品川走遊会・平成13年7月の活動報告


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 品川走遊会は 品川区を活動の拠点として、1997年10月無理せず、楽しく、強制せずをモットーに、 ジョギング、水泳、ハイキング等の軽いスポーツ活動等を通じて、会員の健康維持、相互親睦及び仲間作りを 目的に結成されました。活動状況をこのページで報告します。

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更新日:平成13年8月5日






◆7月28・29日(土・日)夏の合宿、22名がバーベキュー、ジョギング、ボート遊び、水泳、花火を楽しむ!

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 台風7号の影響か、空は雲で覆われ、涼しい朝だった。しかし、雲のところどころに明るい 部分があり、天気が期待できそうだった。8時までに京浜急行品川駅ホームにほぼ全員 (マルコメさん、ウチヤマさん、ミチコさん、カワタ、キムラさん、クラさん、コジマさん、suwabeさん、 セキグチ(秀)さん、セキグチ(守)さん、ツユキさん、ナガイさん、カツコさん&リサちゃん)が集まった。

 半年振りにツユキさんがまっ黒に日焼けした顔を出した。リサちゃんがザックを背負って 電車を待っていた。今回の合宿は22名もの大勢が参加する。合宿初参加の方も多い。 久しぶりに顔を合わせた仲間が楽しそうに情報交換をしていた。ウチヤマさんの友達の イシヅ明さんが特別参加した。ニナさんは京浜蒲田で合流、料理長さんはお昼頃に現地で 合流、修ちゃんも午後現地着の予定。馬堀海岸駅でケーコさん、山ちゃん、トミコさん、 ヨシダさんが待つことになっている。

 8時7分発の特別快速に乗り込む。やはり台風のせいか、海へ向かう乗客が少なく、 ガラガラ状態で、全員がゆったりと座る。京浜鎌田でニナさんが乗り込んできた。 今回は、珍しく電車の中でビールを飲もうと言い出す人がいない。

 堀の内駅で浦賀行の電車に乗り換え、9時3分、馬堀海岸駅に到着した。改札口で 山ちゃんの奥様のフミコさんとケーコさんが手を振っていた。早速、バス停に向かい、待つこと数分、 浦賀行のバスに乗り込む。バスは海岸に沿った道路を、積み木細工のような団地を 右手に見て、正面の緑豊かな小山に向かって進む。緩やかな登り坂の途中に走水 海水浴場の看板が見えた。坂を登りきると走水小学校前、ここでバスを降りる。

 フミコさんの案内で、少し急な登り坂を100m程行くと、今日の宿「走水荘」の 玄関に着いた。山ちゃん(棟)さんとヨシダさんが待っていた。バーベキューセット、ゴム ボートなどを海の家の前に置いてきたとのこと。フミコさんを加えた3人が食材や 飲み物などを買いにヨシダさんの車で出かけていった。さっそく海辺で必要なものを 取り出し、残りの荷物は宿で預かってもらい、海に向かう。

 

 下り坂を数分歩くと海水浴場が見えてきた。砂浜にはビーチパラソルもなく、人も まばらだった。数人が海に入っているのが見えた。次第に空は明るさが増してきた。 海の家「ながつか」で荷物を預け、早速、皆でバーベキューの準備にかかる。テーブルと 椅子をセットする。セキグチ(守)さんとカワタが木片を集め、ナイフで削ったり、石で割ったり して焚きつけを作り、炭火をおこす準備をする。

 さっそく、リサちゃんが浮き輪を持ってカツコさんと水辺に向かう。気温が低く、海に入る のには勇気がいる。でも、ならない。恐る恐る海に足を入れてみると、水温は意外に高かった 。少し風が吹いており、海面が波立っていた。海は潮が一番高いときで、手前の石を積み 上げた防波堤は殆どが海中に沈み、大きな石が何箇所か飛び出しているだけだった。

 11時30分頃に買出し部隊が戻ってきた。早速、グリルに木炭を置き、新聞紙に 火をつけて、うちわで扇ぐ。たちまち焚きつけの火が炭火に移り、炭が赤々とおきてきた。 早くもビールを飲みだす呑ん兵衛たち。

 ヨシダさんとカワタがゴムボートの組み立てに入る。ボートの底に板を敷き、エアーを 入れる。エアーポンプは電動式で、車のバッテリーに繋ぐと、たちまちボートがパンパンに 膨れあがった。オールを取り付けて海辺に運ぶ。

 suwabeさんが中心になって、女性陣も手伝って、野菜を洗い、包丁で刻む。次々と 刻んだ材料を鍋や、ざるに入れる。グリルに鉄板をのせ、油を敷こうとしたときに、 絶妙のタイミングで料理長料理長さんがやってきた。料理長さん、当然のように包丁を 手にして調理を開始した。ケーコさん、生のピーマンをつまみ食いしながら、suwabeさんに 奨める。suwabeさん、恐々たべてみると、美味い。今度はsuwabeさんが回りの人に ピーマンは生が美味しいと奨めていた。

