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品川走遊会は 品川区を活動の拠点として、1997年10月無理せず、楽しく、強制せずをモットーに、 ジョギング、水泳、ハイキング等の軽いスポーツ活動等を通じて、会員の健康維持、相互親睦及び仲間作りを 目的に結成されました。活動状況をこのページで報告します。
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更新日:平成14年5月27日
◆5月24日京浜運河緑道公園を21人が走りました。
先頭へ移動
晴、気温25度、風もなく、やや暑い日となった。東品川文化センターに16名(マルコメ、あさみ、ウチヤマ、kaizan、
みち子、カワタ、くらさん、コジマ、suwabe、tera、ニシムラ、になさん、じんぺい、あほうどり、料理長、やまちゃん)
が集まった。今日は、suwabeさんが午前中に皇居を走ってからの参加、kaizanさんも高尾山の山岳マラソンを午前中に
走ってからの参加でみんな元気一杯だった。隣の公園であほうどりさんの号令でストレッチングを行ってから緑道公園の
スタート地点へスロージョグで移動。
スタート地点直前から料理長さんがいきなり飛び出していった。誰もついていかない。スタート地点の八潮橋の
下から、残りがゆっくりと走りだした。かもめ橋までは一団となって走る。ここからバラけだした。トップの
料理長さんは姿が見えない。suwabe、じんぺい、teraさんの3人が固まって抜け出した。100mほど遅れてやまちゃん、
くらさん、コジマ、kaizan、広あほうどりさん達が団子状態で続く。100mほど遅れてカワタ、みちこ、あさみさんが続く。
更に100m後ろをウチヤマ、ニシムラさんが続く。
勝島橋の手前から八潮団地入口の登り坂にさしかかる。ここで、kaizanさんがコースを外れ勝島橋の方に
向かった。八潮団地に入ると、ジョガーが横から手を振って近づいてきて、歩道橋を渡ってから合流した。
オノさんだった。少し早くきて京浜島まで行き、ジャンボ機の発着を眺めてきたとのこと。約10キロ走って
きたと。みんな長距離に目覚めたようでした。
約1時間、それぞれが2〜4周して、続々とスタート地点に戻ってきた。明日山中湖マラソンに参加する
みちこ、あさみ、じんぺいさんも時間まで走りきった。遅れて走り出したカツ子さん、さつきさん、トミーさんも戻ってきた。
これで今日の参加者は21名となった。なお、kaizanさんは奥様と一緒に走っていました。トミーさんは先の77キロ
マラソン以来腿の付け根の痛みがとれず、7月下旬に行われるサロマ湖100Kを心配していました。
2時30分、文化センターに引き上げた。修ちゃんが手に酒のビンを下げてやってきた。あさみさんと料理長から
ビール券の差し入れがあり、当然のように水分補給をやることになった。シャワーで汗を流した後、ビールと
つまみを仕入れてきて、約1時間半、水分補給及び情報交換を行った。あさみさんから横浜駅伝で特別賞「ベストチームワーク賞」
が送られてきたと報告があり、結局「そら組」と「かぜ組」の両チームが受賞しました。なお、玉川上水を走りたいとの
声が多く、予定に組み入れることとなりました。
昨夜から雨が降り続き、屋根を打つ音が小さくならない。朝7時、テレビの天気予報は一日中傘のマークの勢ぞろい。
9時、雨が急に弱まってきた。空は暗かったが、何とかなりそうな予感。新宿駅山手線ホームにカワタ、かつ子、やまちゃん、
