品川走遊会・平成13年10月の活動報告


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 品川走遊会は 品川区を活動の拠点として、1997年10月無理せず、楽しく、強制せずをモットーに、 ジョギング、水泳、ハイキング等の軽いスポーツ活動等を通じて、会員の健康維持、相互親睦及び仲間作りを 目的に結成されました。活動状況をこのページで報告します。

下のアンダーラインの行をクリックすると、その内容が表示されます。


更新日:平成13年10月28日












◆10月28日(土)体験参加のオノさんをお迎えし、ホームコースを13人が走りました。

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 雲一つない秋晴れ、気温が20度近くあったが爽やかな日だった。12名(マルコメ、アサミ、ウチヤマ、ogu、 ミチコ、カワタ、キムラ、コジマ、suwabe、セキグチM、tera、山ちゃん)が集まった。体験参加の オノ正人さんがやってきた。180cmオーバーの大きな方で、13年前、学生の頃走っており、 サンスポマラソンにも出場したと話していた。

 明日は、諏訪湖マラソンにミチコさんとアサミさん(ジンペイさんとカツコさんも参加)、手賀沼エコマラソンに suwabeさんの3人が参加するという。いよいよレースシーズンが幕を開けたようです

 13時40分スタート。1周目、suwabeさんが先頭になる。これを追ってtera、セキグチ、山ちゃん、 ウチヤマさんが続く。ウチヤマさんは左肩テーピングで固めており、腕振りが不自由そうであったが、 元気に走っていた。どん尻はミチコ、アサミ、カワタ、マルコメ、キムラ、オノ、コジマさんの7人で、キムラさんが 次第に遅れていった。マルコメさんは、朝15キロ走ってきたので、どん尻グループに入りゆっくり走っていた。

 

 スタート地点から勝島橋までの約1.2kmの間、運河の手摺に沿ってコスモスが花を咲かせていた。 八潮団地裏の緑道公園に入る。入口のアサミに鴨が10数はのんびりと泳いでいた。公園の細道は2日前の 雨で、土の道は滑りやすい。

 

 ミチコ、アサミさんは1周で止めて、明日に備える。ウチヤマ、セキグチ、キムラさんはコース外れ、野鳥公園まで 走っていった。2周目、suwabeさんが下り坂で足をとられ転倒し、両腕と右足に擦り傷を負った。翌日の レースに影響しないか心配される。

 それぞれが、2〜4周して終了した。オノさんは、夕方他の会合があるためここで帰った。文化センター に戻りシャワーで汗を流し、懇親会を行っているとき、カツコさんがやってきた。カツコさんは午前中、駒沢 公園で行なわれたシニア健康スポーツフェスティバルに参加し、10`の部で見事2位に入賞したとの ことでした。おめでとうございます。

 懇親会で、次の提案がありました。来年の計画の参考にします。
  @来春のハイキングコース:金時山(山ちゃん)
  A来年の練習コース:多摩川浄水や目黒川
  B第1回新宿シティハーフマラソン(1月27日)の紹介(アサミさん)

 2時間ほど、情報交換、水分補給して解散となった。








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◆10月20日(土)秋晴れの古都鎌倉の山々を20名が歩き、途中で芋煮会を楽しみました。

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 秋晴れで、爽やかな風が吹いていた。JR品川駅横須賀線ホームに13名(マルコメ、オオバ、カワタ、クラ、 キムラ夫妻、コチ、セキグチ、tera、ナガイ、料理長、キヨミ、フジタさん)が集まった。クラさんから全員に朝食 代わりのアンパンが配られた。ご馳走様でした。フジタさんのお友達のオオバさんが(まだフジタさんが姿を 見せていなかった)、ハイキングスタイルのわれわれを見つけて恐る恐る声をかけてきた。コジマさんと セキグチHさんが来ていなかったが、8時43分発の電車が到着したので、乗り込んだ。発車間際にミチコ さんが飛び込んできた。