 マルコメさんとカワタが海に下調べのため泳ぎに行く。水は温かかった。沖のオレンジ色の ブイを目標に泳いでいく。下に眼をやると、海草が密集していて海底が見えない。 30センチ以上もある大きな魚(ボラとのこと)が2匹ゆうゆうと泳いでいた。 10分ほど泳いで戻る。

 ケーコさんはオレンジ色の水着の上にピンクの長袖のTシャツを羽おり、黒のタイツ 、手袋、靴下、ビーチサンダルの日焼け防止の完全装備で、シュノーケルを咥えて、 浮き輪を頼りに魚を追って、海面を漂っていた。30分以上も浮かんでいので、寒く なって戻ってきてが、シャワー室に入ったまま出てこない。手がかじかんで感覚が 無くなったため、身体を解凍していたと言う。触ってみると、まだ、手が冷たかった。 でも、大きな魚を見たと喜んでいた。

 

 金網の上には、サツマイモ、ピーマン、ジャガイモ、ねぎ、しいたけなどの野菜が 焼けていた。殻付き帆立貝、えび、ソーセージを焼く。美味そうな匂いがあたりに 充満してきた。料理長料理長は味付けに余念がない。でも、テーブルしっかりとビールの コップが置いてあった。買い物係のヨシダさんと山ちゃんからホタテと海老は、一人 1匹づつだと注意される。

 フミコさんから大量のおにぎりとスイカ2個、ナガイさん、ニナさん、カツコさん、 キムラさん、セキグチ(秀)さん、カワタからビール券の差し入れがあった。○○さんから ワイン。有難うございました。

 料理長さんが持ってきた鮭の半身をチャンチャン焼きにすると言う。鉄板の上に鮭を置き、 その回りに野菜を置き、さらに、その上に鮭が見えなくなるほど豪快に野菜を積み上げ、 グリルにのせて焼く。グリルを待ちきれない人が囲む。しばらくすると、美味そうな 匂いが漂い、熱々のチャンチャン焼きが出来上がった。次々と皿が出され、食べ始める。 野菜と鮭の身が程よく混ざり、美味しい。たちまち売り切れとなる。食欲の旺盛な 人たちです。ビールの缶も次々と潰されていく。鮭の皮をカリカリになるまで焼く。 人気があり、食べる人は予約していた。3時少し前に、やっと修ちゃんが顔を赤らめて、 やってきた。ビールと残りの鉄板焼きをつまみにして飲みだした。

 

 食べ飽きたリサちゃんが浮き輪を持って海で遊んでいる。カツコさんがボートを 引っ張り出しリサちゃんを乗せて漕ぎ出した。リサちゃん、初めてのゴムボートに ご満悦のようす。イシヅさんが付き添っている。マルコメさんがクロールで泳いでいる。 しばらくして、クラさんがボートを漕ぎ出した。さっそく、リサちゃん、ミチコさん、 ケーコさんが乗り込む。マルコメさん、ウチヤマさんが泳いでボートを追う。

 3時過ぎに宿に戻ることにした。フミコさんは夜の部は、都合がつかず、 残念ながらここでお別れした。宿に戻り着替えを済ませ、ヨシダさんの案内で走水神社、 観音崎公園の探索に出かける。走水漁港を過ぎて、山側の細い道に入るとすぐに 走水神社があった。30数段の石段を登ると木立に囲まれた神殿があり、お参りをする。 手水舎に美味しい地下水もありました。

 

 次は京急ホテルをぐるりと取り巻く板敷きのボードウォーク(遊歩道)を、海を 眺めながら散策する。磯には数人の釣り人が糸を垂れていた。遊歩道の終点に小さな 観音崎海水浴場があった。陽が低くなっており、数組がバーベキューをしていたが、 海に入っている人は一人しかいなかった。

 観音崎公園の磯づたいの道を奥に進む。江戸時代の古い水難者の墓石群が木々に かこまれて、ひっそりと佇んでいた。入口を柵で塞いだ薄暗い、不気味な大きな洞窟が あり、中には古びた石仏や石碑が祀つられていた。

 しばらく歩くとヨシダさんが待っていた。ここから山道に入る。まず、階段を登り、 樹木が鬱蒼と茂る薄暗い細い道に入り、観音崎灯台に向かう。残念ながら、見学時間が 過ぎていた。山頂に向かう。細い切り通しを過ぎ、木立で鬱蒼とした坂道を登る。 やがて海上交通センターの前に出た。さらに鶯のさえずりが聞こえる山道を通り、 戦没船員の慰霊碑のある広場に出る。そこから見晴台に登る。木々の切れ目から 僅かに海の広がりが見えた。

すでに時計は5時40分を回っていた。トンネルを潜り、凸凹な急な下り坂を、 滑らぬように注意しながら降りて、観音崎公園の入口に向かう。戻りはジョギング組、 歩き組、ノンビリ散策組に分かれた。

 

