品川走遊会・平成12年11月の活動報告


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 品川走遊会は 品川区を活動の拠点として、1997年10月無理せず、楽しく、強制せずをモットーに、 ジョギング、水泳、ハイキング等の軽いスポーツ活動等を通じて、会員の健康維持、相互親睦及び仲間作りを目的に結成されました。 活動状況をこのページで報告します。

下のアンダーラインの行をクリックすると、その内容が表示されます。


更新日:平成12年11月27日






◆11月25日(日)土曜定例練習会(八潮団地周回コース)

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 晴、暖かい日和だった。東品川文化センターにsuwabeさん、セキグチMさん、カワタ、コジマさん、長老、 カツコさん、ニシムラさん、コッチーさん、クラさんがやってきた。スタート地点でツユキさんとキムラさんが 待っていた。11名となった。

 今日はoguさんが参加していないので、カワタが号令をかけて走遊会メニューでストレッチングを行ってから、 京浜運河緑道公園のスタート地点までスロージョグで行く。冬になって運河の水が透き通るほどにきれいに なっていた。岸には数人の釣り人が糸を垂れていた。

 セキグチさんとカワタが先頭になって走る。500mほど走って後ろを振り返ると誰もついてきていなかった。 長老もいつものハイピッチの走りを止めてゆっくりと走っていた。ニシムラさんとカツコさんは、明日は 丹沢湖マラソンに参加するのでスローペースで走っていた。

 2周目からセキグチさんがペースを上げる。団地裏のアップダウンの繰り返すコースに入り、登りになると 急にピッチを上げる。ずいぶんと脚力がついてきたようだ。もう、後ろのグループはまったく見えなく なっていた。

 3周目、さらにスピードを上げてセキグチさんが走り去っていった。5分ほど遅れてツユキさん、suwabeさん、 カツコさん、コジマさん達がバラバラになってやってきた。コッチーさんが3周目に入った。カツコさんとニシムラさん は2周で終了した。

 長老の姿が見えない。体調がよくないと言っていたので気がかりだ。しばらくしてから長老が やってきた。今日は団地裏のアップダウンのあるコースは止めて、その裏の高速道路沿いの平坦な道を 走っていたとのことだつた。

 シャワーを浴びて、ささやかに反省会を行った。途中、向かいのコンビニの店員が電子レンジで暖めた フライドチキンを届にきたので驚いた。飲み物などを買いにいったとき、注文したまま忘れてきたもの だった。帰りに文化センターの職員から会議室での飲食はだめですと注意を受けた。

 なお、明日11月26日は丹沢湖マラソンにカツコさん、ナガイさん、セキグチHさん、ニシムラさん、河口湖 マラソンに修ちゃん、筑波マラソンにじんぺいさんが参加します。結果をお待ちします。








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◆11月23日(日)横須賀シーサイドマラソン、8人が走った!

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 天候は曇、海の上はところどころ雲の切れ目から青空が見えていた。しかし左手の山の方は黒い雲が 広がっており、晴れそうな気配はなかった。気温9度、海側から吹いてくる風が冷たかった。

 5キロに山ちゃんとフミコさん、10キロにカツコさん、suwabeさん、カワタ 20キロにキムラさん、ツユキさん、 じんぺいさん、ヨシダさんの8名が「三笠公園」に集まった。山ちゃんが数日前に風邪を引き、38度以上の熱で ダウンし、残念ながら棄権となった。

 戦艦「三笠」の側にシートを広げて荷物置き場を作る。取りあえず「三笠」の手摺に品川走遊会の オレンジ色の旗を取り付ける。周りはランナーと応援者でごった返していた。

 キムラさんは今週の日曜日に浦安マラソンでハーフを走ったばかりで、足が痛いので棄権すると言って いたが、参加賞は完走しないともらえないと言われ、しぶしぶ20キロを走ることになった。

 ヨシダさんはいつも練習で走っているコースなので安心していた。気温が低く、ショートパンツにするか、 ロングタイツにするか迷っていたが、結局タイツにしたようです。

 じんぺいさんが着替えの際に、記録のチップを紛失し、荷物をひっくり返して探したが見つからず、代わりの チップをもらってスタート時間ぎりぎりにスタート地点へ向かった。(後でわかりましたが、誰かが拾って 受付に届けてくれていました。)

