品川走遊会・平成15年8月の報告


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 品川走遊会は 品川区を活動の拠点として、1997年10月無理せず、楽しく、強制せずをモットーに、 ジョギング、水泳、ハイキング等の軽いスポーツ活動等を通じて、会員の健康維持、相互親睦及び仲間作りを 目的に結成されました。活動状況をこのページで報告します。

下のアンダーラインの行をクリックすると、その内容が表示されます。


更新日:平成15年8月25日

















◆8月23日(土)13人が水辺と木陰の道を走りました。

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 カンカン照りの日曜日、気温は32度を越える猛暑の日となった。この熱さにもかかわらず15人(あさみ、だんな、サチコ、 ミチコ、kaizan、ツカ、ウチヤマ、カワタ、クミコ、ニシムラ、道民、suwabe、にな、レイレイ、かつ子さん)が練習会に やってきた。膝の故障で休んでいたクミコさんも久しぶりに参加した。レイレイさんは一足先に来て走っている。だんなと サチコさんも少し早めにやってきて走っている。道民さんは腰痛で歩くこともままならず自転車で連絡のためにやってきた。 suwabeさんは午前中に皇居を走ってきたため少々疲れ気味で練習会には出ずに帰っていった。

 隣の公園でストレッチングをしてから、熱い日差しの中をゆっくりとスタート地点に向かう。スタート地点では1周走り 終えたサチコさん、だんなとレイレイさんが待っていた。レイレイさんは暑さで目がチカチカし出したのでランを止めて戻って いった。

 ゆっくりとスタートする。Kaizanさんとミカさんが並んでトップを走り出した。暑さを考えてか、だんなとニナさんがペースを 落として後ろの方で走っている。その後ろにみちこさんとアサミさんが走っていた。サチコ、クミコ、ウチヤマさんとカワタが 一番後ろを走っていた。

 500mほど過ぎると、みちこさんとアサミさんが先頭になっていた。もう長い帯になっなっている。途中からサチコさんが 木陰の多い舗装道路にコースを変えた。みちこ、アサミ、カワタ、になさんもコースを変えて木陰の道を走り出した。八潮団地裏の 公園に入る。この公園はたくさんの樹木が日を遮り、木陰を提供してくれる。このあたりから、になさんがペースを上げ、先頭に 立った。

 カワタが1周して戻ってくるとニシムラさんが走ってきた。すぐにカツ子さんも走ってきて、ニシムラさんを追って走り出した。 とにかく暑い。汗が流れ落ちる。カワタは1周で終了。蜷川さんが2周で止めた。今日は女性陣が元気だ。2周、3周と走り続ける。 3周しただんなが戻ってきた。驚いたことに、この暑さにもかかわらず、ほとんど汗をかいていなかった。かなり体を絞り込んで いるようです。アサミさんがウォーキングに切り替えたと報告して走り去っていった。

 約1時間、戻ってきた仲間たちが水道で咽喉を潤したり、汗を拭いたりしている。ニシムラさんがもう一周するといって走り 去っていった。戻りが遅れているアサミさんとミチコさんを残してセンターに引き上げた。

 センターに戻りシャワーで汗を流したあと、ささやかに水分補給を行った。今日はカワタが古いギターを持ってきてレイレイさんに 贈呈した。Kaizanさんがギターを抱えて上手に弾いていた。約1時間の水分補給と情報交換を終えて、日差しの強い中で解散した。









◆8月22日(金)14人が東京湾納涼船からビールを飲みながら夜景を満喫しました。

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 浜松町駅に14人(マルコメ、修ちゃん、だんな、さち子、ウチヤマ、カワタ、キムラ、コッチー、suwabe、セキ、ショウタロウ、 tera、かつ子さんとやまちゃん)の仲間が集まってきた。コッチーさんが8カ月ぶりにやってきた。膝を痛めたため走るのは休んで いるという。すっかり貫禄あるボディになっていた。午後6時10分、竹芝桟橋に向かう。桟橋では既に50m以上の行列が できていた。suwabeさんがチケットを購入しみんなに配る。ふと、後ろを見ると列は折り返し数百人にもなっていた。

 6時50分、乗船開始。浴衣姿のギャルが出迎えてくれた。乗船して一つ上のデッキ上がるが、そこは既に沢山のグループが シートを広げており、入り込む余地がない。結局一番上のデッキの船尾近くにスペースがあり、シートを広げて車座になる。 デッキにはライトが少なく薄暗い。ここも、続々と乗り込んできた人達がシートを広げ、たちまちスペースが無くなった。