キムラ、tera、じんぺいさんがやってきた。みんなお天気のことを口にする。10時11分発の青梅行き特快に乗る。ガラガラと
予想したが、座席は満員。でも、山行きスタイルの人は、このお天気なので、さすがにいなかった。車内でコース図と
玉川上水の説明書が配られ、予備知識を頭に入れる。
[玉川上水:1653年に徳川家綱が江戸市民の飲料水確保のため、玉川兄弟に命じて、羽村から四谷大木戸まで43kmの
堀を開削。わずか8カ月で完成した。]
停車するごとに座席が空き、三鷹で全員座る。雨は次第に上がってきた。11時少し前に羽村に到着、雨は完全に
止んでいた。駅前の花畑では真っ赤なポピー?が満開になっていた。羽村の堰まで、約1キロの道を歩く。多摩川に
到着。眼下に5門の取水ゲートがあり、ゲートの出口から波だって流れており、なんとなく怖かった。ここから
玉川上水が始まる。川底がかすかに見えるので水深はさほど無いようだが、流れは速く、水量は豊かだ。奥の多摩川は
水が少なく、釣り人が数人のんびりと糸を垂れていた。
水門付近は上水公園で、多摩川兄弟の銅像が立っている。着替えを済ませ、ザックに詰め込み、ウエストベルトを
締めて走る準備を完了。まず使用前の銅像の前で記念写真を全員で撮る。11時40分スタート。隣接する都立羽村草花
丘陵自然公園に入る。玉川上水に沿ったこの公園は桜並木(2000本のソメイヨシノ)で、春はさぞ見事だろうと思う。
誰かが花見の季節にもう一度走りたいと。teraさんとキムラさんが先頭になって走る。その後ろをやまちゃんとカツ子さんが
ついていく。じんぺいさんとカワタがどん尻で走る。ときどき、福生の地酒「まぼろしの酒・嘉泉」の看板が目につく。
やがて大きな取水堰についた。堰の下は急に水量が少なくなり、水深も50cm程になっていた。緑道は1キロほどで
終り、次は上水に沿った奥多摩街道を走る。しばらくの間は上水沿いに走っていたが、街道は上水から少しずつ離れて
いく。約3.5キロ走って五日市線の踏切にきた。ここから道が複雑になる。細い道を何度か曲がり、地図を頼りに走り、
五日市線の線路行き着いた。線路に沿って行くと拝島駅前に来た。昼飯時であり、商店街から流れてくるチャシューなどの
匂いが恨めしい。ここが5キロの地点で、33分で到着した。玉川上水の位置を店の人に聞いたところ、駅の裏側を
流れているので、線路を横断するためには400m程戻ったところにある陸橋が一番近いという。
陸橋まで戻る。陸橋を渡ると玉川上水が見えた。ここも緑道公園になっていた。散歩している人にどこから来た、
どこに行くのと聞かれ、羽村から井の頭公園までと答えると呆れていた。しばらく走ると昭和の森ゴルフ場にきた。
ここで上水が消滅した。このあたりは、約1kmにわたって、暗渠になっていた。ゴルフ場を過ぎると天王橋に到着した。
約10キロの地点。先頭はやまちゃんとteraさんが時々入れ替わりながら引っ張る。キムラさんもまだまだ元気に走っていた。
天王橋を渡ると、ここからは玉川上水に沿って、延々と遊歩道が続いていた。上水に沿った遊歩道には樹木が
鬱蒼と茂り、走っていても肌寒く感じる。ときどき鶯のさえずりが聴こえてきた。名も知らぬ、真っ白な小さな
花びらが歩道一面に落ちていた。見上げると大きな木に白い花が満開だった。あちらこちらにこの木があり、
その下は白い絨毯のようになっていた。天王橋から数100mのところで、上水が川を横断していた。川の立体交差だ。
昔の人がどうしてサイホンを考えたのか不思議だった。かつ子さんがペースを上げて先頭グループに追いつき、
3人となった。
