フォームが一段ときれいになった感じ。

 去年は9月に怪我をして走れず、今年から我が家の近くの上野公園で一人で走ってましたが、品川走遊会の仲間と走ると楽しい ですね。来週は24時間リレーマラソン。楽しくやりましょう。

 品川走遊会の皆さん宜しくお願いします


  ◆ウッチーさんの報告

 雨模様の中参加の皆さんご苦労さま。

 走って参加の予定が、前日の皇居で6周以上と思いながら、足の具合で5周でやめた経過もあり、またトモコも皇居3周ちょっとの 疲れで、愛犬と車での参加に変更しました。

 平和島駅に行くとなんとオノさんの顔が・・・・。完全復帰ではないようですが、やはりうれしいですね。

 練習会の方は、お互い不調組のオノさんとほとんど一緒でした。ひさびさにゆっくり走れました。あと我が家の愛犬も平和の森公園 外周を約2周したようです。その後は車の中で我関せずの状態でしたが・・近くで実施の場合はまた愛犬参加もあるかもしれませんが・・









◆5月16日(日)少数精鋭の雨の二子玉川練習会

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★おすみさんの報告

 5/16の練習会は「雨もふっているし、どうしようかな・・・」とぐずぐず悩んだ末、楽な道を選びギリギリ「もう遅刻だし 無理していくのやーめたっー」と決心しました。でもその前に「出席」とご返事していた、リーダーの道民さんには「張り切って たら悪いしなー」と思いその旨携帯メールしました。すると道民さんは道中だった電車の中から「まだ間に合うよ、おいでよ」と、 すぐ返信を送ってきました。そう誘われると、場所はわかるのでまだちょっと遅刻ですむ。「えー、行くのー!まだ化粧も してないのに・・・いやいいか、どうせすぐ汗で流れるし。そうだよな、行かないとどうせ今日はもう絶対走る気ないし、 それだしチャンスがある時、ちょっとでも嫌でも走らないと、私は皆についていくのは苦しいから、練習会嫌になって、また ぐずぐず行かなくなっちゃうしなー」という思いが瞬間にとびかい、うわぁーとまるでビデオの早回しのように仕度して電車に 飛び乗ったわけです。

 何でそんなことをグダグダ書いたかというと、二子玉川の駅に着いた時、な、なんと道民さんとあさみさんの二人しかいなかった んです。えー全部で3人?「エーっ来なきゃ良かった」向こうも「呼んじゃったしナー」「なしって会長に報告してやめちゃおうかー」 なんて言っている。「Buuu―!いいよーだぁ。このかっこでニコタマでお買い物して帰るよー」と思った時、さすが品川走遊会 リーダー!気をとりなおして「行こう、走ろう、天気もなんとかもちそうだし」ということで、3人でぶつぶつ渋々、何とか逃げられ ないか、まだあがきながら荷物をロッカーに預けて河原へ向かったわけです。

 「さぁ会長プランどおり走ろうか?どうする」ということになり、「まだ走って行ったことないから、ニコタマ下流より上流 向かいたい」と言った私の希望が通り、「じゃぁ東京側を昭島までだ」「おおおおぃ、それは遠すぎ勘弁」。で、「取り敢えず 行ける所まで行こう」になりました。といってスタートしても、お二人さんと私とでは走力が違いすぎ。一緒に練習するには こちら冷や汗必死もので、二人はもちスイスイ朝飯前。とってもゆーっくり合わせて走っていただきました。で東名の下をくぐり 次の小田急線鉄橋まで行って戻ってきました。  遠くに小田急の鉄橋が見えたとき、あさみさんが「ここまで川崎側をずーっと走ってきたとき、あれ見てジンペイさんが 「よーしあそこで東京側に戻るよ、ガンバレー」って言われたから頑張ったら、橋じゃないから渡れないじゃない、その先までって 言われて、死にそうだった」とか、途中大笑いしながら。時に返事もできずに必死になりながら。また「こうやって肩甲骨を せばめてお腹をだすようなつもりで、姿勢よく」とか、ご指導を受けながら。「でも大分早く走れるようになったよねー」なーんて 誉められおだてられながら。そして、もうそろそろゴールと言うとき、自分のペースで走ってくださいとお願いしてたので、二人は 猛然とダッシュしていきました。