 フミコさんは初めての5キロに挑戦したが、緊張もせず淡々と準備をしていた。カツコさんもランシャツ (この寒さの中で、袖なしですよ)、ランパンに着替え、その上にイエローのウインドブレーカーを 羽織ってスタートを待っていた。

 suwabeさんはウインドブレーカーの上に、ホノルル用の真っ赤なポンチョを羽織って寒そうに待機していた。 ツユキさんは受付の右端(2日前に三笠入口に変更した)で待っていたが、誰もいなかったので探しながら 三笠までやってきて、やっと会えたとのこと。

 8時45分、20キロを走るヨシダさん、キムラさん、ツユキさんがスタート地点に向かう。スタートまであと 5分になって、じんぺいさんがチップを探すのを諦めて受付でチップを貰ってスタート地点に向かった。

 9時40分、10キロの部がスタートした。スタートしてすぐ右に曲がると、海岸線に沿った道にでる。 左手に猿島を浮かべた広々とした海を眺めながら走る。歩道には棕櫚のような南国風の街路樹が植えられて いた。500mも行かないうちに、固まりがバラケて走りやすくなる。道路は片側のみが交通規制され、 マラソンコースになっていた。 しかし、日曜日とあって車もほとんど無く、貸し切りの状態だった。

 往路、巨大なスーパー「LIVIN」を越えて少しいくと、防波堤に色とりどりのペンキ絵が描いてあり、 目を楽しませてくれた。右手は空き地と大きなショップ、ゲームセンターが点在していた。海からの風は 予想したよりも弱かった。空は一面、雲に覆われ晴れ間はまったく見えなくなった。

 10キロコースはアップダウンのまったくない平坦なコースだった。20キロは馬堀海岸の団地を過ぎると 走水の登りがダラダラと続く。登り切ると、大きくカーブした道が観音崎まで続いている。

 カワタが10キロの折り返しをすると、すぐにカツコさんに出会った。100mも差がなかった。 カワタは背中から追い立てられるような気がして、少しペースをあげる。カツコさんの力が目に見えて上がって きている。

 復路のあと3キロの表示のあたりから、ゴール付近のマンションが見えてきた。さらに、 あと1キロあたりから「三笠」が次第に大きく見えてきた。やがて、ゴールのゲートが見えてきた。 もう少しだと、ランナーが一斉にゴールを目指してラストスパートする。

 カワタもカツコさんの足音に急かされながらスパートし、ゴールした。ほとんど続いてカツコさんがゴールした。

 距離表示が、往路は「1キロ」、「2キロ」、復路はあと「3キロ」、「あと2キロ」、「あと1キロ」 と5カ所あった。でも、1キロ地点で時計をみると4分だった。距離表示がおかしかった。

 ゴールして続々と仲間が戻ってきた。すでに記録証をてにしている人もいた。コンピュータ管理のため、 ゴールすると直ちにタイムを記載した記録証が発行されるようになっていた。待たずにすぐ貰えるのは ランナーにとって非常に嬉しいことです。他の大会でも是非お願いします。

 着替えを済ませ、打ち上げをやることになった。ヨシダさんの提案でスーパー「LIVIN」の手前にある 「しおかぜ公園」で熱い鍋を囲むことになった。フミコさんからビール、カツコさんからスナックの差し入れが あった。

 まず、スタート地点の近くにある酒屋で酒を仕入れる。suwabeさんが品定めを行う。ただ、値段が高いと クレームしていた。一升瓶を抱えて公園に向かう。天気は回復し、晴れ間が広がってきた。「しおかぜ公園」に到着した。 名前通り、海からの風が強い。風除けのある場所は先客に占領されており、 植え込みの蔭にシートを広げ、買い出し班と鍋準備班の2班に分かれた。

 近くの水飲み場から水を汲んできて、コンロをセットし、鍋をのせて火をつける。酒は、コッフェルに なみなみと注ぎ、バーナーに乗せて燗をつける。燗はついたが、買い出し班が戻ってこない。リハーサル と称してsuwabeさんとカワタが味見(つまみ食い?)をする。熱燗の酒がジィーンと胃の中に広がり、体かが暖かくなっていく。

 買い出し班がおでん種を中心に、刺し身、冷たい焼き鳥、てんぷら、水とん、餅など、レジ袋を 膨らませて戻ってきた。さっそく、鍋に入れて暖める。車座に座り、まずは、ビールで乾杯し、健闘を たたえる。やがて鍋から湯気が上がってきた。熱々のおでんもおいしい。やはり、冬はなべ物と熱燗だと しみじみ思う。