道はアスファルト、石畳、土、ウッドチップスと四種類あった。アスファルトは固く膝に衝撃が直接くる。
土の道は小さなデコボコが、健康サンダルのようで、脚の裏が痛い。ウッドチップスの道はクッションが効いて脚に
軟らかくホッとする。やがて林を抜けると西武線玉川上水駅前にでた。13キロ地点だ。
再び林の続く玉川上水遊歩道を走る。このあたりから玉川上水は切り込んだ崖のように深く(4〜5mもありそう)、
薄暗い川底に水が静かに流れていた。いまは水が少ないが、昔は地面スレスレまで水があったとのこと。空恐ろしい
流れだったと思う。ここからトップが入れ替わった。じんぺい、やまちゃん、かつ子さんがトップグループを形成、カワタ、キムラ、
teraさんが固まって次第に遅れていく。朝鮮大学・武蔵野美大(16km地点)のあたりから仁平さんがペースを上げて
一人旅を始めた。やまちゃんとかつ子さんが次第においていかれる。キムラさんとカワタのペースが目に見えて落ちてきた。
teraさんもペースが落ちてきたが、常に二人の前を走っていた。
西国分寺線の踏切(17km地点)に到着。寺舘さんが待っていた。先頭グループはまったく消え去っていた。
キムラさんが歩き出した。カワタも両方の膝に痛みがでてきた。残りは約12キロあり、完走は無理のようだった。
カワタから木村さんに、ここで中止しJR国分寺から電車に乗ることを提案した。しかし、teraさんもキムラさんも
もう少し走るといって、再び走りだした。
キムラさんとカワタの前から、teraさんの背中が次第に小さくなっていった。どん尻の二人は走りと歩きの
サンドイッチ方式で追ったが、しばらくして寺舘さんの背中は完全に視界から消え去った。20分程行くと
西武多摩湖線の踏切に来た。19km地点だ。ここでキムラさんとカワタは走りを中止し、JR国分寺駅に行くこととした。
駅までの2kmを同じように走りと歩きのサンドイッチ方式で国分寺駅に到着。2時25分。ジョギングは21kmで終了し、
吉祥寺駅経由でゴールの井の頭公園「弁天堂」向かった。先の4人はどこを走っているのかと気にしながら。
吉祥寺で下車、キムラさんとカワタの二人は若者でごった返す繁華街を通り抜け、井の頭公園に入った。2時55分、
弁天堂到着。まだ誰もいなかった。御神水で口をすすいでいたとき、ジンペイさんが到着した。2時58分だった。
三鷹駅で少し戸惑ったが、地下道を通って駅を通り抜け、玉川上水に沿って、何度か聞きながら、ゴールに
到着したとのこと。28.5kmを無事完走しました。
待つことしばし、3時20分、やまちゃんとかつ子さんが到着。3時53分teraさんが到着、4人が見事に完走しました。
かつ子さんは明日の潮干狩の準備があるため一足先に返った。着替えを済ませ、公園の入口付近にある焼鳥屋「いせや」で
反省会と水分補給をすることで意見が一致した。吉祥寺の町にはふさわしくない、古ぼけた店、いせやの前には、
焼き鳥の匂いに誘われた大勢の若者が立ったまま焼き鳥を食べ、ビールを飲んでいた。約2時間、ビールと焼酎の
お湯割で水分補給とおしゃべりをしてほろ酔い機嫌で電車に乗りご帰還となった。
天気予報が外れて太陽が顔を出し、日差しが次第に強くなった。今日は品川区の陸上大会があり、ヨッシーさんが
5000mと1500mに参加、カワタ、キムラ、シミズ、やまちゃんが競技役員として参加しているため、いつもより参加者が
少なかった。
地下鉄日比谷線広尾駅10時に修ちゃん、オオタニ、みち子、カネコ、くらさん、teraさん、じんぺい、レイレイさんの
8人が集まりました。
