品川走遊会・平成12年10月の活動報告


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 品川走遊会は 品川区を活動の拠点として、1997年10月無理せず、楽しく、強制せずをモットーに、 ジョギング、水泳、ハイキング等の軽いスポーツ活動等を通じて、会員の健康維持、相互親睦及び仲間作りを目的に結成されました。 活動状況をこのページで報告します。

下のアンダーラインの行をクリックすると、その内容が表示されます。


更新日:平成12年11月06日






10月28日(土)土曜練習会(八潮−城南島)

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 天候は曇、気温20度、肌寒かったが、走りやすい日だった。集合場所の東品川文化センターにsuwabeさん、 セキグチMさんが一番乗りでやってきた。続いてカワタが入ってきた。

 土曜日なのに珍しくコジマさんがやってきた。仕事を辞めたので土曜日も参加できるようになったとのこと。 また、パソコンも購入しインターネットもやれるようになり、現在キーボード操作の特訓中とのこと。

 oguさんが田舎でとれた柿を袋一杯に入れてやってきた。今週は仕事が忙しかったとのこと。 ナガイさん、セキグチHさん、カツコさん、ニシムラさん、クラさんと続々集まってきた。ナガイさんは少し前に皇居を 3周したとのこと。 ホノルルが近づき気合が入っているようだった。10月8日(日)子供の国で行われた駅伝にナガイさんが、 ハーフにセキグチさんが参加したという。アップダウンのきついコースだったようです。

 2月から休んでいた根本さんからお手紙があり、紹介されました。ネモトGさんは腰痛のため医師からジョギングを 禁じられていたが、やっとウォーキング、水泳の許可が出、また、今は痛みも軽くなってきたので近いうちに 参加出来るようになるでしょうとのこと。芋煮会で使ってくださいビール券が同封されていました。 無理をせず、お大事にして下さい。

 そろそろ出かけようとしたとき、ウチヤマさんがやってきた。今日、28日は目黒不動で甘藷祭(さつま芋の栽培を 進めた青木昆陽のお祭り)で、ここに立ち寄り、芋ビール、芋焼酎を飲んできたと言う。

 1時15分、隣の公園でいつものようにoguさんの号令でストレッチングを始めたところ、じんぺいさんが駆け込んで きた。今日は電車でやってきたという。

 京浜運河緑道公園のスタート場所にツユキさんが待っていた。これで今日の参加者は13名となった。

 今日はウチヤマさんの提案で、コースを変えて城南島まで行くことになった。距離は12キロ程度という。 いつもより距離が長いことと、コースを知らない会員が多いため、ゆっくりしたペースで一団となって走ることとした。

 珍しくoguさんとセキグチMさんが先頭になってみんなをリードする。聞くと、このコースはoguさんがいつも 走っているお気に入りのコースの一つとのことで、納得した。

 勝島橋までは京浜運河に沿って走る。八潮団地の入口で交差点を渡り、中央海浜公園の裏に出て、 落ち葉でふわふわした林の中の細道を縦一列になって走る。伸びた柔らかい草が脛をくすぐるのが 心地良い。木々の間から見え隠れする右側の道路が無ければ山の中を走っている感じになる。

 環7の交差点を渡り、大田市場に向かう。市場を過ぎて左に曲がり、城南大橋を渡り城南島に入る。 埋立地の橋を渡る。辺りに何も無い道をしばらく行く。再び運河の野鳥大橋を渡り環七の方向に向かう。 左手の埋立地は雑木が生い茂り、ススキの穂が風に靡いていた。車にもほとんど走っていない静かな 道だった。

 環7付近から少しづつバラケだし、長い帯になった。まだ、どん尻からトップが見えている。トップは oguさんが後退し、いつものようにカツコさんがペースを作っているようだ。ナガイさんとカワタがトップから 200m程離れ、一番後ろについている。

 再び左に曲がり、環七通りの交差点に出た。「みなとが丘ふ頭公園」に向かって走る。この交差点で信号 待ちをしていたニシムラさんと合流し、3人になった。ニシムラさんは、ここは、土、日はローリング族がけたたま しい音をたてて走っている場所だと教えてくれた。