 6時30分、先ずビールで乾杯し、賑やかに夕食兼宴会が始まった。ビール、冷酒が 次々と運ばれてくる。初顔合わせの会員もおり、自己紹介の場を設けようとしたが、 テーブルが1列で、他の客もいるため取り止めた。各自が席を回って自己紹介をしていた。 2時間ほど食べて、飲んで、おしゃべりをして食堂を後にする。

 

 宴の後、玄関前の広場で花火が始まった。打ち上げ花火やねずみ花火は、リサちゃんが 怖がって、宿の玄関に逃げ込み、ガラス越しに眺めていた。小さな手持ちの花火は喜んで 手に持って、上に上げたり、大きく回したりしていた。女性陣も次々と花火に火をつけて、 子供のように楽しんでいた。リサちゃんが線香花火に挑戦した。ポリバケツの中に線香花火を 入れて、大きな火の玉から火花がパチパチと次第に数を増やしていくのを、手をじっと止めて 眺めていた。子供より大人が楽しんだ花火でした。

 4人部屋で二次会が始まった。ウチヤマさん、ニナさん、キムラさん、マルコメさん達がぞろぞろと 集まって来た。ミチコさん、ケーコさん、ナガイさんも浴衣姿でやってきた。ビール、冷酒を 飲みながら、マラソン参加の話、体育の日の駅伝参加の話、秋のハイキングの候補地 などなど時間を忘れておしゃべりが続く。11時近くになって、明日の早朝ジョギングが 6時スタートであることを思い出して、やっと解散となった。

 29日(日)午前5時50分、玄関前に次々とジョギング姿の仲間が集まってきた。 ナガイさんは故障が治っていため留守番、カツコさんは走りたいのを我慢して、リサちゃんの お相手をするため参加を見合わせた。曇空だったが、雲の切れ間から青空が見えていた。 気温は25−26度か、海から吹いてくる風が涼しく、この時期にしては絶好のジョギング 日和となった。

 

 ストレッチングで筋肉を伸ばした後、6時20分、ヨシダさんの道案内で18名がスタート とした。走水海水浴場と横須賀市水道管理局の前の、ダラダラとした下り坂を6〜7分も 走ると海岸通りで出る。右手に海、左手は馬掘海岸の団地で、4、5階建てのクリーム色の 住宅が立ち並んでいる。

 海には、猿島がポツンと一つだけ大きく浮かんでいた。既に大勢の釣り人が、車を防波堤の 横に駐車して、釣りをしていた。一人で走っている孤独のジョガー数人と行き交う。陸上部の 合宿らしい高校生のグループと行き交う。ピッチ、キックが我が走遊会とまったく違う。 コーチらしき人が後ろから自転車で追い立てていた。我々と同じ中高年のジョギング グループとも出会った。

 このコースは、この地域のジョギングコースになっているようだ。ヨシダさんの話では、右側は すぐ海で、横須賀の近くまで殆ど信号が無く、あっても車が通らないので無いも同然とのこと。 防波堤には1キロにもわたって、様々なペンキ絵が描かれていた。時々絵に眼をやる。つたない絵、 周りを写した絵、子供らしいタッチの可愛らしい絵など、楽しみながら走る。

 先頭は減量効果の出てきたsuwabeさん、既に100m以上も前を独走していた。続くのは 道案内のヨシダさん、イシヅさん、カワタ、山ちゃん、その後ろを少し長くはなったが、殆ど固まって 皆がついて走っていた。ウチヤマさんも真ん中あたりに位置取りして走っていた。

 2.5キロを過ぎたあたりで、突然、料理長さんがペースを上げsuwabeさんを追い出した。 コース案内のヨシダさんが2人を追ってペースを上げ、2人に追いつく。キムラさん、ケーコさん、 コジマさん、ウチヤマさんが遅れ出した。ミチコさんが快調なペースで12〜13番手についていた。 ミチコさん、密かに練習を積んでいたようでした。やがてヨシダさんの率いる先頭グループが 陸橋を渡って、左側の道路にコースを変えた。写真を撮っていたため遅れたカワタが、一人で 少し前を走っていたケーコさんに追いつき、2人で並んで走る。

 陸橋を渡ると街の中の道になる。どん尻グループからは先頭グループがまったく見えなく なっていた。途中、キムラ、コジマ、山ちゃん、イシヅの3人に出会ったが、彼等も先頭グループの コースはわからないという。住宅地を走っていると、曲がり角からヨシダさん、ニナさん、 マルコメさん達が現れた。小泉純一郎首相の私邸を見てきたとのこと。早速、野次馬根性を 丸出にして小泉邸に山ちゃん、コジマさん、ケーコさん、カワタ、イシヅさんの5人が向かう。

 路地に入ると、門の前に警官が立っているのが見えた。近づくと大きな門の左側の柱に 「小泉」二文字の表札があった。門の中は広く、数台の車が駐車していた。家は普通の 二階建ての家だった。

 35分ほど走ったので宿に向かった。海岸通りに出ると、ウチヤマさんが独特のフォームで、 道路の反対側を走ってくるのが見えた。ウチヤマさんと一緒に宿を目指して走る。コジマさんは いつもの通り、無理のないきれいなフォームで、淡々と走っていた。山ちゃんのペースが 上がり、一人抜け出した。次第に後続を引き離していく。

