品川走遊会・平成14年12月の活動報告


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 品川走遊会は 品川区を活動の拠点として、1997年10月無理せず、楽しく、強制せずをモットーに、 ジョギング、水泳、ハイキング等の軽いスポーツ活動等を通じて、会員の健康維持、相互親睦及び仲間作りを 目的に結成されました。活動状況をこのページで報告します。

下のアンダーラインの行をクリックすると、その内容が表示されます。


更新日:平成14年12月31日

















◆12月21日(土)雨の中を6人が走り、その後32人が忘年会で盛り上がりました。

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 天気予報は昼頃から雨、午後も雨で、予報の通り10時頃から降り出した。午後から本格的な雨になり、気温も3、4度と 低く夕方は所によっては雪になるという。走遊会6回目の忘年会は初めての雨に見舞われることとなった。

 2時30分、あほうどり、suwabe、カワタ、ウチヤマ、とーる・きよみ夫妻、オオタニ、やまちゃん、シミズさんの9名が 神田駅西口に集まってきた。3時を回ったが、さすがにこれ以上は増えなかった。6人が走ると言って銭湯に向かった。 カワタ、suwabe、やまちゃんさんの3人は寒さに 負けて近くの図書館に避難した。

 4時30分、皇居を1〜2周した、シミズ、オオタニ、ウチヤマさん銭湯にが戻ってきた。トールさんは3周目に入ったという。 根性のある人たちです。倉見さんが港区スポーツセンターの屋内トラックを走ってから銭湯にやってきた。さらに20分ほど して、トールさんが戻ってきた。

 5時15分、10人が雨の中を忘年会会場である居酒屋「清龍」に向かう。傘を持つ手がかじかむほど寒い。会場には既に あさみ、カワタ久美子、シンフネさん他が到着していた。大広間にテーブルが2列並べられ、テーブルの上は所狭しと寄席鍋、 刺身の舟盛りなど料理が並べられていた。続々と中間達があつまってきた。開始予定の6時までにほぼ全員、31名(シンフネ、 あさみ、修ちゃん、イヌカイだんな、ウチヤマ、kaizan、オオタニ、ケイコ、きよみ、、とーる、みち子、kumiko、カワタ、 カネコ、キムラ、くら、こじま、こっちーサカキ、シミズ、suwabe、tera、たかし、チェン、にしむら、じんぺい、、かつ子、 やまちゃん、かな子、ショウタロウ(修ちゃんさんの友人、ウルトラランナー))が揃った。 おすみさんから10分程遅れる連絡があり、全員参加の目途がついた。

 開会の挨拶の後、コジマさんの乾杯の音頭で忘年会が始まった。外は雨で寒いが、中は暖かい。冷たいビールが美味しい。 チェンさんと修ちゃんさんから日本酒、キムラさんからTシャツと帽子、かつ子さんからハワイのリキュール、シミズさんから 風邪薬と栄養剤、くらさんから女性用の小型バッグなど、これ以外にもシンフネさん他からもたくさんの差し入れがあり、 一つずつ紹介された。

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 鍋に火が入れられ、呑むほどに食べるほどに、宴は熱気を帯びてきた。浜場さんが到着し全員が揃った。しばらくして 今年入会の新人11名(本日参加したのはイヌカイだんな、カネコ、kumiko、サカキ、チェン、おすみさんの6名)の 紹介があり、続いて、恒例の参加数の多い会員の表彰が始まった。第1位は33回のteraさん、第2位は29回のキムラさんと みち子さん、以下修ちゃん、くらさん、料理長、あさみ、かつ子、カネコ、コジマ、レイレイさんの11名が表彰されました。

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 追加のビールケースが運ばれ、冷酒は一升瓶でテーブルに置かれる。ワイン、焼酎などもドンドン運ばれてくる。 アルコールが体内を巡りだし、話が熱気を帯びてくる。32人が集まることは珍しく、初めて顔を合わす会員も多く、 一人1分の持ち時間で自己紹介が始まった。