 北鎌倉駅に到着。緑が濃く、山の中に来たような錯覚におそわれる。長い長いホームを歩き改札口を 出ると、山ちゃん、ケーコさん、カツコさんと可愛い女の子が待っていた。カツコさんは2歳と○カ月のハルカ ちゃんを連れてきていた。綱島からロードレーサで来るはずの、トール君の姿が見えない。

 まず、ビールなどを仕入れるため、踏み切りを渡り線路の向こう側の改札口に出る。改札口の近くに トール君が人待ち顔で座っていた。早く着いたが誰も来ないので心配していたという。よかった、これで 全員集合となった。改札口が2カ所あり、線路を挟んでいるため簡単には行き来が出来ず、見通しも悪い 今後、集合を確認するための教訓となった。近くの酒屋でビールなどを仕入れて、建長寺に向かって出発する。
 

   北鎌倉の駅周辺は美術館が多い。円覚寺の前から、線路に沿ってしばらく歩く。ススキや名も知れぬ 野草が黄色の花を咲かせていた。車の行き交う鎌倉街道を、20分ほど行くと建長寺の山門に到着した。

 建長寺の、茅葺の鐘楼を眺め、法堂、竜王殿にお参りする。これから先は水場がないとのことで、二手に 分かれて水を探すが、飲み水がない。裏に土産物屋があり、ポンプが見えた。店番のおばさんに売り物を誉める。 汚れた籠を見つけると「渋い籠ですね」、などなど、次々と誉める。よくも、材料を見つけるものだと回りの 者が感心する。おばさんの頬が緩んでくる。そこで、水をねだると、気持ちよくOKしてくれた。
 

   建長寺の裏の山道を5分も行くと石段があった。石段を登ると黒いカラス天狗像が林立している 半僧坊に着ついた。ここの出口からハイキングコースが始まる。急な石段が延々と続く。健脚揃いの 走遊会の仲間にとっても少々きつい。登り切ると展望台があった。海がぼんやりと見える。天気の 日には大島や、伊豆半島の山並みが見えるというが、残念ながらガスがかかっていた。
 尾根に沿った、両側が樹木に覆われた山道を歩く。日差しは強いが、気温が低く、汗だくにならず、 爽やかだった。ハルカちゃんは、時々カツコさんやマルコメさんに抱っこされるが、みんなの後ろから、 しっかりと歩いていた。やがて十王岩に到着した。大きな岩に彫られた、風化してわずかに形を とどめる像があった。ここも展望がよく、はるか彼方に横浜のビル群がうっすらと見えていた。 両側は竹やぶで、石を削った多々ような細い道を歩く。時々救急車のサイレンが聞こえてくる。 左側の木々の隙間を除くと、なんと、直下に民家が建ち並んでいた。
 

   やがて、岩の急な下り坂にきた。階段もなく、自然のままの道を、岩に手をかけて転ばぬように 足場を探りながら降りる。降りると広場があった。10組ほどのハイカーがシートを広げて昼食を とっていた。左側に大きなビルがあり、その前はゴルフ場になっていた。

 12時になっていた。ここにシートを広げ、芋煮鍋の準備にかかる。持ち寄った食材を集め、鍋を 2個セットする。早速ビールが配られ、乾杯する。料理長さんが指定席に座り、まず、ビールのつまみを つくり、皆に配る。今日の鍋奉行サブをカワタが勤める。

 
 

   料理長さんが大鍋を、カワタが小鍋を担当し、大根、にんじん、さといも、ジャガイモ、さつまいも、 がんもどき、鶏肉、きのこ、豆腐など、適当にどんどん鍋にいれていく。しばらくして鍋が沸騰 してきた。小鍋はキムチ味、大鍋は醤油味で仕上げる。次々にお椀が差し出される。冷たいビールと 熱い鍋、疲れが取れていく。