 防波堤のペンキ絵が続く海岸通りに入る。馬掘海岸の団地を通り過ぎると登り坂に変った。 走水海水浴場横の登り道で、突然ケーコさんがペースを上げて先頭に出る。200m程先で、 山ちゃんが道路を横断したのが見えた。ゴールはもう直ぐだ。

 走水荘の玄関前に先頭グループが待っていた。約10キロを、先頭グループは1時間、 どん尻グループは1時間7分かけて、朝のジョギングは迷子や脱落者を出すことなく、 無事終了した。早速、シャワーで汗を流し、食堂に向かう。鮭の塩焼き、納豆、海苔、 味噌汁、漬物、ご飯、お茶という、きわめて標準的な朝食だった。

 10時のチェックアウトまで、各自部屋に戻り、荷物を整理して、暫し休む。ツユキさんは 浦賀方面にジョギングしてから海の部に参加すると言って、元気に走っていった。 フルマラソンに向けての練習を始めたらしい。10時、走水荘に別れを告げて、荷物を持って 海の家に向かう。途中、ビールの自動販売機の場所をしっかりチェックする(2カ所ありました)。

 海は昨日より穏やかで、潮が引いているので防波堤もくっきりと海面から出ており、 心なしか水も澄んでいるようだった。まずゴムボートの準備をする。ボートに底板を敷き、 エアーを入れて、椅子になる横木を紐で固定する。ナガイさん、ミチコさんが一生懸命手伝っていた。

 ヨシダさんと山ちゃんが今日の食材と飲み物などを横須賀のスーパーに買出しに行く。今日の 昼飯は焼きそばの予定。昨日評判の良かったホタテ貝と海老も予定に入っている。セキグチ(守)さん、 料理長さんがバーベキューのグリルに焚きつけの木切れと昨日の消し炭を載せて準備をする。

 さっそく海で遊ぶ。ナガイさん、カツコさん、ミチコさん、ケーコさんは全員が申し合わせたように 水着姿になる。少し恥ずかしそうにしていた。ケーコさんを除いた3人は濃いブルーの水着だった。 ナガイさんは水着姿になるのは10数年ぶりとのこと。ケーコさんはオレンジ色の水着の上にピンクの 長袖のTシャツ、黒のタイツ姿。皆さん、走っているせいか、出るところは出、凹むところは 凹んだ、眩しいほど見事なボディを披露していました(これって、セクハラ?)。

 

 11時頃から太陽が顔を出すようになった。料理長さんがゴムボートを漕ぎ、リサちゃんをせて 海に出た。女性陣がボートに群がって嬌声を上げていた。やがて、ミチコさんが平泳ぎで泳ぎだした。 顔を水面上に出して泳いでいた。ナガイさん、カツコさんも一緒になって泳いでいた。リサちゃん、 ボート大好きになる。イシヅさんがアッシー君扱いにされ悲鳴を上げていた。ケーコさん、シュノーケルを 咥え、浮き輪を頼りに魚を探してはるか彼方の海面を漂っている。魚を探して、次第に岸から離れて いくが、本人はまったくわからず、見ている人が冷や冷やしていた。

 マルコメさん、水泳教室仕込みのフォームで泳いでいた。海で泳ぐのは初めてで、少し怖いと言う。 最初は、あまり沖に出ずに泳いでいたが、少しずつ海に慣れて、沖のブイに沿って泳いでいた。 マルコメさんは「海はプールと違う、底が分からない、波がある、広い。」と感想を話していた。 ウチヤマさん、「のし」しか出来ないと言いながら、クロールより難しい横泳ぎで上手に泳いでいた。 ニナさんは顔を上げた平泳ぎで海を楽しんでいた。皆さん、そこそこ泳ぎが出来るようです。

 昼食の準備が始まった。suwabeさんが焼きそば用のキャベツをせっせと刻む。マメな人です。 鉄板焼きが始まる頃に浦賀まで走ってきたツユキさんが戻ってきた。鼻の効く人です。ナガイさん チャンチャン焼きなみに、鉄板の上に山積みにし、suwabeさんから注意され、慌てて取り除いて いた。大胆な人です。料理長さん、今日も黙々と料理に熱中していた。頭の下がる人です。海にも 入らず、ビールを飲んでいる人が数人いた。呑兵衛な人達です。

 

 野菜が焼けて、皆が紙皿を持ってグリルの周りに集まってくる。片手にビール、もう一方の 手に皿を持ち、飲みながら食べていた。おにぎりが10個ほど残っており、炭火で焼きおにぎりを つくる。表面が狐色にコンガリと焦げてきた。次々と手が伸びるが、1個丸々食べると後から出る 美味しいものが食べられなくなると言われ、渋々半分に分けていた。

 料理長さん、ホタテ数個を刺身にして、わさび醤油につけて皆に回す。酒のつまみに最高。残りは 炭火焼きにする。海老は丁寧に殻をむき、わたを竹串で取っていた。ケーコさん、ミチコさん、マルコメさんが 教わりながら手伝っていた。