 ところで、二人ともこの地点の東京側は走ったことがなかったらしく、途中少しぬかるんでいたものの、サッカー場とか、 いくつも運動場があり、その間にクッションが、実に足にやさしいロード(遊歩道)があり、まわりはシロツメグサが一面に咲いて いてきれいで、「ほんとに気持ちいいコースだよねー」で結構気に入ってました。工事も終われば今後とても良い練習場所になり そうです。川崎側の反対はわかりませんが、リバーサイドやよこはま駅伝で走ったような道の雰囲気とか全然違う。実に自然っぽい です。

 天気も雨が降ってもほんとに霧雨程度。温度、湿度ともに低く、とっても走るに気持ちいい日でした。「あ〜、こんな日はフル 日和だ。つくばがこんな天気だったらなー」と、言っていた人がいたかなぁ。練習後駅近くのレストランでインドカレーを食べながら 「今日は最高の練習日だったよねー、皆来ればよかったのにー、絶対損したよネ」と3人の意見が一致したことをお知らせいたします。 私も始めはぐずぐず行ったけど、いい走りできて、楽しくいい気分。道民さん、あさみさんありがとうございました。またお願い しマース!以上、まじめな練習のご報告です。

 追伸:道民さんこんなんでいいかい?後、補足してくださいナ。

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◎道民:私も行ってよかった

 おすみさん、練習記ありがとうございました。完璧です。家に帰ったら雨が結構降ってきて、丁度良い時間帯に走れて幸せでした。

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◎あさみ:行って良かった

 前日の土曜日夜から天気に振り回された週末でした。天気予報は、雨、ところが夜遅くの予報は曇りに変わっていたため、 練習会サボってお出かけ準備をして就寝。お出かけのため4時30分起床、ザーザー雨の音する!曇りっていったのに!またまた 予定が狂い、夜明け前から空見つめていました。もたもた、ダラダラして結局練習会へ。

 待ち合わせ場所にいたのは道民さんだけ。これは走らないでランチ?ところがお化粧タイム終了した、おすみさん登場。 3人でとぼとぼ土手に向かいました。天の神様はかわいそうな3人の善良なランナーに、素晴らしいプレゼントを下さりました。 なんちゃって。とにかく、あんなブツブツやる気なかったのに、雨はやみ、気温申し分なし、走路アンツーカーで言うことなし、 雨のお陰でガラ空き。めっちゃめちゃ気持ち良く走れました。








◆5月9日(日)雨の水元公園

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 夕方から雨の予報で、空にはまったく青空は見えなかった。11時10分、金町駅に、kaizan、ツカ、ウッチー、トモコ、 ウノ、カワタ、キムラ、クラ、道民、ヨッシー、tera、グッさんの12人がやってきた。ヨッシーさんは仕事が忙しくこの 1年間は殆ど走っていなかったが、少し時間が取れるようになったので久しぶりに参加したという。ウノさんは駅伝には参加 していたが、練習会は始めての参加。ニナさんから、少し遅れて水元公園で合流すると連絡があった。

 雨がポツリ、ポツリと落ちてきた。金町駅の西側の道を歩いて約1.2キロ先にある水元公園に向かう。公園の売店横の大きな 木の下に荷物をまとめて置く。ニナさんがやってきた。高砂駅から歩いてきたという。今日のコースは、まず売店を基点として、 公園内を反時計方向に1周4.5キロを走る。次は園内の水元大橋を渡り菖蒲園に入り、1.3`走ってスタート地点に戻る園内ラン。

 道民さんの号令でストレッチングをしてから、スタートした。空は次第に暗くなり、雨は相変わらずポツリ、ポツリと落ちて くる。天気が悪いせいか、園内には人出が少ない。ポプラ並木の傍を駆け抜ける。スタートからヨッシー、kaizan、道民さんが いきなり飛び出した。その後ろをウッチー、ニナ、クラ、ウノ、ツカ、teraさんが固まって走っている。少し遅れてカワタ、 トモコ、キムラさんが走る。