 日中の気温は32度にもなったが、海の上にいるためか、潮風が涼しく感じる。基地が出来ると、早速ビールなどの飲み物を 取りに行く。持ち寄ったつまみを中央に広げる。ビールの入ったコップが並べられ、まだ出航はしていないが、乾杯の声で 暑気払いの会が始まった。今日は新潟県が特産品のキャンペーンをやっており、地酒の振る舞いがあり、カワタとsuwabeさんが 早速もらいに出かける。

 7時15分、船が動きだした。あたりはすっかり闇に包まれている。岸壁が次第に遠くなっていく。ビールのお代わりを取りに 行く回数が増えてきた。夜景も眺めずに飲みながらおしゃべりを続けている。船は日の出桟橋を通過した。誰かが「レインボー ブリッジだ」と叫んだ。目の前にライトアップされたレインボーブリッジが飛び込んできた。ブリッジの下を通り抜ける。 やっと飲み食いのペースも落ち着き、夜景を楽しみだした。東京の林立するビルの窓明かりを眺めながらビールを飲み続ける。 反対側はお台場のビル街が見える。大観覧車のライトが赤や青に変化する。

 船は大井埠頭を通過し、ライトで光の帯を作っている羽田空港が見えてきた。着陸するジェット機が前方の上空を通過していく。 一きわ大きなエンジン音が聞こえてきた。頭上に覆いかぶさるようにジェット機が飛び去っていった。ものすごい迫力だ。

 船は真っ暗な東京湾にでた。遠くの方で葛西臨海公園のライトアップされた大観覧車がみえていた。しばらくの間、暗い海上を進む。

 約1時間半が過ぎた。暗い海のクルージングを終え、再び明るい羽田空港近くに戻ってきた。すぐにお台場の横を通過する。 船の科学館が見えてきた。やがてレインボーブリッジも見えてきた。8時50分、竹芝桟橋に接岸し、東京湾納涼船の暑気払いの 会が終了した。乗船ゲート前で記念写真を撮り、解散となった。









◆8月10日(日)砧公園の木陰コースで9人が熱い汗を流しました。

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 台風一過、空は真っ青に晴れ渡り気温33度の真夏日となった。14時、東横線用賀駅にkaizanさんとツカ、yuki、カワタ、 tera、レイレイ、かつ子、やまちゃんの8人が集まった。強い日差しの中、案内標識に従ってを砧公園に続く遊歩道を歩く。 湿度が比較的低く、木陰に入ると暑さがしのげる。

 公園奥のサイクリングロード、1周1667mが今日のコースだ。時計台の傍の木陰に荷物をまとめ、やまちゃんの号令でストレッ チングをする。そこえキムラさんがやってきた。大森から自転車で来たという。

 まずは一団となって左回りで走りだした。カワタは腰痛のためウォーキング。コースは多少のアップダウンがあるが、ほとんどが 樹木に覆われ、木陰となっている。キムラさんとyukiさんが次第に遅れていったが残りの7人はkaizanさんとかつ子さんのリードで 一塊になって走っている。

 2周目はteraさんがペースを上げたがkaizanさんが追って並び、後ろとの差を広げていった。2番手はやまちゃんとかつ子さんが 並んで走っている。その後ろ50mのところをレイレイさんとツカさんが並んで走っていた。はるか後ろをyukiさんがキムラさんを お供につけてマイペースで走っていた。

 3周目も同じような展開。暑さのためか、額の汗が光り、シャツが黒ずんできた。teraさん、yukiさん、かつ子さんは一周ごとに 水飲み場に駆け込んで水を飲み、顔を洗っていた。4周目はkaizanさんが抜け出し独走を始める。かなり後ろをteraさんが一人で 走っている。やまちゃんも一人旅。レイレイさんとツカさんはウォーキング。カワタとyukiさんは園内の遊歩道を、木陰を求めて 散策。それぞれが3〜5周して続々と時計台の木陰に戻ってきた。

 水道で汗を拭き、着替えを済ませて、いったん解散となった。kaizanご夫妻はここで帰っていった。残りが走って失った水分を 補給することになった。キムラ、tera、やまちゃんが、キムラさんが予め下見をしておいたコンビにビールなどを仕入れにでかけた。

 15分経っても戻ってこない。かつ子さんは5時から東京湾花火大会のご招待を受けており、何度も何度も時計を見ながら待つ。 20分が経過、まだ戻ってこない。タイムリミットとなり駅に向かって歩き出した。と、その時、両手にレジ袋をぶら下げた キムラさんが戻ってきた。しかし、残念ながら時間切れでかつ子さんは帰っていった。