集合1番乗りは、オオタニさんで、自転車で駆けつけてきました。次に同じく自転車で倉見さん、残り5分の間に電車組が
到着、合流しました。
緑多い公園の広場で、修ちゃんの号令でストレッチをして10時30分スタートしました。
緑色濃くなってきた公園から少し外れたところにある中国大使館別館、フランス大使館裏手を抜けフィンランド大使館、
野球場、会員制テニスクラブの側を通り公園の外周の下り坂、ここにはノルウエー大使館があり、坂を降り切った所から今度は、
登り坂になります。坂の登り口に外国人向けマーケット・ナショナル、坂を登り、ドイツ大使館を越えると、道は
平坦になり1周約2kmを少し越えるくらいの距離を、皆さん4周はしていました。
オオタニさんは、コースに関係無く、昔走った所なので懐かしいと言ってマイペースでブンブン走っていました。
また、中には公園内を抜けながら走っていた方もおられ、緑の濃い公園を中心に下り坂、登り坂、階段と約1時間
さわやかな中、いい汗を流せました。
今回水分補給は、ミチコさん、修ちゃん、teraの3名でささやかに豪華にやりました。
水分補給後、六本木まで歩き、うわさの博多ラーメン「一欄」に行ってきました。ミチコさんのお勧め店で、
カウンターに仕切りがある造りが特徴で、味はおいしいよ。1度、お試し有れと言った感じでした
(記事:寺舘さん/写真:仁平さん)
5月11日(土) 林試の森にて「林試の森ジョギングクラブ」の月例会が開催さ
れました!、当日は「林試の森JC」のメンバーと品川走遊会有志の親睦を深める明
るく楽しい和やかな一日を過ごしました!
前日から雨が降り続き、果たしてテルテルボーズのお願いはどうなるか?気をもむ
空模様でしたが、(^o^)(^o^)。
集合時間の10:00には、続々とメンバー集まり、林試の森JCの子供達6人と
ヒデさんのお子さんで計7名、それにお母さん達、品川走遊会の有志(カワタ、料理
長、ヒデさん、アホウドリさん、カツコさん、修ちゃん)が揃い踏み..一人一人に
伴走が付く豪華キャストで練習会がスタートです。
匠君の挨拶から始まり、みんなで、ストレッチを行い、さあ〜スタートです。走り
初める前には、子供達に何周走るか?自ら約束させて、それを走りきるように努めて
います。ダーッと走り出すグループとあっち向き、こっち向きで走り出す、いつもな
がらの一人一人の個性が発揮されるスタート風景..始めて伴走をされた走遊会の中
には..あれっと思った方もいたのでは?といつも100m競争スタイルで走り初め
ます。但し、すぐに疲れが出てきて、イーブンペースに戻りますからご安心。
先頭はヒデさんのお子さんが集団を引っ張り、新緑の林試の森を走り出しました。
途中はアスレチックで遊び出す子もいましたが、みんなが2〜4周の周回コースを走
りきり、梅雨っぽい天気で心地よい汗をかきました。一休みしてから、全員が腹筋、
背筋、腕立てふせの筋力アップ、各20回のノルマを達成し、さ〜いよいよ本日お待
ちかねのディーキャンプのスタート!
ディーキャンプ場を借り切り、お久しぶりのトール君も、JCからはお父さん、お
兄ちゃんも応援に加わり、濛々と煙を立てながら、ジュージューと音を立て、周囲に
は、否応なしに食欲がわいてきた鉄板焼きの始まり..美味しいお肉を手始めにサツ
マイモ、キャベツ..そして焼きそば..フルコースのお母さん達が準備をしくれた
ご馳走の臭いで、近くを走っていたジョガーにはきつかった?かな ..カツコさん
も、料理長も、修チャンも、カワタさんも、我こそは一番の焼き具合を目指して..
煙たいのを我慢して大奮闘!