 酒がどんどんさばけていく。普段ビールしか飲まない人も、今日は積極的にコップの回数を増やす。 体が温まり、おしゃべりで盛り上がる。おでんの大根に人気が集まった。また、意外にすいとんにも人気が あつまった。12月の「かんぽマラソン」の打ち上げは、ツユキさんが「カキ鍋」をやろうと言う、会費は いつもより200円ぼと上げて豪華にやろうと。

 2時間ほどがたちまた過ぎ、飲み尽くし、食べ尽くしてお開きになった。じんぺいさんはJR横須賀駅へ、 他はヨシダさんの道案内で京急横須賀中央へ向かった。今日は二の酉で、駅前通りには屋台がずらりと並んで いた。焼きそば、たこ焼き、お好み焼き、チョコバナナとお決まりの店だった。ほろ酔いでフラフラと 人込みを漂い、駅に到着し、帰路についた。

(三笠ともう一枚の写真はじんぺいさん撮影のものを使用しました。)








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◆11月19日(日)ウォーキング大会に9名+1匹が参加

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11月19日(日)銀杏並木と大使館の立ち並ぶ異国情緒豊かな道を歩きました。

 曇り空で、運河からの風が冷たかった。大井競馬場駅にoguさん、カワタ、ウチヤマさん夫妻、ケーコさん、ougさん・ ウチヤマさんの体育館の仲間が4名(サトウさん、ナガクボさん、シラタニさん、イシヅさん)と1匹(人懐っこ い犬の「チャチャ」)が集まった。

 10時20分、受付を済ませ、京浜運河に沿って歩き出す。かもめ橋(通称パート橋、向かいにスーパー ダイエーがある)を渡り、走遊会の練習コースである柳並木の土の道を歩き、一路旧東海道を目指す。 大勢の参加者達が黒い蟻のように続いて歩いていた。

 走遊会のオレンジ色の旗を掲げて歩く。風は冷たく、強く、旗がはためく。周りは木々が黄色く色づいて いたが、その中でもオレンジの旗はひときわ目立っていた。ウチヤマさんに、ケーコさんとカワタがついてあるく。 さすが、品川育ちのウチヤマさんは品川の地理や出来事に詳しい。専用のガイドと一緒に歩いているようで楽しい。

 大井北埠頭橋を渡り、旧東海道に入り、しばらく歩き、横道に入り目黒川を渡り山手通りに出る。 銀杏並木が続き、落ちた銀杏の実の強烈な臭いが漂っていた。御殿山の坂を登り、桜の名所である御殿山 公園にでた。このあたりは高級住宅が立ち並んでいた。

 ソニーの建物が立ち並ぶ急な坂道を登り、大使館の多い通りにでる。新高輪プリンスホテルの裏を通り、 高輪警察署の坂道を下り、細い曲がりくねった下り坂の道をたどって泉岳寺に到着し、簡単にお参りをして 後にする。ここは12月3日の楽しみにとっておこう。

 太陽が顔を出してきて暖かくなる。もう、仲間は脚の早いグループと、名所にいちいち足を止める グループに分かれていた。魚藍坂を下りて桜田通りに出て、四の橋から坂道を登り大使館の立ち並ぶ閑静な 通りを抜けて有栖川宮公園に向かう。都心とは思えぬ緑豊かな公園で、アップダウンに富み、池もあり くつろげる公園だった。来年の練習地の候補にしようと思った。園内に脚の早いグループが待っていた。 公園内を散策し、池を巡り公園の外に出る。

 ここから仙台坂にでて、外国人の表札がでている家の多い通りを抜けて、賑やかな麻布の商店街に出た。 ウチヤマさんの会社が以前、麻布にあったとのことで、このあたりの地理に詳しく、皆に町並みや名物などを 紹介してくれた。鯛焼き屋(泳げ鯛焼き君の店)、豆源(豆の店)、麻布十番温泉、などなど。

 ケーコさんは子供の頃麻布に住んでいたとのことで、スーパー「セイフー」、ハラストアー、おもちゃの小林 などを見て懐かしそうにしていた。特に、おもちゃ屋にはよくお母さんに連れてきてもらったとのこと。