 山ちゃん持参の横須賀の焼酎「小泉純一郎」、女性陣に人気あり、「少しね、少しね」と言い ながら全員がコップを出し、口に含む。箱に、「少而学則壮而有為、壮而学則老而不衰、老而学 則死而不朽」と書いてあった、が誰も読むことも、意味もわからなかった。帰宅して調べた結果、 出典は江戸時代の儒学者佐藤一斎の著書「言志晩録」からで、「少(わか)くして学べば、即ち 壮にして為すあり。壮にして学べば、即ち老ゆるとも衰えず。老いて学べば、即ち死すとも朽ちず。」 と読むものでした。予定の1時間を大幅にオーバーして、重い腰を上げて次の目的地に向かう。
 
 アップダウンの少ない山道続く。途中、料理長さんがオレンジ色に熟れたカラス瓜を見つけ、 脚の筋肉痛に効くといわれ、蔓野のま採り、ケーコさんに渡す。ハルカちゃん、カツコさんに手を引かれ ながら元気に歩いていた。約40分程歩くと、木々の隙間から民家の屋根が見えてきた。普通の階段 に変り、舗装道路に出た。右に曲がると瑞泉寺だが、予定が大幅に遅れているため、取り止めて 鎌倉宮に向かう。鎌倉宮の境内に古澤さんが待っていた。

 20名で鶴岡八幡宮に向かう。真っ赤な鳥居を潜り境内に入る。樹齢1000年という銀杏の 大木を見上げ、石段を登り本殿に向かう。お参りを済ませ、あたりを散策し、ここで一旦解散した。 藤田、大場さんとマルコメさんはここで別れた。残りが山ちゃんの案内で、人でごった返す小町通り 商店街に入る。途中、人力車の客引きに声をかけられたり、甘納豆を試食したり、衝動買いをし たり、ブラリブラリと冷やかしながら鎌倉駅まで歩いた。4時30分、電車に乗り、秋のハイキ ングが無事終了した。








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◆10月14日(日)新規加入のアサミさんをお迎えし、10名がお台場を楽しく走りました。

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 空は青く澄みわたり、湿度が低く、涼しい風が吹くお台場、10名(マルコメ、アサミ、ogu、とーる、 ミチコ、カワタ、tera、ニナ、フジタ、料理長さん)が参加して楽しく走りました。10時までに7名が 大井町駅前バス停に集合した。例によってとーる君がご自慢のブルーのロードレーサでやって来た。

 今日は新人のアサミさんが体験参加しました。アサミさんはスリムな体をグリーンのTシャツ、濃紺の ショートパンツに包んでやってきました。バス停に法事のため参加できなかったウチヤマさんが自転車で 挨拶にやって来た。

 バスの発車時刻は10時5分、バスは1時間に2本しかないので、遅れてくる仲間を待つためマルコメさんが 残り、6人がバスで船の科学館に向かった。科学館前にフジタさんが待っていた。約30分後、次のバスが 到着し、マルコメさん、ミチコさんとニナさんが降りてきて全員集合。着替えを済ませ、ロッカーに荷物を 押し込み、さっそく、oguさんの号令でストレッチングを行う。

 

   今日のコースは、船の科学館からスタートして、海岸沿いにテレコムセンター方向に走り、裏の緑 豊かな青海ふ頭公園を通り、青海からビッグエッグ、プロムナード、お台場海浜公園の砂浜を通って スタート地点に戻る約12キロ。

 船の科学館から羊蹄丸の横を通り、板の敷き詰めた海辺の道を走る。最初はコース確認のため固まって 走る。1キロ程で、とーる君とマルコメさん前に出る。ニナさんが少し遅れて続く。その背中を残りの7名が 追うが次第に離されていく、いつものパターンとなる。

 秋の空は雲ひとつなく、海も青く澄んで気持ちがよい。日差しは強いが湿度が低く走りやすい。 やがて、テレコムセンター裏にある青海南ふ頭公園に入り、両側が緑に囲まれた細道を走る。園内には 小川も流れており、都心とは思えない環境の中を、快調に走り続ける。  