子供達がさすがに、走るよりは食べること!が一番か、全員集合でがつがつと食べ
出し、走遊会のメンバーはテラさんも仕事から抜け出してジャストinタイムちょっ
と肉があれば..これもないと買いだした??も加わり..といつものスタイルにな
り、近況報告をしている内に、池さんも自転車で駆けつけ、おまけにちょっと変わっ
た見知らぬおじいさんの音楽伴走も加わり..食べる、飲む、語り合いで結局最後に
残ったのは走遊会のメンバーです。
小さいお子さんも含めて、総勢、林試の森JC15名+走遊会10名の計25名で楽
しい一時を過ごして散会です。
最後に、お母さんの準備!ご苦労様でした。美味しい料理腹一杯食べさせていただ
き、品川走遊会を代表してメンバー一同感謝申しあげます。
8時15分までに、飛び入りも含めて、マルコメ、ケイコ、ogu、みち子、オノ(なお子ちゃんとゆき子ちゃん)、カワタ、
キムラ夫妻、コジマ、せきぐち、tera、タカシ、じんぺい、おすみさん、キヨミ、料理長、やまちゃんが集まった。
今日は小学生のなお子ちゃんとゆき子ちゃんも参加するので、遠足に行くような楽しい雰囲気となった。
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予定の8時37分発秩父行の西武線電車に乗り込んだ。少し込み合っていたので3車両に別れて乗り込み数人ずつ固まって
座った。発車間際に修ちゃんが駆け込んできて20名となった。
30分もすると、電車は都内のごみごみしたところを通り抜け、緑が多くなる。次第に乗客が増えてくる。ほとんどが
山歩きスタイルの人達で、所沢を過ぎると車内は歩くのも難しいほど込んできた。飯能で少し降りたが、込み具合は変わら
ない。東吾野で下車する。駅前は小さな店が1軒あるだけ。空は真っ青に晴れ渡り、日差しがチリチリと肌を焼く暑い日と
なった。でも湿度が低いので日陰は涼しい。
10時10分、吾野駅から虎秀→ユガテを目指してスタート。駅前の虎秀川にかかる橋を渡ると秩父に通ずる道にでる。
車の往来がけっこう多い。この道に沿って歩くと数分で虎秀に通じる山道に入るはずだったが、案内板を見逃し、土地の人に
聞いて200mほど戻り、ハイキングが軌道に乗った。
せきぐち、ogu、タカシ、やまちゃんが先頭になって進む。道の片側には虎秀川、きれいな水が流れており、魚影が濃い。10分も
行かないうちに国の重要文化財である福徳寺の優雅な屋根が見えてきた。近くに錦鯉の養殖場もあり、みんなで見学したり、
ところどころで道草を食いながらユガテに向かって歩く。アスファルトの緩い登り坂を、直射日光を受けて歩くので暑い。
汗がじわーっとにじみ出てくる。木陰に入るとホッとするほど涼しい。なおちゃんとゆき子ちゃんは、すぐにおすみさんに
懐き、後ろ方で一緒に歩いていた。
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30分ほど行くと、[↑顔振峠/ユガテ→]の道案内があり、右手の山道に入る。木々が生い茂っており、勾配は急に
なったが、木陰の続く道で涼しい。すぐにアスファルトの道は終り、土と石ころの山道に変わる。ゆき子ちゃんが松
ボックリを集める。なおちゃんは天道虫採りをはじめた。オノさんがひよこを見守る親鳥のように時々立ち止まる。
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少し急な坂道を登りきると、急に小広い畑の中にでた。11時を回った頃、ユガテに到着した。民家が2軒あるだけだが、
ハイカーのための休憩広場もあり、数組が早い昼食をとっていた。畑の菜の花がきれいだった。小休止して北向き地蔵に向かう。
ユガテからは急な下り坂となった。空が見えないほど鬱蒼と茂った樹木の中の細い山道で、滑らないよう注意しながら下りる。
時々鶯のさえずりが聞こえてくる。谷底の小さな沢には2本の丸木橋がかかり、下にはきれいな水が流れていた。次はその分だけ、
一気に登る坂が待っていた。