 商店街の外れにくると、ゴールの芝公園が見えてきた。14時30分、都営三田線の「芝公園駅」前の ゴールに到着した。この地点は東京国際女子マラソンの30キロ地点だった。間もなく、トップが通過する 時間だという。すでに道路の両側には、小旗を持った黒山の人だかりができていた。

 観衆の隙間を探し、コースを見る。14時41分、ゼッケン1番の褐色のトップランナーがやってきて、 あっと言う間に走り去っていった。100mほど遅れて31番の土佐選手が通り過ぎて行った。 更に数10秒遅れて2番のツル選手が通過した。走りが違う。ピッチが違う。女子とは思えぬ、力強い、 しかし軽やかな走りだった。

 しばらくは通過する選手達を応援していたが、公園内で打ち上げをやろうということになり、3人が ビールやつまみを買いに近くにあるスーパーダイエーに出かける。oguさんが公園内で場所を物色する。

 買い物組は30分たっても戻ってこない。ランナーはまだまだ続々と通過していく。交通規制で足止め されていると想像する。40分頃、買い物袋を一杯にしてやっと戻ってきた。驚いたことに、ダイエーには 酒類が置いてなく、酒屋を探すのに時間がかかったとのこと。ご苦労様でした。

 全員が揃い、東照宮の境内に移動する。人通りがまったくない場所だった。シートを広げて車座になる。 中央にビール、焼酎、つまみのコロッケ、せんべい、サラダ、パンなどを山のように並べる。太陽も時々 顔をだす。まず、ビールで乾杯する。

 冷たい風にさらされ、冷たいビールを飲むのもまたいいものだ。ウチヤマさんから鱒ずし、鯖ずしを、 イシヅさんから箱根のかまぼこの差し入れがあった。犬のチャチャは車座の仲間に入れてもらえず、 人と人の間から時々顔を出して食べ物をねだっていた。

 ビールが売れきれてしまった。焼酎に切り替える。氷まで用意してあった。今日はワインがなかった。 結局、酒盛り状態になり、2時間ほどおしゃべりをして、顔を真っ赤にして解散となった。








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12月18日(土)皇居練習会に7名参加

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 真っ青な空。14:50分、神田駅西口、山ちゃん、セキグチMさんとカワタが集合した。しばらくして からニシムラさんがやってきた。集合場所を間違えたという。今日は集まりが悪い。3時5分まで待つ。 電車次々と到着してもメンバーはこない。修ちゃんが清麻呂公園で待っているので気があせる。

 山ちゃんは、今日は国立競技場で行われた陸上競技審判の跳躍部門セミナーに参加してから、やってきたが 早すぎて神田駅周辺を探索したとのこと。でも、シューズを忘れてきて、慌てていた。明日は坂戸マラソン (ハーフ)に参加するので、無理をせす、ウォーキングをやって調整するという。

 それ以降誰もやってこない。見切りをつけて「稲荷湯」へ行く。着替えを済ませて表へ出ると、ニシムラさん が「じんぺいさんだ」という。じんぺいさんがあたふたとやってきた。これで5名になった。清麻呂公園で待つと 伝えてスタートする。今日は、ストレッチングはやらず、ゆっくり走ってアップすることにした。

 清麻呂公園で、修ちゃんがザックを背負って待っていた。待ちくたびれたらしいが、文句もいわずご立派。 やがてじんぺいさんがおニューの白いウェアーを着てやってきた。修ちゃんはザックを背負ったまま走るという。 自宅がこの近くにあり、銭湯を利用したことはないと言う。3時25分6名でジョギングを開始する。 久しぶりに明るいうちに皇居を走ることができる。スローペースで走り出す。

 今日は珍しくニシムラさんが先頭になって皆を引っ張る。1キロ地点で時計をみると6分20秒だった。 まずまずのペース。じんぺいさんが道路の向こうにある赤レンガの古風な建物に興味を示し、あれは何かと聞く。 昔の近衛本部、今は近代工芸館になっている。英国大使館あたりからペースが上がる。今どきの皇居は さびしい。虫の声はまったく途絶えている。花も咲いていない。並木の木々がわずかに紅葉して、あたりに 彩りを添えているだけだった。

 半蔵門を過ぎ、下り坂にかかる。いつ見ても、ここから見下ろす景色は素晴らしい。左手は水を満々と 湛えた堀、右手は最高裁判所、国会議事堂などが立ち並び、見下ろす展望が素晴らしい。カワタがペースを 上げる。じんぺいさんも修ちゃんもマイペースでついてこない。セキグチさんが追ってきた。下りで更にピッチが 上がる。セキグチさんが三宅坂まで追ってきたが諦めたようだった。