1`あたりで、kaizanさんが立ち止まって仲間の撮影を始めた。最後のキムラさんを撮り終わると、ペースを上げて先頭のヨッシー、 道民さんを追いかけた。内田さんもペースを上げて、第2グループから抜け出していった。

 またポプラ並木があった。その少し先の「かわせみの里」あたりまでくると、完全に3グループになってしまった。雨は 少し強くなってきた。最後尾はカワタ、トモコ、キムラさんが走っている。トモコさんがペースを上げたようで、キムラさんが 少しずつ遅れていく。トモコさんの呼吸音が大きくなってきた。トモコさんは、前を走る第二グループの背中が見える距離で 付いていきたいという。

 再び公園の入口に戻ってきた。トモコさんはトップギアーで走ってきたようで、一旦休憩すると言って立ち止まった。 キムラさんが追いついてきた。キムラさんとカワタは水元大橋を渡ろうとすると、売店の前で道民さんが手を振っていた。

 雨は本降りになってきた。全身ズブ濡れとなって、釣り人が並んでいる菖蒲園の川岸を走る。公園を出ると、桜並木が続いて いた。「桜土手」を過ぎて走り続けると車の行きかう道に変わった。やがて東京都と埼玉県三郷市の境界まできてしまった。 車の音が煩いのでここでUターン。

 雨に急かされるようにペースを上げて、菖蒲園の曲がりくねった道を通り、橋を渡ると売店前のトイレのところで、仲間が 全員待っているのが見えた。着替えをして金町駅へ向かう頃から雨が少しずつ弱くなってきた。

 金町駅で一旦解散し、希望者で水分補給兼昼食をとることになった。ウノ、道民、ヨッシーさんは所用があり帰った。 駅前ビルのスパゲッティ屋に入り、スパゲッティやピザを食べながら生ビールで水分補給となった。約1時間半の水分補給を 終えて外へ出ると、雨は完全に止んでいた。  (報告:カワタ)

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 1周目道民、ヨッシーさんとkaizanが先頭となり走り出しましたが、まずメンバーの写真を一通り撮るため、一旦止まって、 走ってくるメンバーを撮ってから、先頭に戻り道民さん、ヨッシーさんとkaizanの3名が再び先頭集団を結成し、今日は チョットスピードを上げて走ろうと道民さんの提案で走遊会としては結構マジで5分を切るスピードは出ていたと思います。

 雨がパラパラ落ちてきており時折地元のランナーと思われる人とすれ違ったりしました。ポプラ並木から中央広場の横を通り、 そのまま戸ヶ崎側出口から公園の外周通り(桜並木)に出る。まだまた道民さんも快調に飛ばしていました。雨は少しずつ 強くなってきたようだ。

 23分ほどで、また最初に入った公園入り口に到着した。ここから先に行くかどうするか、ヨッシーさんやウッチーさんと 相談の結果、雨が強くなってきたので、同じコースをもう一周することにした。道民さんは朝10`すでに走っているので、 1周で終了し荷物番をしているとのこと。相当息が上がっていたようです。私も雨がひどくなってきたためカメラを置いて、 ウッチーさんとニナさんの後を追う。ヨッシーさんの姿が見えないので、かなり先に行ったのかと思っていると、後ろから 軽やかな足跡がついてきたが、振り返るまでもなくヨッシーさんと分かった。どうやらトイレに寄っていたようだ。

 2周目はゆっくり目に行こうと思っていたが、ヨッシーさんが一緒なので思わずまたギヤーチェンジをしてスピードを 上げる。ウッチーさんとニナさんを追い抜いて、徐々にスピードアップしていく。来週東京シティロードなのでちょうど良い 練習になると。

 とにかくヨッシーさんにおいて行かれるまでは頑張ろうと必死にがんばる。しかし戸ヶ崎出口を出る頃には大分息が上がって きて、徐々に今度はスピードダウンしてきた。もう後ろを振り返る余裕もなくとにかく来週のレース終盤を意識して頑張るが、 雨脚が相当ひどくなってきた。しかし雨のお陰で呼吸系は少し楽なようだ。

 もう一杯、一杯のところで何とかゴール。50bほどクールダウンのため走ることにする。ヨッシーさんはまだ走り足りない ようで3周目に入っていった。

 荷物置き場に戻るとちょうどウッチーさんとニナさんが戻ってきた。荷物番の道民さんが、荷物が濡れ始めていると言うので、 ウッチーさんと相談しトイレの庇の下に荷物を移して皆を待つことにしました。