   フジタさんが靴も紐がとけて時々遅れるが、長距離走になれた柔らかな走りをしていた。アサミさんも走り 慣れているようで、常に前に出て走っていた。ミチコさんも脚力がアップし、時には先頭になったり して快調に走っている。oguさんと料理長さんはマイペースでどん尻を走る。

 テレコムセンターを通り過ぎて青海、ビッグエッグ方面に向かう幹線道路に入る。トップグループの 3人が豆粒のように見える。ogu、料理長さんが遅れ出す。ビッグエッグ手前の海浜公園内を、海を眺め ながら走る。プロムナード入口の交差点で信号が赤になり立ち止まる。ここで遅れた3人か追いつき、 再び7名が一緒になってプロムナードに入り、夢の大橋を渡る。観光客が多く、ぶつからないよう 注意しながら、ペースを落として走る。もう先頭の3人は全く見えなくなっていた。

 

   やがて、オレンジや黄色の花畑が見えてきた。コースを花畑に変える。薄紫やピンク色のコスモス、 オレンジや黄色のマリーゴールドの花が咲き乱れていた。女性陣はお喋りをしながら、花を眺めながら ノンビリと走っていた。

 テレコムセンターが近くなってきた。前からとーる君とマルコメさんが戻ってきた。ニナさんは見え なかった。2人は海浜公園を目指して走り去っていった。しばらくして戻ってくるニナさんに出会う。 少し疲れた様子だった。

 teraさんが地図を手にして、道案内をしながら先頭になってプロムナードを走る。富士テレビの横から お台場海浜公園に入る。人ごみの中を、板を敷き詰めた歩道を走り、レインボーブリッジの出口を目指す。 そこで先頭グループが待つことになっている。レインボーブリッジを背景にした白い砂浜が続き、空には ユリカモメが舞い、海ではヨットサーフィンが漂っていた。

 

   とーる君とマルコメさんが合流した。ニナさんは道に迷ったようで、しばらく待ったが現れず、9人でゴールを 目指して走り出した。大勢の観光客が行き来している、砂浜の板敷きの道を走る。自由の女神像の背中を眺め、 やがてバーベキュー広場に差しかかる。大勢の人たちがバーベキューをやっていた。うまそうな匂いが漂い、 すきっ腹にこたえる。アサミさんが「イカ、イカを焼いている。」と叫んで、そこに飛び込みそうになる。我慢。 我慢。もう、船の科学館のタワーが間近に見えている。

 海辺の道から、公園内の道に入る。人がまばらになってきた。数分走ってゴールに到着した。ニナさんが 待っていた。汗を拭き、着替えを済ませ、一旦解散し、希望者で水分補給を行うことになった。バスは1時間 待ちで、臨海線で天王州アイルに行くことになり、駅まで約1キロの道を歩く。

 oguさんの案内での天王洲アイルのそば屋に入り、ビールで乾杯し、そばを啜り、ビール、冷酒を飲みながら 情報交換を1時間ほどして散会となった。マルコメさんからXXXX円の金券の差し入れがあり、楽しい水分補給が でき、ありがとうございました。

 なお、アサミさんは今度の諏訪湖マラソンにエントリーしているが、一人参加で淋しがっていたのをミチコさんが 聞き、彼女も参加するので一緒に行きましょうと誘っていた。他にも参加する会員がいるので楽しい大会になるでしょう。

 楽しい会員が一人増えました。会員の皆様、よろしくお願いします。








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◆10月8日(体育の日)20名が雨の駒沢公園、JOC杯駅伝を激走!!