 4キロ地点でカワタが疲れてペースが落ち、再び皆と一緒に走る。無茶な走りをしたため、足に痙攣が でていた。ニシムラさんが再び先頭にでる。カワタがしんがりについて走る。再び、清麻呂公園に戻ってきた。 26分30秒だった。いつもより早いペースだった。

 2周目、こんどはセキグチさんがトップになって皆を引っ張る。今度も修ちゃんとじんぺいさんがたんたんと マイペースで二番手につく。ニシムラさんが少し遅れて追っていく。カワタが次第に遅れていく。

 竹橋の登り坂までは、なんとか一団となって走っていた。乾門あたりではカワタが100M以上も遅れて いた。だんだんと距離が開いていった。交番を過ぎたあたりでカワタが追うのを諦め、逆走を始めた。

 カワタがスタート地点に戻り、皆を迎えにパレスホテルの方向に走る。東京駅南口あたりで、トップで 走ってきたセキグチさんに出会った。汗でウェアーが黒ずんでいた。先をみると、100mほど遅れて修ちゃん が追っていた。更にその後ろをじんぺいさんとニシムラさんが並んで走っていた。

 再び、清麻呂公園に戻ってきた。2周して、52分30秒だった。ダウンのストレッチングをしていると、 キムラさんがやってきた。キムラさんらしく、終わった頃にやってきた。聞いてみると、大森の自宅から走って きたという。途中、大崎、五反田、御殿山の急な坂を登ってここまできたという。

 キムラさんは英国大使館過ぎの交番前で料理長を見たという。しばらく料理長を待ったがやって こなかったため、稲荷湯で待つことにした。銭湯にはいり、足をのばして暖まる。料理長を待ったが やってこなかった。人違いらしい。汗を流した。後は、やはり、ビールということになり、神田駅前の 赤提灯に行くことになった。忘年会の予約もあり、居酒屋「清龍」に入った。

 土曜日のせいか、ガラガラの状態。ビールをピッチャーで2杯オーダーする。ラッキーにも土曜日と8の 日は酒1杯が無料サービスの日だった。ビールで乾杯し、つまみは黒板に書いてある「今日のおすすめ品」 を全て2人前づつ頼む。

 ビールのピッチャーをお代わりし、酔うほどにおしゃぺりに夢中になり、日本酒、ハイサワーなど つぎつぎと飲む。しかし、よく飲む、飲兵衛が集まったものだと感心する。今日はじんぺいさんが灰皿を 遠ざけているのがおかしかった。ふと気がつき、忘年会の予約(12月16日(土))をあわてて行った。

 明日は、坂戸マラソン山ちゃん、suwabeさん、ツユキさんとコジマさんの4人が参加、キムラさんが 浦安マラソンに参加するという。来年の走遊会の練習場所、次のレース参加予定など、ワイワイガヤガヤと 話しが弾み、2時間がたちまち過ぎでご機嫌で神田駅に向かい解散した。








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12月12日(日)横浜マラソンに13+1名参加

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 気温14度、曇ときどき晴れの12月初旬並みの気候で、肌寒かったが、マラソンには絶好の日和と なった。

 カワタが受付を済ませ、集合場所の芝生公園に行ったところ、工事中で中には入れなかった。海から 冷たい風が吹きつけていた。集合場所付近にはすでにカツコさんとsuwabeさんが待っていた。suwabeさんは 風邪ぎみで寒そうに震えていた。とりあえず金網に走遊会のオレンジ色の旗を結びつけ、目印にする。

 山ちゃん、oguさん、料理長、クラさん、ヨシダさん、ニシムラさん、料理長、修ちゃんと続々集まって きた。じんぺいさんが奥様と一緒にやってきた。今日は電車できたという。ケーコさんが風で髪を振り乱して やってきた。最後に修ちゃんがやってきて13名+1名になった。受付広場に荷物置場をつくり、着替えを する。

 ハーフの部に、修ちゃん、コッチーさん、じんぺいさん、山ちゃん、ヨシダさんの5名が、残りの8名が 10キロの部に出場する。アップのランを少しやってから、10時頃にスタート地点にそれぞれ思い 秘めて向かった。