 焼そばが始まった。キャベツ、モヤシ、豚肉をいため、麺を入れて湯気があがるまで待つ。麺が ほぐれてくるとソースをかけて炒める。青海苔を振りかけて、焼きそばが出来上がった。料理長さんが 大きな皿に盛り付け、テーブルの上に置く。たちまち紙皿を持った人だかりが出来て、あっと言う間に 売り切れになる。また、新しい焼きそばが大皿に盛られる。皿に盛られた紅生姜漬がどんどん減っていく。

 ビールが売り切れになった。ワインの栓が抜かれる。誰が準備したのか、コルク抜きがあった。 たちまち、2本のワインが空になった。すぐに焼酎に切り替える。物凄い飲み助が集まっているようだ。 ミチコさんもいつの間にか、焼酎の水割りを楽しんでいた。suwabeさん、キムラさん、カワタは日本酒に手が 伸びる。suwabeさんは、今日はアルコールの解禁日にしたらしい。しかし、まだ海が待っているので 程ほどに呑んでいた。

 やはりビールを飲みたい人が多い。山ちゃんとカワタが自動販売機までビールを仕入れにいく。再び、 ビールの空き缶がつぶされ、ごみ袋に入れられる。

 リサちゃん手作りのクッキーが配られた。きれいな星型のクッキー。数が少ないので取り合いに なる。ツユキさんが11月の筑波フルマラソンに参加するので、一緒に走る競争相手を探していた。 ヨシダさんが参加の意思を表明し、二人で競いあうことになった。

 殆どの人は日焼けを嫌って日陰から出ないが、ツユキさん、ウチヤマさん、ニナさん、クラさんは わざわざ陽のさす場所に椅子を移してビールを飲んでいた。ウチヤマさん、ツユキさんは裏表が 分からぬ程に日焼けした身体をさらに焼いていた。ウチヤマさんは鍛えた肉体美を、クラさんは 骨体美を誇っていた。ニナさんは首筋あたりが少し赤くなり、やけどの危険信号が出てきたので、 慌てて日陰に避難した。

 バーベキューの後、山ちゃん差し入れの冷え冷えのスイカが出てきた。修ちゃんが豪快に、 大きく切る。全員に行き渡らなくなりそうだ。最初は大きな切り身、後の方は、その半分。 また半分と小さくなっていく。リサちゃん、顔よりも大きなスイカにかぶりつく。スイカを 食べながら、種飛ばし競争が始まった。ミチコさん、頬を膨らませて、唇を尖らせて一生懸命に 飛ばす。みんな歳がいも無く熱中していた。

 食べ終わって、まだ時間があり、皆一斉に海に入る。コジマさんが入る、修ちゃんが入る。 皆さん、泳ぎは苦手というものの、けっこう泳げるようだった。

 3時、撤収を開始。グリルから炭火を取り出し、テーブルや椅子を清掃し折り畳み、バッグに 入れる。ゴミは仕分けしてビニール袋に入れる。ゴムボートを水道のあるところまで運び、 エアーを抜いて、ホースで潮と砂を洗い流し、干す。全員がそれぞれ分担し、機材を車に積み 込み、たちまち後片付けが終った。

 

 各自、シャワーで潮を流し、着替えをし、荷物をバッグに詰め込み、海水浴場を後にする。 ヨシダさんにお礼を言ってバス停に向かう。待つことなく、横須賀行きのバスが来て、乗り込む。 馬掘海岸で電車に乗り、堀の内で特別快速に乗り換える。品川行きの電車は90%程度の 乗車率で、バラバラにはなったが、全員座る。疲れが出たせいか、座って居眠りを始める。 約45分ほどで品川駅に着いて、解散となった。

 二日間、天気にもまあまあ恵まれ、事故も無く無事終了しました。今回の合宿は、ヨシダさん、 山ちゃん、料理長さんに大変お世話になりました。ヨシダさんは車の提供をはじめ、バーベキュー セット、鉄板、ゴムボート、クーラボックス、タープの準備、名所探訪・ジョギングコースの 設定などなど。料理長料理長は好きなアルコールを控えて料理を担当。山ちゃんは宿の手配、下見、 食材の買出し、諸々の連絡。ここに厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。  








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◆7月21日(日)猛暑の中を品川のオアシス、大井ふ頭海浜公園を走る!