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 今にも降りそうな灰色の空、気温14度の肌寒い朝だった。駒沢公園に次々と20名(マルコメ、修ちゃん、 ウチヤマ、オオタニ、ケーコ、ミチコ、トール、カワタ、クラ、キムラ、コジマ、suwabe、津田、土谷、鶴野、tera、カツコ、 キヨミ、藤田、山ちゃん)が集まってきた。
 オオタニさんは車で、とーる君は新調したピカピカのロードレーサでやって来た。ウチヤマさんとキムラさんは ママチャリで、カワタは錆びたMTBでやってきた。

 一人足りなかった駅伝メンバーも、津田君の参加で5チーム全員が揃った。ケーコさんと料理長さんが 遅れており、やきもきする。カワタ・suwabeさんが集合場所に残り、他はメインスタンドに移動し、準備を始める。 待つこと10分、2人がやって来た。ケーコさんは途中道に迷い、今日の行事に参加する他の人に連れて きてもらったとのこと。このコースは初めてのとーる君が早速コースの下見に出かけた。

 10時、開会式が始まった。オリンピックに参加した岩崎恭子などの有名選手が次々と紹介され、 続いて聖火を持ったランナーが入場し、聖火台に火をともし、次第に会場が盛り上がってくる。 5キロジョギングにはキヨミさんも参加することになり、全員がトラックに移動する。準備体操を 終えて、スタート地点に着かないうちにピストルがなり、ランナーが走りだした。慌ててトラックに 飛び込み合流。駅伝のアップを兼ねているため、ペースを落して走る。とうとう雨がポツリポツリと 落ちてきた。

 強さを増してきた雨の中を2周、約4.5キロを走り終えて、ゼッケンやタスキを確認し、駅伝の 準備にかかる。キヨミさんは1周と半分ほどジョギングして戻ってきた。彼女も少しずつ走れるように なってきた。空は暗く、本格的な雨になったようだ。

 11時20分、バックストレートの駅伝の出発・中継地点に移動する。古澤さんがメインスタンドに 掲げてある走遊会の旗を見つけて、中継場所へ、ニナさんも中央区で行われたロードレースで走って から応援にきてくれました。

 わが走遊会のチーム構成は、Aチームがトール・オオタニ・マルコメ・カツコ(一応エリートチームです。)、 Bチームキムラ・修ちゃん・津田・土谷、 Cチームカワタ・ケーコ・コジマ・鶴野、Dチームtera・クラ・ミチコ、ウチヤマ、Eチームsuwabe・山ちゃん・ 料理長・藤田の5チームで、それぞれのチームに女性ランナーが入った。今回は初めてレース参加する 津田、土谷、鶴野君の3人、また、駅伝は初めてという人が多かった。

 降りしきる雨の中で1区のミチコ、カワタ、キムラ、suwabe、teraさんがスタート地点に並ぶ。ピストルが なり、一斉に走り出す。たちまちカワタが出遅れ、4人から引き離される。とーる君はトップグループに ついて走る。

 

 2区、トップのランナーがタスキを渡してから5、6番目に、とーる君が中継点に走り込んできて、 オオタニさんにタスキを渡す。予想外に速く、良い順位だ。1分以上過ぎて、suwabeさんから山ちゃんに 、カワタからケーコさんに、キムラさんから修ちゃんへとタスキがリレーされていく。修ちゃんは、右足 捻挫のため、スローペースで走ると言っていたが、それを忘れたようなスピードで走り出した。 teraさんからクラさんへと、次々にタスキがリレーされていく。
 みんな、練習会と違って真剣な、怖いような顔つきだった。緊張感が伝わってくるようだ。仲間が トラックに入ってくる度に、待機している仲間が大声で名前を呼び応援する。

 3区、走遊会最初のランナー、オオタニさんがトラックに飛び込んできた。上位の順位はほとんど変って いないようだ。予想タイムを大幅に短縮している。もしかしたら入賞?の期待を抱かせる走りだった。 中継点の50mほど手前から猛然とスパートし、マルコメさんにタスキを渡す。マルコメさん、タスキを手に 転ぶように走り出す。
 我が走遊会の2番手はなかなか現れない。雨の中でタスキを待つ料理長、津田、ミチコ、コジマさん が寒そうだった。約2分後、山ちゃんが走りこんできて料理長さんにタスキを渡す。次々とタスキがリレー されていく。最後にケーコさんが後ろのランナーに追われるようにしてトラック入ってきた。ケーコさんは 一人抜いたが、9人に抜かれたとのこと。