 久々にヨッシーさんと走ることが出来ましたが、彼は今日は久しぶりなのでゆっくり目で走るといっていましたが、 われわれは目いっぱいといった感じの走りでしたが、さすがにレーサー・ヨッシーはやっぱり速いとの印象でした。

 ヨッシーさんまたいっしょに走ってください宜しく。

(報告:kaizanさん)








◆5月2日(日)千葉・鋸山ハイキング

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 空は雲が多く、気温も低く、肌寒い日となった。京急品川駅改札口に、アサミさんとお友達の3人、yuki、カワタ、クラ、tera、 タカシ、ヒロコ、カツコさんのご家族4人が集まった。参加予定のマルコメさんが集合時間を過ぎてもやってこなかったため、予定の 特急電車で久里浜に向かった。久里浜駅にkaizan・ツカ、けしこ、やまちゃんの4人が待っていた。マルコメさんから一電車遅れて 到着すると、teraさんの携帯に連絡が入り、カワタ、teraさんとヤマちゃんが待つこととし、残りは久里浜港を目指して出発した。

 10分後にマルコメさんが到着。4人で先発隊を追う。ペリー記念公園の手前でエイジ君と手をつないで歩いていたカツコさん一家に 合流。しかし、子供連れのため、なかなか進まず、出航寸前のフェリーに駆け込んだ。

 ゴールデンウィークのせいか、フェリーは満員で、座る席がない。久里浜港から金谷港まで僅か30分の航海だ。久里浜がフェリーの 進行方向に見えている。デッキで冷たい海風に吹きつけられながら、yuki、けいこ、kaiza、ツカアサミさんとお友達が釣り舟や沖を 走っている貨物船など、海の景色を楽しんでいた。フェリーの進行方向に切り立った岩山が見えてきた。鋸山(330b)らしい。 ケーブルカーも見えてきた。

 久里浜港に到着、下船する。まず、ハイキングコースをフェリー乗り場の出口にある観光マップで確認してからスタートした。風が やや強く肌寒い。途中、コンビニで弁当や飲み物を調達して「浜金谷駅」を目指して歩く。駅前の干物屋のおじさんに鋸山ハイキングの 入口を確認する。帰りに干物を買うことを条件に、丁寧に教えてくれた。

 曲がりくねった、さびれた商店街を通り抜け、JRの線路下を横断すると山道に変わった。道に沿ってあるくと、「鋸山ハイキング コース入口」の案内板があり、記念写真を撮ってスタートした。車力道コースに入った。しばらくは民家が点在する、舗装された山道を 歩く。鶯の鳴き声があちら、こちらから聞こえてくる。ハルカちゃんが元気にあるいている。エイジ君もお母さんと手をつないで歩いて いる。

 10分程で舗装道路が終わった。林の中の道は細くなり、だんだんと登り勾配がきつくなっていく。やがて石を敷き詰めた、 うねうねと曲った道になった。うっそうと茂る樹木、陽が全くささない。切り出した石を滑り下ろした道のようで、敷石が深く えぐられている。エイジ君が疲れたのかグズリだした。お母さんと藤井さんが交代で抱いたり、おぶったりして登っていく。

 勾配が更に急になり、石段が始まった。ハードなコースになった。初参加のヒロコさん、疲れた様子も見せずに黙々と登っていく。 11`もあるエイジ君をおぶったお母さんは辛そう。石が苔で滑りやすいので、足元をしっかりと見ながら登っていく。

 石切場跡の標識があった。突然、巨大な、そそり立つ岩壁が現れた。どうやって切り取ったのだろうか。数メートル下には水が 溜まって池のようになっていた。池のそばまで降り、垂直に切り取られた岩に挟まれた狭い通路を通って裏に回る。しばらく行くと、 また、石切り場跡にでた。100bもありそうな垂直の崖、下方に窓のように切り取られた洞窟があった。いつ、誰が彫ったのか 観音像が張り付いていた。下は池のように水がたまり、神秘的な雰囲気をかもし出していた。