 約5分後、teraさんとやまちゃんがビールなどを下げて戻ってきた。道に迷い時間がかかったとのこと。木陰のテーブルに飲み物と つまみを並べ水分補給がはじまった。冷たいビールが美味しい。今日のおしゃべりのキーワードは「にこいち」と「キリンのおねえさん」。 内容を知りたい方はyukiさんとやまちゃんに聞いてください。約1時間の水分補給の後、再び日差しの強い道を歩いて用賀駅に向かった。









◆8月3日(日)緑の鎌倉、木陰コースを25人が走り、料理長のお店で水分補給を実施

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午前の部

 10時、鎌倉駅に海組のチェン、カワタ、とーる、きよみ、ケイコ、あほうどりさんの6人が集まった。修ちゃんは夏の合宿の 写真集をCDに焼くため、海は取りやめとなった。晴天の下の若宮大路を歩いて海辺に向かう。湿度が低いせいか、木陰に入ると 涼しく感じる。15分程で由比ガ浜海水浴場に到着。砂浜にはすでに大勢の人がビーチパラソルの下や、砂浜のシートの上で甲羅干しを していた。海は少し濁っていたが、ここにも大勢の人が浮き輪やビニールのボートを浮かべて水遊びをしていた。

 海の家で着替えを済ませ、早速海に入る。水温は高く冷たさを感じない。時々波頭を真っ白にした波が岸に向かって押し寄せてくる。 泳ぐには少々つらい波だ。このあたりは赤茶色の藻が多く、海が褐色に色づいていた。

 まずチェンさんが沖に向かってのびのびとしたクロールで泳ぎだし、あほうどりさんが続く。きよみさんもプールで鍛えた成果を 確かめるため海に入った。とーるさんはゴーグルを忘れてきたため、腰まで海に浸かったが泳げずに立ち往生の状態。ケイコさんは、 下は黒のタイツ、上は長袖のTシャツの日焼け防止の海女さんスタイルで、浮き輪を頼りにシュノーケルを咥えて魚の姿を求めて漂う。 カワタが岸に沿って泳ぎだした。  30分後、一旦休憩、海の家に戻る。あほうどりさんとキヨミさんが早くもビールとチューハイで水分補給を始めた。体が温まり 再び海へ。100mほど材木座海岸寄りの海にカワタとけーこさんが入り、水遊びを楽しむ。

 最後にカワタ、チェン、とーるさんが岸に沿って遠泳することになり、約1キロ先にある白いマンションを目標に泳ぎ出した。 波に揺られながらゆっくりとクロールで泳ぐ。約20分後、マンションが目前に迫ってきた。そこに大きな波が押し寄せ、3人共 波の乗せられ、浅瀬に押し出されて遠泳が終了した。  12時30分、午前の部を終了し、鎌倉駅に戻る途中でやまちゃんに出会い、一緒に集合場所に向かった。


午後の部

 鎌倉駅東口にぞろぞろと26人の仲間(N−Arai、修ちゃん、だんな、さち子、yuki、kaizan、ツカ、けーこ、とーる、きよみ、みち子、 オノ、カネコ、カワタ、キムラ、コジマ、ショウタロウ、シオザワ、suwabe、セキ、tera、チェン、レイレイ、あほうどり、かつ子、 やまちゃん)が集まってきた。コジマさんが久しぶりの参加。yukiさんも参加。カツコさんがやってきたが親戚の方と鎌倉見物ということで 料理長へのお祝いの品を渡して帰っていった。

 今日のコースはショウタロウさんが企画し、下見を済ませた鎌倉木陰コースで、鎌倉駅 → 鎌倉大仏 → 大仏坂ハイキングコース → 源氏山公園 → 葛原岡神社 → 浄智寺 → 明月院 → 今泉台 → 散在が池森林公園 → 今泉台 → 天園ハイキングコース→ 鎌倉宮 → 鶴岡八幡宮 → 寿福寺 → 鎌倉駅に戻る約13キロです。

 ショウタロウさんからコース図が渡され、鎌倉市役所に向かった。市役所の広場でキムラさんの号令でストレッチングを済ませ、 ショウタロウさんからコースの説明と、集合場所と時間について説明を受ける。全員で記念写真を撮ってから、ショウタロウさんの 道案内でスタートした。

 トンネルを潜り、一般道路を縦一列になって車に注意しながらゆっくりと走る。15分程で大仏殿の前を通過。少し行くと大仏坂 ハイキングコースの入り口があった。ここから山に入る。階段を上る。走れるような道ではない。階段を上りきると樹木に囲まれた 、木の根の飛び出した細道になる。歩きと走りを交えて前へと進む。緑に囲まれた山道で森林浴を楽しみながら走る。