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 晴れ、時々薄い雲がでて日陰をつくるが、気温は33度を越えた。今日も暑い日になった。 この暑さにもかかわらず、修ちゃん、ウチヤマさん、トールさん、ミチコさん、カワタ、キムラさん、 クラさん、コジマさん、teraさん、ナガイさん、ニナさん、ジンペイさん、カツコさん&リサちゃん、 料理長さん、山ちゃんの15名+1名が東品川文化センターに集まった。

 文化センターの隣の公園でのストレッチング終る頃に、修ちゃんがやってきた。スロージョグ で京浜運河緑道公園に向かう。修ちゃんはこのコースは初めてことで、カワタが待ち、他は 山ちゃんの案内でスタートする。ウチヤマさんはウオーキングで後に続く。

 直射日光を避けるため、コースを変更し、八潮団地裏の木立の多い太井ふ頭緑道公園内の 小道を走る。勝島橋の交差点を渡り、京浜運河に沿って中央海浜公園内に入る。木立の中の 道を抜け、公園内の歩道橋を渡り再び運河に沿って走る。

 

 空に雲がかかっているときは多少涼しいが、雲が切れるとギラギラと太陽が照りつけ、たちまち 汗が噴出す。木陰を探しながら走る。公園内の水道で水を頭や首筋にかけて冷やしながら走る。

 修ちゃんとカワタは運河沿いに走り、中央海浜公園に向かう。歩道橋を渡り環状7号線の橋から 戻ってきた先発グループに出会い、合流する。バーベキュー禁止の立札にもかかわらず、数組が バーベーキューをやっていた。美味そうな匂いが漂っていた。露天の出店では、缶ビール1本 400円で売っていた。

 今度は大井ふ頭中央公園に入り、テニスコートの裏側を走り、大田スタジアムを通り抜けて、 公園裏側の落ち葉の積もった林の中の遊歩道を走る。フワフワとして膝にやさしい。固まって 走っていたのが、少しづつバラけて、長い帯になった。どん尻はコジマさん、料理長さん、カワタの 3人。コジマさんが時々ウオーキングになる。

 陸上競技場裏のサブトラックの脇を通り過ぎると遊歩道が終る。一般道路を走り、交差点を 渡って、再び八潮団地の裏道に入る。先頭グループはどんどん走り続け、ラストのグループ からはまったく見えなくなっていた。公園の池は水が少なくなっていたが、大きく育った カルガモのんびりと泳いでいた。

 猛暑の中で約1時間、8.3キロのジョギングが終った。ウオーキングのウチヤマさんを除いて 全員が集まっていた。眼の前に冷たいビールがちらつき、ウチヤマさんを置いて文化センターに戻る。 シャワーを浴び、さっぱりしてから、コンビニに3人が買出しに出かけ、やがて3個のダンボール箱 一杯に、ビール、酎ハイ、冷酒、つまみを入れて戻ってきた。たちまち酒盛りが始まり、にぎやかに 情報交換が始まった。主な話題、出来事は次の通りでした。

@山ちゃんから、合宿の宿(走水荘)へのアクセス、海の家(長塚丸)の紹介があった。
Aリサちゃんから手作りのクッキーが配られる。甘さ控えめ、形は不ぞろいだがおいしかった。
Bteraさん、飛行機の免許更新はOKになったが、飛行時間が不足しており、先週はオーストラリア まで行って飛んできた。まだ規定時間には不足で、引き続き操縦桿を握ると。
Cトールさん、将来はトライアスロンをやりたいと。
Dミチコさん、陸上競技審判員の研修は順調に消化中で、先週は風力測定員の研修を行った。 偶然suwabeさんと一緒になったとのこと。研修終了時テストがあり、結果は満点の優秀な成績。 Eニシムラさんのタイ出張は伸び伸びになり、8月も帰れそうもないとのこと。

 今日も流した汗以上に水分補給をして定例練習会を無事終了しました。








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◆7月8日(日)快晴、緑豊かな野川を12名が走る!

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1.suwabeさんからの報告

 天気は晴天、朝から日差しの強い暑い日。東急二子玉川駅改札、午前10時にマルコメさん、 トールさん、ミチコさん、キムラさん、コジマさん、コチさん、suwabe、セキグチHさん、 ツユキさん、ニナさん、カツコさん、山ちゃんの12名が集合。荷物等貸しロッカーに分散 して預け、日陰のある駅前歩道にて、キムラさん号令による準備体操。

 10時16分スタート、全員で一般道から野川沿いへ。左側に、トマト・ナス・スイカ・ とうもろこし等の畑と農家の直販があり、真っ赤にうれたトマトが非常においしそうで、 食べたいのをグッとこらえ、小田急線ガード下を抜けた所で、水補給。先発組は補給せず、先行。

 野川橋(約5km)でUターン。先発組は全然見えず、後組は、水補給2回して、スタート 地点へゴール。先発組4名はすでに日陰の石垣で休憩しており、続いて6名がそれぞれゴール、 最後2名もゴール。 全員この暑さにも耐えて無事11時40分ゴールした。この暑さをもの とせず、全員ゴール後なんともないのは、日々の健康維持を行っている賜と思う。すばらいしことである。

 本日は芋煮会があると解釈した人と無い人が半々で、用意した人を優先に芋煮会実施。  食材・飲み物を購入する組・場所確保組と別れ、準備。場所確保組は、多摩川兵庫島河川公園の 水場の近くに木陰を確保し、準備。

 この近くでは、モデルによる撮影が行われており、カメラマンの指示でそのポースを行うこと・ そのポースを持続すること、およびモデルのきれいさに皆感心。誰かが、家のお父さんへの みやげができたと喜ぶ者もいた。

