このところ、１カ月半以上もニシムラさんから連絡が途絶えておりましたが、このたびタイ、クワイ川の見える駅伝 大会に参加し、参加記事が送られてきましたので掲載します。

　１０月には帰国できそうとのことで、一緒に走れる日が近づいてきました。

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　９月２３（日曜日）、戦場に架ける橋で有名はカンチャナブリ国際マラソンの駅伝に参加しました。 カンチャナブリの会場はバンコクから約２５０�`の所にあります。朝６時のスタートで、前日からの泊まり となります。

　集合は土曜日の午後１時、Hotel Regent Bangkok、知人と同乗して行くことになっていました。 １２時にアパートをでました。タクシーで行くとホテルには１２時半につきました。まだ早いので、 ビールを２本（小瓶）を飲んで、新聞を読んでのんびりと迎えが来るのを待ちましたが、待合せ時間が ２時に変更になっていたとは、まったく知らず、このときはホテルのロビーは最高の雰囲気でした。

　午後１時になっても誰もきませんでした。３０分待っても誰も来ません。これは間違いと思い、 会社に戻ることにしました。会社には連絡先が入ったノートがあります。このとき携帯電話が あれば便利で、連絡がとれたと思いましたが、あとの祭りでした。

　会社に戻り、一緒に行く知人に電話をしました。待ち合わせ時間が２時に変更になっていたこと知らずに いたことを話しました。すぐに会社まで迎えに来てくれることになりました。タクシーで行くと、3000バーツ （１万円）かかります。助かりました。

　マラソンのスタート地点はカンチャナブリの町から更に５０�`奥の山の中でした。ホテルには 夕方の５時半過ぎに着きました。部屋はクワイ川に面し、森に囲まれたところでした。バンコクの 喧騒から比較すると、これだけでも来た価値があるところです。

　夕食は６時半で、ここで今回のバンコク走友会の出場者２０名がそろいました。ここで明日の 予想タイムを決めました。駅伝は２１�`コースを３名で走ります。タイムは１１０分と決めました。 チームは男２名、女性１名の混合チームです。一人が７�`走ります。第１走者は男性で、月２００�` 以上走っているジョギングが病気のような方です。また第２走者の女性は、４月にタイに来たばかり ですが、日本では熊本陸協に所属し、短距離をやっていたそうです。これも走りのプロです。

　この私が最後の７�`を走ることになりました。この日曜日は朝から土砂降りの雨です。第１走者の コースは全て上り坂で、6時1０分にスタートしました、６時３８分頃に中継所に着き、第２走者に 引き継がれました。この頃も断間なく雨が降っていました。第２走者が走りだして、4０分程たった ７時半に、私の走る番がやってきました、雨はさらに、激しく降っていました。バトンを継いで走り はじめましたが、コースは全て下り坂で、走っていてもだんだんスピードが出て足に負担がかかりました。

　足がだるく感じる頃になって、ようやく土砂降り雨の中、泳ぐようにしてゴールに着きました。 時間は７時６分でした。時間は予想タイムより６分遅れだったようです。私のコースは全て下り だったので１�`を５分少しで走れました。

　朝食はゴール近くのテントの中で、ずぶ濡れになりながら食事をしました。ここにはビールがありま せんでした。すぐにホテルに戻り、シャワーを浴びて、着替えてからレストランで、２回目の朝食を のんびりと、川の流れを眺めながら取りました。メインのメニューはもちろんビールでした。帰りは 戦場に架ける橋で有名はクワイ川を見て、午後２時にバンコクに帰ってきました。１０月に始めには 日本に帰れそうです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニシムラ＠バンコク