 交差点で信号待ちをしているトップに追いつきそうになると、信号が青に変わり差を縮めることができ ない。ナガイさんは赤信号なら一休みできると期待していたが交差点までくると、信号はいつも青で休む ことができなかった。

 先頭グループが豆粒になってしました。両側に倉庫が並ぶ道を走り続ける。やがて「みなとが丘ふ頭公園」 入口広場にやってきた。先頭グループはすでにJR線路を越える陸橋を登りきっていた。JR貨物の辺りで トップからかなり離れてoguさんとじんぺいさんが走っているのが見えた。

 八潮団地付近の交差点で、信号待ちをしていたじんぺいさんとoguさんに追いつき、5人が固まって走る。 八潮団に入って、団地裏側のアップダウンの続く林の中を走る。少し疲れたナガイさんは林の道に並行して いるフラットなコースを走る。

 約1時間かけてスタート地点に戻ってきた。すでにトップグループは汗をふいてリラックスしていた。 今日は、全員が歩くことなく、落ちこぼれることなく無事戻ってきた。

 文化センターに戻り、シャワーで汗を流した後、懇親会をやろうということになり、4人がビールを 仕入れにコンビニへ走る。ツユキさんが、かいがいしく会員に配るマラソン大会の大会要項のコピーをとりに いく。

 ツユキさんから12月23日(祝)に大井埠頭中央海浜公園で行われる「かんぽロードレース」(参加費 1600円)に参加しないかとお誘いがあり、大会要項が配られた。この大会は他からも誘いがあり、 当日は定例練習会でもあるので、午前中はマラソン(希望者のみ)、午後は練習会とした。

 今日は参加できなかった山ちゃんから送られてきた、1月7日の「横田マラソン」(参加費4000円) の大会要項が配られた。また、カツコさんから1月28日(日)の「六郷グリーンロードレース」(参加費 2000円)の申込用紙が配られた。

 1時間ほど、マラソン大会など、楽しくおしゃべりをして、後片付けをして引き上げた。玄関を出ると、 雨がポツリ、ポツリと落ちだしてきた。濡れずに帰れる絶妙のタイミングで解散となった。








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10月14-15日(土、日)じんぺいさんの尾瀬だより

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10月14日から、走遊会の定例がないので、1人で尾瀬と新潟、魚沼川のカヌー行って来ます。 ちょっと、テントを1人で過ごせるか? 心配なんですが、これぞ!という写真が最近、撮りたくなってなってきて、 心が動いています。出来れば、ちょっと気分を変えてHPに風景写真でも掲示できるコーナーでも作ってください。

土日に尾瀬の燧ケ岳(2,356m)を一日目は尾瀬沼付近の長蔵小屋に泊まり、2日目の朝から、登ってきました。 登りと下りで6時間くらいだったでしょうか。比較的天候に恵まれて、紅葉を楽しんできました。

でも単独行だったので、当日は全くのマイペースで「(@_@)ひょい(@_@)ひょい」だったのですが.. しかししかし、次の日から..両足の太股がガチガチ..体全体に疲労感..やっとこさ?ほぐれてきたのが 3日目の昨日でした。(-_-)(-_-)

ジョグと登山では使う筋肉も違うのでしょうが、2000m級の山に行く時はもっと走る方にも力をいれないと ダメダナ!(^_^)vなんて感じた次第です。と言うことでジョグを続けないと山にも登れなくなってしまう。ので頑張ります。

                        
途中のコスモスの花。ここでカヌーが出来れば..と思いながら  尾瀬を目指す。 目指す燧ケ岳です。尾瀬沼です。燧ケ岳山頂からです。

              2000.10.19  じんぺい 清治さんからのお便り








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10月9日(祝)雨の駒沢JOC杯駅伝3チーム参加

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 10月9日(月)、朝から雨が降りしきっていた。体育の日は晴の特異日で、毎年晴と相場が決まって いたが、今年から日曜日と連続するように休日が変わり、雨の体育の日となった。 この雨で大会が流れて泣いている人が大勢いるだろう。駒沢公園中央広場には大会のテントがずらりと並び、 テント村が出来ていた。大会受付右側の陸上競技場のフェンスにオレンジ色の走遊会の旗を広げる。