 石のごろごろした道を下ると、手すりのある登り道になった。鋸山の頂上に続く道だ。少し疲れで出てきて、黙々と登る。 ハルカちゃんが元気に登っている。12時少し過ぎた頃に日本寺北口管理所に到着した。入場料600円を払って中に入った。目の前に、 そりたつ岩に浮き彫りにされた巨大な観音像が目に飛び込んできた。百尺観音と呼ばれ、昭和41年に6年を費やして鋸山の岩肌に 彫られた高さ百尺(30.3m)の大観音石像だ。山頂に切りたつ、険しい崖に囲まれた雄大な勝地に安置される大観音像は、交通安全の 守り本尊として、多くの人々に崇拝されているという。

 階段を上って「地獄のぞき」に向かう。「地獄のぞき」は垂直に切り立った100m以上もある絶壁の上にあり、岩が突き出た状態に あるので、まるで宙に浮いているような感覚になってしまう。足元を見ると、高所恐怖症の人でなくとも、背筋がゾクゾクするほど 恐ろしい場所だ。しかし眺望は素晴らしく、晴れていれば、東京湾をはじめ、関東一円を見渡すことができるという。

 「地獄のぞき」の裏の広場にシートを広げて昼食をとる。それぞれが持ってきた食べ物が皆に分けられた。タカシさんが持ってきた ワインをみんなで飲む。金谷で仕入れてきたビール、缶チューハイ、日本酒で水分補給、おにぎり、餃子、パンなどでエネルギー補給を 1時間ほどかけて終了した。

 カツコさんご家族は、ここでハイキングを終わらせ、ケーブルカーで下山した。

 千五百羅漢(県指定名勝)の道になった。風蝕によってできた奇岩霊洞の間に安置されたさまざまな表情をした羅漢像が延々と続く。 これらの像は日本寺第九世、高雅愚伝禅師の発願により、上総桜井(現木更津市)の名工、大野甚五郎が1779年から1798年までの 21年間、門弟27名と共に生涯をかけて1,553体の石仏を刻み、安置されたものという。また、これらの羅漢像は、人間の喜怒哀楽を 表現し、一つとして同じ顔がないといわれている。

 羅漢の道を過ぎると、広場にでた。巨大な石仏が鎮座していた。この大仏は、昭和44年、4年間にわたって復元工事によって再現した 総高31.05メートルある名実ともに日本最大の大仏という。

 一休みして、最後のスポット、日本寺に向かう。日本寺は今から約1300年前、聖武天皇の勅詔を受けて、神亀2年(西暦725年) 行基菩薩によって開かれた関東最古の勅願所という。正しくは乾坤山日本寺と称し、時に帝よりわが国の国号を冠する「日本寺」の 勅額を賜った。かつては七堂、十二院、百坊を完備して、良弁僧正慈覚大師、弘法大師などの名僧が訪れ修行した我が国でもまれにみる 古道場。本尊の薬師瑠璃光如来は日本三薬師の随一として尊敬を集めている。また、参道は御影石で2639段あり、日本一の長さとの こと。

 境内でインドから日本寺に贈られた菩提樹や重要文化財の梵鐘を見て、古ぼけた仁王門をくぐって日本寺を後にした。だらだらと 石段の続く下り道を20分程行くと車の行き交う道に出た。金山で約2`の道を車に気をつけながら、海岸線に沿って歩く。海岸は 磯場で、水は綺麗で、海底の岩が見えている。あちらこちらで釣り人が竿をのばしていた。金谷に近づくと、山の形が鋸歯状になった。 記念に、yukiちゃんとケイコさんで一枚、パチリ!

 日帰り入浴の出来る「かぢや旅館」に到着した。ここで解散し、温泉に入った後は自由行動となった。700円を払って温泉に入る。 ぬる目の湯にゆっくりと浸かり、疲れを癒す。10は楽に入れる湯船、小さな水風呂、サウナもあった。

 フェリー乗り場、それぞれが土産を買って、4時45分金谷港発のフェリーに乗りこむ。出航が遅れている。比較的すいていた客室も、 次第に込んできた。20分遅れで出航、海は穏やかで、船は揺れることなく久里浜港に到着し、無事、鋸山ハイキングが終了した。


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