登りきると、緩やかなアップダウンの続く山道となる。ところどころにモグラが掘った穴が開いていた。展望はないが
、樹木の中の道で、森林浴が満喫できる。やがて、アスファルトの林道にでた。「北向地蔵」(標高380m)の案内板が
あり、大勢のハイカーが手を合わせていた。
12時を過ぎていたが、山道には20人もまとまって座る場所が無い。昼食は、少し遅いがゴールの巾着田で食べることに
して、次の物見山を目指して歩き出した。
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再び緩やかなアップダウンの続く山道を歩く。30分ほど行くと物見山山頂の案内板があり、そこから険しい道を登ると
頂上(375m)に到着。頂上には「物見山」と書かれた木柱が立っているだけだった。狭い山頂は昼飯を食べている人が多く、
座る場所もない。展望はよく、東京方面がかすんで見えていた。
高指山に向かって山道を歩く。相変わらずマルコメ、ogu、やまちゃん、タカシさんが先頭になって歩く。20分も
行かないうちに急に展望が開け、小さな広場に出た。足元にアスファルトの林道が走っていた。高駒の集落で、ここから
富士山が見えるというが、残念ながら見えなかった。「ふじみや」という、小さな店があり、しっかりとビールを
売っていた。○△さんは水分補給と称して早速手にして飲んでいた。
アスファルトの道をしばらく登り、ダラダラとした坂の続く尾根道に入る。やがて鉄塔が見えてきた。高指山(330m)に
到着した。ここから日和田山までは近い。途中のアズマ屋でオノさん親子が小休止しして弁当を食べる。ここで、2グループに
分かれた。先発隊(マルコメ、ogu、みち子、キムラ夫妻、コジマ、せきぐち、tera、タカシ、きよみ、やまちゃん)が
巾着田に先に行き、飲み物の手配、場所の確保、芋煮会の準備をすることとなった。
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日和田山に近づいてきた。左手が頂上に通じる道、急峻な岩場で、岩や木につかまりながら、よじ登る。汗が噴出してくる。
ケイコ、カワタ、修ちゃん、おすみさん、じんぺいさんが頂上まで登った。オノさん親子は迂回して先に降りていった。
頂上には石塔と日和田山と書かれた木柱がたっていた。目をさえぎるものは何も無く、眼下に巾着田と高麗の町が
広がっていた。天気がよければ富士山、東京副都心まで見えるといが、残念ながら見えなかった。はるか彼方に西武ドームが
白く光っていた。所沢のタワービルがかすんで見えていた。
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下りは、男坂と女坂がある。日和田山頂上のすぐ下に、金毘羅神社があり、ここで男坂と女坂に分岐する。外国人のハイカーが
たむろしており、若い女性が上半身裸(ブラのみ)で日光浴をしているのを目撃、しばし目の保養をする。ジンペイさんは男坂を、
残りが女坂を選んだ。女坂も岩道で、ところどころ険しいところがあった。一気に、男坂と女坂の合流点まで下りた。
これで残りは巾着田のみとなった。合流点で小休止しているとジンペイさんが降りてきた。物凄い岩場で、崖を降りているよう
だったと話していた。登りはともかく、下りは絶対に通らないほうがよいと言っていた。実は、男坂はロッククライミングの
練習場所になっているとのこと。
石ころと土のでこぼこ道を数分下ると巨大な水道タンクのそばに出た。オノさん親子が前を歩いていた。これで後発組10名が
無事山を降り、一緒になった。すでに2時10分を回っていた。10分もしないうちに巾着田に到着。川原はバーベーキューの
ハイカーでごった返していた。数百人のなかから、我が先発隊を探すが、行けども行けども見当たらない。
文明の利器、携帯電話を使って先発隊と連絡がついた。新井さんが駆けつけ、木造の「あいあい橋」の下でシートを広げ、
芋煮会の準備を済ませ、ビールを飲んでいる先発隊と合流。2時30分、全員無事に巾着田に到着した。