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 たちまち1時間が経過し、恒例のビンゴが始まった。今年のビンゴの進行は新人の道民さんが担当し、アシスタントに 山本カナコさんを指名した。カナコさんが数字札を取り出し、道民さんが大きな声で読み上げる。今年は4個揃うとビンゴと ルールを変えたため進行が早い。座が盛り上がり数字を読み上げる声が末席まで届かない。カナコさんが大声で読み上げる。 よく透るきれいな声でした。ビンゴで上がった人が、賞品を手にニコニコ顔で自分の席に戻ってくる。

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 ビール瓶や日本酒の瓶を片手に仲間の所を回り歓談する人が増えてきて、宴がたけなわになってきた。たちまち2時間が 過ぎたが、誰も立ち上がろうとしない。30分時間延長を頼み、夢中で話しに没頭する。30分もアッと言う間に過ぎ去り、 やっと重い腰をあげた。全員集合の記念写真を撮り、良い気持ちで雨の中で解散した。

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 なお、来年から会費を年会費制にすることで全員の了解を戴き、詳細は事務局で検討してから1月に発表することになりました。

追伸:忘年会終了時、仕事を終えた料理長が「清龍」に現れ、10数人が料理長と一緒に二次会を行って深夜まで盛り上がった ようです。









◆12月8日(日)少数精鋭で、鶴見川土手を走り、温泉を楽しみました。

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 昨日から降り続いていた雨は何とか止んでいたが、気温は5度前後の今年一番の寒い日となった。東急「綱島駅」に カネコ、サカキ、アホウドリさんとカワタがやってきた。今日はホノルルマラソンに8人、小川和紙マラソンに6人が参加しており、 少数精鋭の練習会となった。

 綱島大橋の下にあるゲートボールコートの横で着替えをし、荷物を纏める。やはりお天気のせいか、数面あるコート上 には、どこにも人影はなかった。今日のコースは上流に向かって約2.2キロの地点にある新羽橋で折り返してスタート 地点に戻り、次は下流約2.1キロ地点にある鷹廼大橋で折り返す8.6キロです。カワタは左腿の肉離れが治っていない ため荷物番をすることとなった。スタート間際にキムラさんが駆けつけてきた。先ず、カネコ、サカキ、アホウドリさんの 3人が上流に向かって走り出した。5分ほど遅れてキムラさんがスタートした。さらに10分ほどたってから、修ちゃんが やってきて、先発隊を追って走り出した。雨がポツリ、ポツリと落ちてきた。

 今にも降りそうな天気にもかかわらず、走っている人が少なくない。女性ジョガーも数人走っていた。30分程経って アホウドリ、サカキ、カネコさんが固まって戻ってきて、そのまま下流に向かって走り去って行った。しばらく後に修ちゃんが が戻ってきて、「10分ほど前にキムラさんと出会った。」と報告し、下流に向かって走っていった。10分過ぎても、20分 過ぎてもキムラさんは戻ってこない。軌道を外れて走っているらしい。

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 下流にある新幹線の高架の下からアホウドリさんらしき人が現れた。かなりのスピードで走っているようだ。見る見る うちに姿が大きくなってきた。続いて、サカキさんの赤いウインドウブレーカー姿が高架の下に見えてきた。 アホウドリさんがスタート地点に全力疾走に近い走りで飛び込んできた。しばらくして道民さんが戻ってきた。ハアハア、 ゼイゼイと息が荒い。「アホウドリさんが速すぎてついていけなかった。」と。50mほど遅れてカネコさんが到着した。 戻りの2`を何分で走れるか、タイムトライアルをしたとのこと。全員がキロ5分を切るスピードで走ってきた。 修ちゃんが戻ってきたが、キムラさんはまだ走っているらしい。5分ほどしてキムラさんが戻ってきた。新羽橋を通り過ぎ、 横浜アリーナ(+3.6キロ)まで行っても折り返してきたとのこと。