 10時20分ハーフの部がスタートし、続いて10キロの部が10時35分にスタートする。10キロ のスタート地点には、すでにたくさんのランナーで長蛇の列が出来あがっていた。スタート位置は持ち タイム順に各自が決めて並ぶ方式だが、どう見てもそんなタイムで走れそうにもないランナーが平気な顔で 前の方に並んでいた。

 ピストルが鳴り、列が動き出した。

−・−・−・−・−・−「ここから、カワタの状況報告」 ・−・−・−・−・−・

 スタートラインを踏むまで30秒かかった。のろのろと走り出す。ランナーの隙間を縫いなが 前へ前へとでる。1キロ地点で時計を見ると、それでも5分05秒だった。走れそうな予感がしたので、 ペースをあげ、隙間を探して前へと走る。2キロ地点でカツコさんを追いつき、一声かけて前にで

 3キロ地点を過ぎると集団がバラケて走りやすくなってきた。前後左右に大きな空間が出来、思いの ままに走れるようになってきた。このあたりのランナーはキロ4分の後半で流れている。 5キロの標識から200mほど先に折り返し点があった。折り返し後、前からくる仲間を探すが、 人が多過ぎてまったくわからない。目が疲れてきてたので探すのを諦めた。

 あと2キロのあたりにあるタイコ橋の登り坂がきつく感じられる。脚が疲れてきたようだ。あと1キロの あたりに又タイコ橋があった。この橋を登り切ると右手に小さくゴールが見えてきた。続々とランナーが ゴールしているのが見える。橋を下って右に曲がると400mほど先にゴールが見えてきた。

 ゴール前には応援の人波ができていた。大勢が見ているので格好よく走ろうと、上体を起こし ストライドを広げ、ラストスパートに入る。ゴールの時計が見えてきた。47分55秒だった。 なんとか47分台でゴールしたいと思い、さらにピッチを上げる。でもまだ数10mあり、時計 にらみながら走るが届かず、ゴールしたときは48分05秒だった。

 ゴールして水をもらい、そのまま応援のためゴール前100mほどのところに行く。スタートから 55分ほど経過していたが、2〜3人の仲間のゴールが見られると思って走ってくるランナーの中から 仲間を探す。しかし、あまりにもたくさんのランナーが群がって走りこんでくるので、一人も見つける ことが出来なかった。

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 ゴールした仲間が続々と荷物置き場に戻ってくる。じんぺいさんの奥様がみかんとレモンのスライスを用意 して待っていた。酸っぱいレモンのジュースが走って乾いた口の中に広がり、生き返った気持ちになる。 汗を拭いて着替えをする。

 ハーフに出場したコッチーさんが12時15分頃一番で戻ってきた。いいタイムが出たようだ。 聞いてみると、実は、10キロの関門で通過直前にロープを張られ、そこからバスで戻ってきたとのこと。 クラさんは自己計測では59分59秒で本当に貴重な1秒を稼いだようでした。

 ヨシダさんからドイツ出張のお土産のチョコレート(ブランデーボンボン)が差し入れられた。ニシムラさんは 早くも持参した日本酒のビンをだし、冷やで飲み出した。それを見て、カワタとsuwabeさんがコップを出し お相伴にあずかる。

 受付の広場には臨時のスポーツグッズの売店が立ち並んでいた。suwabeさんがランニング用の手袋を 、ケーコさんがブルックスのシューズを衝動買いした。

 着替えが終わり、昼飯のために全員揃って中華街に入る。通りは観光客やランナー達でごった返してした。 一軒目で空き席があるか聞くと5〜10分で空くという。ラッキーだと思い待つことにした。店の前に お土産屋があるので、待っている間にご利用くださいとのこと。

 15分待ってもお呼びがかからない。聞くと、もう少し待てとのこと。その間に予約客がぞろぞろと 入っていく。数人の客も入って行く。団体客が出ていく。それでも、お呼びがかからない。再度、 どうなっているか聞くと、調べに行きますと行ったきり、戻ってこなかった。時計を見ると30分以上も たっていた。

 ヨシダさんが業を煮やして他の店を探しに行ったところ、数軒先に全員が入れる店を見つけてきた。 急遽そちらに移動した。2つのテーブルに座ってほっとする。あれっ、ニシムラさんが落ちこぼれていた。 じんぺいさんとカワタが探しに行く。しばらくして、ニシムラさんが缶ビールを飲みながら人込みの中で漂流して いるのを発見し、店に連れて行く。