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さっそく料理長の指示により、鍋料理を開始する。持ち寄った食材が山済みされ、差し入れの飲み物(teraさんから
多数のビール券、みちこさんから静岡の地酒、きよみさんから広島の地酒、その他)が並べられた。全員集合で、乾杯し、水分補給
兼昼食が始まった。ビールがたちまち飲み干され、マルコメさんが追加調達に行く。鍋が煮えて、次から次へとお椀が差し出され、
たちまち空になる。料理長、汗をふきながら、新しい鍋作りをはじめる。青空の下で食べるのはおいしい。鍋の中身は、何回も
新しくなり、腹がくちくなってくる。
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食べ飽きたなおちゃんがささの葉で水車を作り、高麗川の流れで回して遊んでいた。ゆき子ちゃんは草笛に挑戦し、すぐに
要領をおぼえ、音が出出して楽しんでいた。これにみちこさん、ケイコさんも参加したが、うまくいかず顔を真っ赤にしていた。
約3時間、飲んで、食べて、おしゃべりをし、あと片付けをして、ほろ酔い状態で巾着田を後にした。高麗駅から池袋行きの
電車に乗る。車内はハイカーで込み合って座れない。やっと所沢駅で座り、疲れと酔いで舟を漕ぎ出すひともでてきた。
これで春のハイキングは楽しく終了しました。
ゴールデンウィーク後半の連休の初日、京成日暮里駅にケイコ、カワタ、キムラ、トミー、タカシ、レイレイ、料理長、
やまちゃん、かな子さんの9人がが集まった。トミーさんは4月の77キロウルトラマラソンの体験を話していた。6月のサロマ湖
100キロが楽しみだと。タカシさんは4月に名古屋に転勤(現在単身赴任中)し、名古屋城の近くにマンションを
借りた、理由は、名古屋城の周りは絶好のジョギングコース(1周4キロで、ゴム状の軟らかい道)で、走る環境に
身をおいたと話ていました。
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乗車して約20分、京成高砂駅で乗り換え、一つ目の柴又駅で下車。乗客の殆どが降りてしまった。改札を出ると
小さな広場があり、その中央にトランクを右手に持ったフーテンの寅さんの銅像がたっている。寅さん、人気があり、
大勢の観光客が一緒の記念写真を撮っていた。帝釈天の参道に向かう人の流れができる。
駅前には煎餅屋、アイスクリーム屋などがあり、早速、レイレイチャンがアイスクリームにかぶりつく。
帝釈天への参道に入る。狭い参道の両側に煎餅屋、団子屋、飴屋、川魚料理屋などがずらりと軒を並べていた。
参道は観光客で込み合って、歩きにくい。寅さんで有名になった団子屋「高木屋」は大勢の客が行列して待っていた。
帝釈天の二天門の直前にだるまを売っている店があった。帝釈天のそばを通り抜け、川魚料理の「川甚」の脇を通り、
江戸川の土手にでる。そこは、矢切の渡しに通じる河川敷で、すでに乗船を待つ客4、50人が行列を作っていた。
空は真っ青、雲一つ無く晴れ上がり、日差しは強いが、風があり走るのには支障がない。河川敷のベンチで着替えをし、
荷物を纏めて置く。木村さんの号令でストレッチングを行った後、スタート。 今日のコースは矢切の渡しをスタート
地点とし、下流約3キロのところにある市川橋、これを渡って千葉県側の土手を上流に向かって走り、新葛飾橋へ、
これを渡って再び矢切の渡しに戻る約10キロのコース。
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トミーさんが先頭になって、団子状態で走る。帝釈天付近は歩行者が多く、注意しながら走る。しかし、500mも
離れると通行者は少なくなり、走りやすくなる。向かい風で、日差しが強くても暑さを感じない。キロ6分少々のペースで
走り続ける左手の河川敷広場では何チームかが野球をやっていたバーベキューをやっているグループもいた。左手に
江戸川を眺め、爽やかな風を受けて土手の上を走るのは本当に気持ちがよい。トミー、タカシさん、やまちゃんが最前列に並び、