 その内に、食材購入組が荷物を抱えて到着。 すぐにビール等で乾杯。本日は、料理長が 欠席の為、代理が料理長を勤める。マラソンの話・大会出場の話・陸上審判の話・来年の 予定と話が続けられ、鍋も3回空け、食材がなくなった所でお開きとなった。ちょうど水場の 近くであった為、おじさんから若い水着の娘さんまで、またカラスまでが水を飲みに寄って 来たので、目の保養にもなったと皆納得。次回もこの場所でと全員一致で決まった。

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2.マルコメさんからの報告

 10時20分頃、全員で二子玉川駅を野川沿いに向けてスタート。野川に出るまで、細い一般道の 信号にひっかかりながら1キロ約6分30秒位のゆっくりとしたペースで皆団子状態で走った。 野川沿いに出ると信号もなくなりだんだん集団がばらけてきた。しかし今日も本当に暑い。 先週の天気予報の予想だと週末は梅雨空に戻るとのことだったが、見事にはずれ、今日も30度は 優に越しているであろう。

 

 約3キロも走ると最初の給水所があり、そこで給水する人としない人とに別れ先頭組、後続組とに はっきり分かれてしまう。先頭組はトールさん、ニナさん、カツコさん、そしてマルコメである。4キロ 過ぎたあたりからキロ5分位のペースまでピッチが上がる。

 小田急線の陸橋を2キロ位過ぎたあたりで後方にいたsuwabeさんよりこの辺でUターンするように との指示がでた。すこし先にあった橋を渡り今度は野川の反対側の道を4人は戻った。この辺から この集団もだんだんバラけてくる。先頭はトールさん、そのすぐ後に、ニナさん、マルコメ、カツコさんの 順である。カツコさんと走るのは今回が2回目であるが、霞ヶ浦フルマラソン4位入賞の脚力はさすがである。

 7キロあたりより、先頭はトールさん、ニナさんの2人になった。20mほど後にマルコメ、やや遅れて カツコさんの順である。マルコメがここでストライドを広げ二人に追いつくが二人は呼吸が全く乱れておらず、 自分の荒々しい呼吸しか聞こえて来なかった。その後2人には完全に離されたが信号に助けられ再び 追いついたりもした。最後は3人揃ってスタート地点の駅前にゴール。

 約1時間10〜11キロ位走ったであろうか?5分後カツコさんも無事ゴールイン。

 以上、先発組の報告でした。

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 小生は「全国小学生陸上競技大会東京都予選会」に記録員として参加したため、練習会を サボり申し訳ありませんでした。キムラさんの奥様が審判員として参加していました。 早く終ったら芋煮会だけでも参加するつもりでしたが、貰ったプログラムを見ると、スタートが 9時30分、最終種目開始が15時で、これも諦めました。

 suwabeさんのレポートにあるきれいなモデルなど、うらやましい限りです。次回も撮影会を やってくれればいいですね。

              (カワタ)








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◆◆7月1日(日)今年最高の暑さの中、18名が上野公園、東大周辺を走る!

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 7月1日(日)、梅雨が明けたような、ギラギラと太陽の照りつける日だった。太陽の光は強く、 ジリジリと肌を焼きつけるように熱い。新聞によると今年一番の暑さで、東京の最高気温は26.7度 にもなっていた。

 JR上野駅中央口に、カツコさん、カワタ、セキグチ(守)さん、suwabeさん、修ちゃん、オオタニさん、 トールさん、ミチコさん、teraさん、oguさん、セキグチHさん、ニナさん、キムラさん、 コジマさん、山ちゃん、料理長さん、(イシヅさん)の17名が集まった。ウチヤマさんが公園で待って いるという。1カ月にわたってハワイを楽しんできたセキグチさんの肌は日焼けで黒光りしていた。 suwabeさんは6`の減量で体形がスリムになっていた。

 駅のロッカーに荷物を押し込み、着替えを済ませて、不忍池に向かう。池は大きな蓮の葉で あたり一面が緑一色に染まっていた。花には少し早いようで、緑の中でピンクの蕾がぽつんと 1輪だけ葉の上に乗っていた。民族資料館の赤い、丸いポストをスタート地点とした。oguさんの 号令でストレッチングを始める。まわりのベンチに座っていたお年寄りが一緒になってやっていた。

 今日のコースは不忍池と動物園を一周(約2.2キロ)し、上野公園を北につきっ切り、国立 博物館前を右に曲がり、お寺の縦並ぶ道を通り、博物館の裏から寛永寺境内を横断、再び不忍池に 戻る。更に、東京大学の外周を一回りする約9.6キロである。途中、寛永寺、東大の赤門、 春日の局の麟祥院、湯島天神などの名所旧跡で休みながら走る予定だった。

 
リードするオオタニさんとニナさん。美しく走るコジマさん。東大に向かう途中こ、ミチコさんに抜かれ、苦しいカワタ。ランの後は、やっぱりビールだ。嬉しそうですね。

 先ずは、ゆっくりと一団となって走り始める。不忍池の弁天島に通じる池の中の道を走る。 蓮の爽やかな香りが当たり一面に漂って、気持ちがいい。右手は一面の蓮、左手の池には 2、3艘の白鳥型ボートがのんびりと動いていた。既に盛りを過ぎて枯れはじめたアジサイの 花が咲いていた。例によってイシヅが前になったり、後ろに退ったりして写真を撮りまくっていた。