 
 まず、ビールで乾杯し、中華料理をオーダーする。前菜、スープ、えびの甘辛煮、酢豚などなどに舌鼓を 打つ。ビールのつぎは招興酒を頼む。修ちゃんが台湾産がうまいというのでこれをオーダーした。

 飲むほどに、今日のコース、マラソンの話など盛り上がる。ケーコさんは数年ぶりに1時間を切ってゴール、 カツコさんも50分を切ったとのこと。ヨシダさん、山ちゃんは初めてのハーフを完走できたと満足していた。 修ちゃんから長い距離を走るためには、腕の強化が必要で、そのため、両手にウエイトを持って走るのが 効果的だとアドバイスがあった。

 クラさんは、そろそろいつものように横になって寝たそうになってきた。しかし、じっとがまんして いるのが可笑しかった。2時間ほど飲んで、食べて、おしゃべりして解散となった。

 解散後、石川町、関内、桜田町駅に向かうグループに分かれた。桜木町グループのヨシダさん、ケーコさんと カワタの3人が途中にある「横浜開港資料館」に入る。展示室入り口に大きな地球儀があり、1850年頃の 日本、アメリカ、フランスの状況が浮き彫りされていた。ペリーの来航、その当時の文書など数々の展示が あり、たちまち1時間ほどたち、5時の閉館のチャイムとともに退館した。








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11月04日(日)洗足池で練習会

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 11月4日(日)曇のち雨の天気予報が見事に外れ雲一つない快晴になった。東急洗足池駅前に、 本当に久しぶりにオオタニさんが自転車でやってきた。別に故障したわけでなく、さぼっているうちに たちまち数ヶ月たってしまったとのこと。

 10時までに長老、クラさん、料理長、コジマさん、oguさん、セキグチHさん、カワタがやってきた。 中原街道の向こうで手を振っている人がいた。じんぺいさんだった。公園の広場に移動し、いつものように oguさんの号令でストレッチング開始したとき、キムラさんがやってきた。これで10名になった。

 公園の池を一周するコースは約1.1キロあり、ここを1時間走ることで練習を開始した。快晴のためか、 公園内には人が多い。鳩も多く、人なれしているため近づいても逃げようとしない。思ったより走りにくい。

 オオタニさんが横道から出てきた人に接触し、しきりに謝っていた。なかなか機嫌を直さなかったのでカワタが 一緒に謝りやっと勘弁してもらった。自転車が車にぶつかれば車が悪い、人が自転車にぶつかれば 自転車が悪い、同じように歩行者が走っている人にぶつかれば走っている人が悪いと言うのが世の中の 常識らしい。とにかく道路を走るときは注意して走りましょう。

 2周した頃に山ちゃんが奥様がやってきて、ジョギングに合流した。オオタニさんがペースをあげて次々と 会員たちを追い抜いていく。じんぺいさんがその後ろに続く。3周目あたりから完全にばらけだした。池には ペダル式のボートがのんびりと動いていた。釣り堀は無くなり、そのあたりの池の上に遊歩道が作られ、 数人が散歩していた。

 コジマさん、クラさん、セキグチさんはマイペースでたんたんと走っていた。oguさんと料理長はどん尻で 会員達に何度も追い越されても気にせずに走っていた。キムラさんの姿が見えなくなった。どうやら、 違うコースを走っているらしい。長老は30分ほど走り、休憩に入った。 約1時間走り、それぞれが7〜11周して次々とスタート地点に集まってきた。水道でタオルを濡らし、 汗を拭き、着替えをしてさっぱりとする。

 池を眺めながら懇親会をやることになり、5人が近くの酒屋ビールを買いに行く。今日はネモトGさんから 頂いたビール券があるので、発泡酒ではなく本物のビールを買うことにした。近くの酒屋は日曜日で休み だったため、少し離れたコンビニでビール、ワイン、日本酒、つまみを仕入れて戻る。

 あたりを見渡すと、シートを広げて弁当を楽しんでいるグループが数組あり、我々も持参したシートを 数枚広げて車座になり、ビールで乾杯。いつもの通りアルコールとおしゃべりを楽しんだ。 コジマさんは電子メールのテストを開始したが、送信がうまくいかずサポートセンターと連絡を取りながら 設定に悪戦苦闘中とのこと。

 懇親会の後、公園内にある勝海舟の墓所、日蓮上人の袈裟かけの松(3代目)など、付近を探訪し解散した。








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