レイレイ、かな子さんが続く。キムラさんも元気一杯で走っていた。ケイコさんとカワタが少し遅れてついていく。
市川橋を渡り対岸(千葉県に入る)を走る。少し行くと右手に延々と続く小高い緑の帯が見えてきた。近づくと林の
公園で、その下の道は木陰が続き、追い風でも涼しい。林の公園の中に遊歩道があるようだが、アップダウンがあり
そうなので園内に入るのを止める。このあたりからケイコ、カワタ、料理長の3人が少しずつ遅れ出した。
林の沿った道は江戸川から次第に離れていく。矢切渡し付近で軌道修正をし、江戸川土手に戻る。遅れていた
料理長さんが前のグループを追ってスピードを上げ、暫くして追いついた。ケイコさんとカワタが次第に引き離されていく。
市川橋についた頃には500m以上も差がついていた。
約1時間で10キロ走り、矢切の渡しの広場に戻ったときは12時30分、昼飯時になっていた。ケイコ、キムラ、トミー、
タカシさん、やまちゃんが昼食の買出しに出かける。約30分後、草団子、おにぎり、ビール、酒を仕入れて戻ってきた。広場に
1本だけある木の下、ここだけが唯一の日陰、にシートを広げ昼食兼水分補給を1時間程楽しむ。かな子さんは10キロ
走っても脚の筋肉痛が出なくたったと。レイレイさんは、キロ6分のペースなら10キロは自信を持って走れると嬉しそうに
話していた。
食後、矢切の渡しから渡し舟で、対岸の野菊苑公園まで散策することとなった。かな子さんは予定があり、ここで帰った。
渡船場には約100人が行列していた。渡し舟は2艘で折り返し運転をしているで、回転は速い。風が少し強くなり、
川面は波立っていた。舟が着き、乗船する。32名が定員のようだ。今日は手漕ぎではなくモータを使っていた。
川幅約150m、数分で向こう岸、松戸市(千葉県)に着いた。
対岸の河川敷はゴルフ場になっていた。畑の中の道を真っ直ぐ、遠く左右に伸びる緑の林を目印に、のんびりと歩く。
15分ほどで林に到着した。野菊の墓文学碑の道案内があり、案内に従って坂を登ると西蓮寺の裏手の広場にでた。
そこに伊藤左千夫の小説『野菊の墓文学碑』がたっていた。
碑の裏の陸橋を渡ると野菊苑に入る。ここからの眺めは最高。眼下から江戸川までは田畑が続き、川の向こうは
葛飾柴又、さらに秩父の山々が薄っすらとみえる。富士山も望めることができるという(残念ながら富士山は見えな
かった)。火の見櫓がり、登ろうとしたが、梯子が2mの高さから始まっているため諦める。トミー、タカシさん、やまちゃんは
ここから北総線で帰っていった。
ケイコ、カワタ、キムラ、レイレイさんと料理長の5人は、再び、田畑を抜けて、渡る矢切の渡しに戻った。舟で柴又に戻り、
帝釈天境内を散策する。寅さんの産湯で有名な御神水は、飲んでみるとかび臭く、まずかった。大勢の人が地蔵菩薩に
健康を祈って水を注ぎ、タワシで磨いていた。カワタは懐の健康を祈って胸を洗う。レイレイちゃんとけーこさんも
・・・・を磨いていました。
時計は5時を回っており柴又駅に向かう。途中、参道の店でお茶を衝動買いした○△さん、高木屋で買った団子を
歩きながら食べる×◇さん、こんにゃく田楽を食べ歩く○△、×◇、凸○さん。柴又駅、寅さんの銅像前で記念写真を
撮る。乗客は少なくなっており、ゆったりと座って帝釈天ジョギングを終了した。日焼けした顔と腕がヒリヒリしていました。
◆5月18日水と林の玉川上水28.5キロを6人が走りました。
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◆5月12日新緑の有栖川宮公園を8人が走りました。
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◆5月11日 林試の森JCの皆さんと合同練習会。
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林試の森JC じんぺい
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