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 着替えを済ませ、綱島駅に戻る。東急ストアーに寄ってビール、酒、つまみを仕入れ、大きなレジ袋を手に綱島温泉に 向かった。同じようにレジ袋にビールやツマミを持ったグループが温泉に入っていった。800円を払い、大広間に入る。 空きテーブルがかなりあり、テレビの近くにテーブルを2個寄せて席を作り、レジ袋をドンと置く。今日は実業団女子 駅伝があり、これを眺めながら水分補給をするととになった。

 まず、冷えた体を温めるため、温泉に入る。コーラー色の温泉だ。湯船で脚を伸ばし、ゆっくりと体を温める。テーブルに 戻り、ビールで乾杯。駅伝の中継を見ながら、情報交換をし、14時30分頃に、ご機嫌で温泉をあとにした。









◆12月1日(日)新人お二人をお迎えし、雨の赤穂浪士の道を走りました。

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 細かく冷たい雨が降り続く寒い朝になった。それでも東京駅丸の内北口に熱心な仲間達(オオタニ、だんなとサチコ(イヌカイ夫妻)、 カワタ、カネコ、道民、チェン、おすみさん、レイレイ、あほうどり、かな子さんの11人)が 集まってきた。カワタは腿の肉離れのため走れず、自転車に乗ってコース案内をすることとなった。今日はいダンナとサチコさんが 体験参加することになっており、お二人は雨にもかかわらずやってきた。サチコがおすみさんのお友達で、 ご夫妻ともジョギングをやっており、この4月に名古屋から転居された方です。ご主人はフルマラソンも走っています。

 今日は赤穂浪士の歩いた道ジョギングで、討ち入りの発端となった江戸城を探訪し、両国まで電車で移動。ここから ジョギングを開始し、吉良邸跡⇒回向院⇒両国橋⇒浪士の休憩場所(永代橋の乳熊味噌店)⇒堀部安兵衛の居住跡⇒ 浅野家屋敷跡⇒築地本願寺⇒内匠頭切腹の地(田村邸跡)⇒大石蔵之助他浪士切腹の地(細川家屋敷跡)⇒泉岳寺浪士の 墓所など、赤穂浪士ゆかりの地を訪ねる13キロを走る。今年は討ち入り後300年にあたります。

 東京駅から皇居の大手門に向かう。雨は弱くなっていた。東御苑の大手門の前で修ちゃんが待っていた。これで12人と なった。木と鉄、巨大な鋲を打ち込んだ大きな門を二つくぐって受付で一人ずつ入園のカードを貰い苑内に入る。雨にも かかわらず大勢の人達が散策していた。特に外国人が目立っていた。広い園内をのんびりと散策。松の廊下跡を通り過ぎ、 石室をのぞき、天守閣跡の石垣の上に立ち、あたりを眺める。武道館の屋根の飾りが金色に光っていた。雨はほとんど 上がっていた。紅葉の美しい二の丸庭園を眺め、1時間ほどで切上げ、両国駅に行くため東京駅に向かう。

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 両国駅からスタート。また雨が降ってきた。雨の中、吉良邸を目指して街の中の細い歩道を一列になって走る。幸い、 雨のせいか人通りが少なく、すぐに屋敷跡に到着。なまこ塀にかこまれた小さな庭だった。数人の観光客が写真を撮ったり、 中を見物したりしていた。中には吉良邸の当時の間取り図、屋敷周りの地図が掲示されており、広大な敷地であったようだ。