 公園を抜けて動物園裏の弥生会館のあたりまで来ると、集団が少しバラケだした。修ちゃん、 トールさん、オオタニさん、ニナさん、suwabeさんが固まり、先頭になる。森鴎外の住んで いたところは「ホテル鴎外荘」となっており、右に曲がり、スタート地点に向かう。長い帯条に なったが、最後尾からまだ先頭が見えている。空気が乾燥しているせいか、木陰はあまり熱さを 感じないが、直射日光を浴びると、さすがに暑く、たちまち汗が噴出してくる。

 スタート地点に戻り、上野公園に向かう。交差点の信号を渡ると公園の入り口で、桜並木が 続いている。木陰を求めながら走る。散歩している人が多く、邪魔をしないように注意しながら 走る。数人のジョガーに出会った。公園を走りきると、国立博物館前にでる。このあたりから、 3グループに分かれだした。先頭は修ちゃん、オオタニさん、トールさん、セキグチMさん達。  博物館横の、両側に寺の縦並ぶ細い道を通り、博物館の裏にでて、寛永寺に向かう。人通りの まったくない、閑静な道だ。やがて正面に寛永寺の門が見えてきた。先頭集団は、アレッと思う 間もなく、中に入らず、左に曲がってしまった。やむをえず、急遽コースを変更して後を追う。 東京芸大の横を通り、じぐざぐに曲がりながら、緩やかな坂を下る。突然、「ホテル鴎外荘」の 看板が目に飛び込んできた。偶然にも、予定のコースに復帰したようだった。

 再びスタート地点に戻ってきた。次は東大一周のコースに向かう。先頭グループはもうまったく 視界に入らない。後続はteraさん、ニナさん、カツコさん、キムラさん、イシヅさん、かなり遅れて ミチコさん、カワタ。東大病院の横はだらだらした登り坂が続く。街路樹も無く、直射日光に 曝され、暑い。走る意欲が失われていく。水を探すが、公園もなく、あえぎながら走る。途中、 竹久夢二記念館があった。

 やっと言問通りにでた。ふと、右手をみると4、5人の仲間が手を振っている。立ち止まって 待っていると、teraさんとニナさんがコップを持って駆けつけてきた。冷たくて、おいしい水だ という。イオン水の試飲ができたので、ミチコさんとカワタのためにコップに汲んで持ってきて くれたとのこと。一気に飲んで生き返った。本郷通にくると、左手に東大の赤レンガの塀が続いて いた。右手は街路樹の銀杏並木、左手は東大の塀の内側に沿って植えられている葉の生い茂った並木。 木陰が続き、走りやすい。東大の赤門で記念写真を撮って、再び走り出す。

 ここから、カワタか走るのを止めてウオーキングに切り替えた。だんだんと仲間から引き離されて いく。自動販売機でアクエリアスを取り出し、呑む。気持ちを取り直し前に進む。ミチコさん の背中が何とか見えるほどに離されていた。麟祥院の前にきたが、門から中を覗くだけで、入らず、 不忍池を目指して歩き出す。湯島天神下の交差点で、前を走っていた筈のteraさん達から声を掛け られた。湯島天神にお参りしてきたとのこと。

 やっとスタート地点に戻ってきた。既に全員が待っていた。途中コースを間違えたが、予定通り 9.6キロを走り、脱落者も迷子も出ずに、無事終了した。上野駅に戻り、着替えを済ます。 すでに12時を回っていた。ここで、一旦解散し、希望者で水分とエネルギーの補給をすることに なった。上野のお山の下にあるレストランまで17名が行く。1軒目は人数が多くだめで、2軒目 のライオンで席を作ってもらい、やっと座ることができた。

 早速ビールを注文し、一気に冷たいビールを喉に流し、一息つく。料理に箸が伸び、ビールを楽 しみ、おしゃべりがが始まった。会の運営に関するものをいくつか記載します。

  @山ちゃんから秋のハイキングの候補地に鎌倉が提案があった。
  A山ちゃんから、夏の合宿の下見を済ませ、宿の状況も調査した。まだ2人程の追加ができると 報告があった。
   ニナさんが参加の意向を示した。
  B10月8日の体育の日、駅伝(4名/チーム)を4チームほど作り、参加したいとカワタから提案。 参加費は無料。

 
アメ横を漂流する仲間達

 帰りは、人出でごったがえすアメ横を探訪した。厚さが3センチもあるぎん鮭の切り身10切が 1000円、こんにゃく畑1袋98円など、確かに安い。suwabeさんとカツコさんが何かを買い、 ビニール袋を手に下げていた。スポーツ用品の安売りをしている「ロンドン」にも立ち寄る。 ランパンが安い。いくつか買いご満足で帰宅した。








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