 
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 4区、マルコメさんがトラックに現れた。8分台で、これまた予想時間を大幅に短縮している。物凄い勢い で、タスキを待っているカツコさんに渡し、レーンを外れてハァハァゼイゼイと肩で大きく息をしていた。
 続いて料理長さんから藤田さんにタスキが渡される。津田君、肩からタスキを外し、持った手を伸ばす。 愛ちゃんニッコリして受取り走り出した。ウチヤマさん、故障が治ってきたようで、やる気満々でタスキを 待つ。ミチコさんからウチヤマさんへタスキが渡される。小沢さん、責任を果たし、ホッとしたように 笑顔になる。ウチヤマさん、タスキを手にして独特のフォームで走り出した。かなりたってからコジマさんから、 これまたレース初参加のアンカーの鶴野君にタスキが渡される。

 ゴール、カツコさんが最初にトラックに現れた。わが走遊会の最初のゴールだ。しばらくは誰もゴールしない。
 藤田さん、笑顔でゴールに駆け込む。愛ちゃんが両手を挙げてニコニコ顔でゴールイン。ペースが分からず、 速い流れに乗ってしまい、最初から飛ばしたので後半ペースダウンしたとのこと。ウチヤマさん、ゴール。最後まで 走り通すことが出来て満足げであった。

 かなりたって、わが走遊会最後のランナー、鶴野くんがゴールした。やはりペースが分からず、 前半にがんばり過ぎて、後半バテバテになり、かなりお疲れのゴールでした。

 
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 わが走遊会の結果は、1位とーるチーム(34分52秒)、2位suwabeチーム(40分27秒)、3位キムラチーム、 4位tera山チーム、5位カワタチーム(44分24秒)でした。何故かタスキを渡すと笑顔になるようでした。 タイムは残念ながら3チームしか取れませんでした。

 レースが終わり、メインスタンドに戻ると、コチさんが待っていた。5`のジョギングに参加し、駅伝の 応援をしていたとのこと。駅伝参加は皆の足を引っ張ることになるので遠慮したという。今回の参加の目的は、 タイムに関係なく、駅伝の楽しみを体験することで、目的がわかっていないのが残念でした。着替えをして いたら、カツコさんと一緒にリサちゃんがお母さん、妹と一緒にやって来た。応援にきていたとのこと。ありがとう。

 駅伝が終ったが、雨は降り続いている。競技場の屋根の下で、簡単に反省会と水分補給をすることとなり、 ウチヤマ、カワタ、キムラさんが自転車でビールなどを仕入れに行く。オオタニさんとカツコさんは所用があり帰った。しかし、 今日は芋煮会の用意をしてきており、やはり芋煮会をやろうということになった。競技場や公園内では火が 使えないため、適当な場所を物色。雨を避けるため歩道橋の下にシートを広げ、料理長さんとsuwabeさんが 中心になって、鍋の準備を始める。一見ホームレスの集いにように見える。

 
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 場所は駒沢通りに面しているため、車の往来が激しく、濡れた路面を走る車のタイヤ音がうるさく、大きな 声を出さないと話が聞こえない。今日は昔懐かしいスイトン鍋で、持ち寄った食材を集め、料理長さんとsuwabeさんが 鍋奉行を務め調理にかかる。なお、teraさんからビール券、ウチヤマさんからワインの差し入れがありました。 ありがとうございます。

 
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 買出し部隊が戻ってきて、ビールで乾杯し、懇親会が始まった。やがて鍋が煮え、湯気の立つ熱々のスイトンに 舌鼓を打つ。寒い雨の日、熱々の鍋は最高だった。次々とお代わりのお椀が出され、鍋の中身が減っていく。 ビール、日本酒、ワインなど、飲むほどに、食べるほどにボルテージが上がり、話に花が咲く。鍋も何回か お代わりし、最後はこれまた熱々のうどんで締めくくった。結局3時間ほど楽しんで、小雨の中で解散となった。  








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