 次はすぐ裏手にある回向院に向かう。雨が少し強くなってきた。ねずみ小僧の墓を詣でる。墓石は新しく、あちらこちらが 欠けていた。墓石を削ってお守りにすると博打に勝つと言い伝えられており、ギャンブルをやる人達が持っていったようだ。 よく見ると削り取るための小石が置いてあった。レイレイさんが石削りにトライしていた。  両国橋の袂にある大高源吾の句碑を見て、一路永代橋に向かって走る。道は細く、人や置いてあるものにぶつからないように 注意して縦一列になって走る。先頭グループはオオタニ、かな子さん、レイレイさん。かな子さんが久しぶりの参加で、軽快に 走っていた。カネコさんと道民さんがトップと一緒に走ったり、遅れたりしながら走っていた。少し遅れてあほうどり、修ちゃん、 ダンナ、チェンさんが走っていた。おすみさん、サチコさんはマイペースでしんがりを走っていた。萬年橋から隅田川の 岸辺に設けられている遊歩道を走る。遊歩道は広く走りやすいが、滑らないように気をつけて走る。隅田川の前方が雨でかすんで いた。

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 永代橋に到着。ここから浪士が休憩した温かい甘酒を振舞ったという乳熊屋(味噌店)跡に向かう。雨が少し弱くなった。 続いて亀島橋のたもとにある堀部安兵衛の居住跡を見る。雨がさらに弱くなった。浅野家屋敷跡(今は聖路加病院の敷地に なっている)を訪れる。ここは芥川龍之介の生誕の地でもあった。次は築地本願寺へ。これから先は歌舞伎座の前を通り、 銀座のど真ん中が予定のコースだったが、銀座を走るのは恥ずかしいとの声があり、裏道を通って新橋駅に向かうことにした。 おすみさんとサチコさんは歌舞伎座付近から地下鉄で泉岳寺に向かうと言っていたが、ここまできたのだから次の地点 (浅野内匠頭切腹の地:田村邸跡)まで走ることとなった。

 日比谷通り、新橋3丁目にある「浅野匠の頭切腹の」の石碑をみて、これから一路、品川の高輪を目指して日比谷通を田町まで、 田町から高松宮家屋敷のある旧道を走る。おすみさんとサチコさんは御成門まで走り、電車で泉岳寺に向かった。先頭は オオタニ、道民、かな子さん。かな子さんの快調な脚は止まらない。修ちゃん、ダンナ、カネコ、チェン、あほうどり、 レイレイさんが少し遅れて固まって走っていた。
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 田町から登り坂が延々と続く。道民さんが飛び出し、先頭を走る。雨は時々止むが、すぐに降りだし、靴が濡れて足が冷たい。 やがて広大な高松宮邸の前に到着。右に曲がると細川家屋敷跡があった。ここで大石蔵之助を含め16名が切腹をした。門が 開かれており、中には10数人のグループがリーダーの説明を聞いていた。この後、200bほど置くにある細川家の椎の木を 見物に行く。

 伊皿子坂を下って大きく右に曲がると泉岳寺の山門の前にでた。右手の土産物屋の前を通り境内に入る。浪士の墓所の入口で 浜場さんと犬飼さんが待っていた。再び全員が揃った。石段を登って浪士の墓をお参りする。線香の煙があちらこちらで漂っていた。 ここでも、雨にもかかわらず大勢の人が墓詣でをしていた。

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 これで予定のコースを終了し、一旦解散し、希望者で水分補給をする こととなった。時計はまだ14時30分になっていなかった。銭湯は16時からで、時間が早すぎる。とりあえず、地下鉄の トイレを借りて着替えをすませる。道民さんが最後の登り坂で膝の内側に痛みを感じ、だんだん痛みが増してきたため、 大事をとってここから帰った。残りの11名が水分補給所の品川駅方面に歩きだした。  駅前の飲食店は、殆どが17時開店でビールが飲めそうな店がない。京急デパートの地下に入り、レストランを探し、 早速ビールを注文。なかなか持ってこない。ジョッキーがないとのこと。ピッチャーに入れてもらい、やっと乾杯にこぎつけた。 1時間ほど呑んで、食べて、おしゃべりをして解散となった。雨はほぼ止んでいた。  



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