 ここでカワタがジョギングシューズの底が剥がれて離脱し、鎌倉駅に戻っていった。

 銭洗弁天、源氏山公園を経て、鎌倉街道に到着した。オノ、きよみ、yuki、ツカ、さち子さんがハイキングコースに入らず鎌倉街道を、 鶴岡八幡宮を目指して走っていった。

 残りの19人は明月院の横を通り天園ハイキングコースに入る。山道が延々と続き、歩きが多くなる。

 カワタが鎌倉駅に戻るとトミーさんが待っていた。トミーさんは明月院で仲間が来るのを待っていたが誰もこないので鎌倉駅に 来たとのこと。コース図を渡すと、逆周りで出迎えに走り出した。カワタもシューズをテープで応急処置をしてコースを逆に走りだした。 すでに3時30分を過ぎていた。鶴丘八幡宮でも仲間に出会うことが出来ず、先の鎌倉宮まで走る。ここでも出会えず、覚園寺に 向かい、覚園寺の少し手前の天園ハイキングコース出口の階段下で待つ。10分ほどするとトミーさんが一人で階段を下りてきた。 ハイキング客に何度か尋ねてみたが走っている人には会わなかったという。二人で、八幡宮で待つことにして、再び八幡宮を目指して 走っていった。

 八幡宮近くの道で待っていると、こちらに向かって走ってくる人の塊が見えてきた。チェン、あほうどり、だんな、kaizanさんが 競い合うようにして走ってきた。少し離れてsuwabeさんが一人で走ってきた。50mほど後ろをシオザワ、マルコメ、とーる、tera、 やまちゃん、ショウタロウ、カネコさんが、更に少し離れてレイレイ、キムラ、修ちゃんが追っていた。その50m後ろをみち子さん とケイコさんが走ってきた。そして最後にコジマさんとセキさんがやってきて全員が八幡宮に入っていった。

 予定時間を大幅に過ぎていたため、八幡宮からはコースを変更して鎌倉駅に直行した。駅のロッカーから荷物を取り出して、銭湯 「滝の湯」へ向かう。縁日が開かれていて、焼きそば、焼き鳥、お好み焼き、冷やしたビールなどの露天が続いており、美味そうな 匂いに腹の虫が鳴いていた。滝の湯は戦前に出来たと思われる古い銭湯で、湯は茶褐色の中将湯、薬湯だった。銭湯から上がり、 おつまみ付き缶ビールで咽喉を潤してから鎌倉駅に向かった。

 江ノ電・極楽寺駅で降りた時には、時計はすでに18時を回っていた。極楽寺駅から歩いて料理長のお店「まつ本」へ。まだ木の香の 匂う新しい店。真っ白な暖簾の左隅に「まつ本」と染めてあった。

 店内にはすでに到着したオノ、きよみ、yuki、ツカ、さち子さんが陣取っていた。店内には、定員オーバーのため、床にシートを 敷いて座布団を置き、全員の席が作られていた。カウンターの中では料理長、奥様とお嬢さんが準備に大わらわであった。既に テーブルの上には所狭しと料理が並べられていた。

 20人が入り込み、てんやわんやの末に全員が席についた。早速料理長の新しいお店の発展を祈って乾杯が行われ、水分補給が 始まった。ビールが次々と運ばれ、鎌倉の地酒、ブランディ(レミーマルタン)の栓が開けられ、店内に熱気が帯びてきた。

  料理長に各自が持参した記念品が贈られた。走遊会からは額に入れた料理長の駅伝の写真が2枚お贈りしました。

 料理長が次々と料理を作り、奥様とお嬢さんがテーブルに運ぶ。大皿に盛られた刺身がテーブルの上にドンと置かれる。料理長も 片手にジョッキーを持って楽しんでいた。アルコールが全身を駆け巡るようになると、席を変えて話し込む人が増えてきた。飲んで、 食べて、おしゃべりをしているうちに3時間が過ぎた。仕上げは料理長ご自慢の鯛飯だった。炊き立ての鯛飯でお握りを作り、 大皿に盛って出てきた。あれほど飲んで、食べたのに一斉に手が伸びて、たちまち空になってしまった。恐ろしい食欲でした。

 22時、ようやく重い腰を上げて、料理長、奥様とお嬢さんの見送りで、料理長の新しいお店を後にした。料理長、美味しい お料理とお酒、温かいもてなし、本当にありがとうございました。


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