 雨の中をカワタが自転車で一番乗りでやってきた。すぐに旗を目がけて、じんぺいさんがやってきた (車できたと言う)。続いて大きなバッグを背にしたsuwabeさんとヨシダさんがやってきた。 しばらくしてからシミズさん、カツコさん、長老、クラさん、山ちゃん、コジマさん、サンダル履きの 料理長、キムラさんが、ニシムラさんがやってきた。9時過ぎにツユキさんとケーコさんがニコニコしながら 一緒に現れ、これで全員揃い15名となった。雨にもかかわらず、高尾山ハイキングで残した芋煮会の 材料を皆が持ってきていた。

 受付でゼッケン、タスキ、参加賞をもらう。雨のため、どの種目の受付も人はまばらであった。 雨のため少年野球、サッカー、テニスの種目は中止になった。雨は止む気配を見せず降り続いている。 みんな口々に体育の日を変更するからこうなるんだと憤慨する。せっかく新人の可愛い女の子が初めて 参加すると言っていたのに、この雨では無理だろうと残念がる。

 雨を避けるため、張り出した陸上競技場観客席の下にシートを広げて、荷物を置き、ジョギングの支度 をする。じんぺいさんがオイルバーナでお湯を沸かしコーヒーを作り、皆に勧める。屋内体育館で開会式が 始まった。係の人が、参加者が少ないので開会式に出席してくれと言ってきた。

 10時50分、雨の中をジョギングがスタートした。メインスタンド前からスタートし、トラックを 半周して場外のジョギングコースにでる。山ちゃんとじんぺいさんが前の方を駆ける。その後ろをカツコさんが 追いかけていた。ケーコさんもいいペースで走っていた。

 雨のため走路には水溜りが多く、初めのうちは水溜りを避けて右に飛んだり、左に飛んだりしていたが、 その内に靴がびしょぬれになり、水溜りを避けなくなった。泥を跳ね上げ、走り続ける。緩やかな下り坂を 抜け、左に曲がると、駒沢通りの陸橋があり、そこをくぐり抜けると陸上競技場の裏に出る。これで1周が 終わった。2周目は競技場の回りの道路を走り、少しショートカットした走路に変わる。

 雨の中を走り、再び競技場のトラックに戻って、第3コーナー手前のゴールに飛びこんだ。靴から シャツ・パンツまで全身びしょ濡れになっていた。荷物置き場に戻り、着替えをして、あわただしく駅伝の スタート地点に向かう。

 駅伝の距離は2キロではなく、公園内のジョギングコースを約1周し、陸上競技場のトラックを含む 2.2キロ(1区は少し長く2.3キロ)だった。走遊会から、カワタ―じんぺい―キムラ―ケーコ、 ツユキ―カツコ―コジマ−suwabe、山ちゃん―ニシムラ―料理長―シミズの3チームが出場する。

 タスキを肩にかけて、まず1区は山ちゃん、カワタ、ツユキさんが走る。11時30分、スタートの合図とともに ランナー達は一斉に走り出した。スタートから500m程は山ちゃんの後をカワタが少し遅れて追う。 しかし、山ちゃんがスピードをあげ、次第にカワタを引き離していく。2区にタスキを渡す頃には約100m も差がついていた。

 2区は山ちゃんからニシムラさんに、カワタからじんぺいさんに、ツユキさんからカツコさんにタスキが渡された。

 3区はじんぺいさんがニシムラさんを追い抜きトップでキムラさんにタスキを渡した。続いてカツコさんがやってきて コジマさんにタスキを渡した。ニシムラさんが料理長さんにタスキを渡し、3区が終わった。

 次のランナーや走り終えたランナーが中継地点近くに集まり、仲間がトラックに入ってくると大きな声で 名前を呼び、応援する。

 4区はキムラさんがトップでトラックに入ってきて岡本さんにタスキを渡す。ややしばらくしてから 料理長がシミズさんに、コジマさんからsuwabeさんにタスキが渡された。

 ゴール、最初にケーコさんがトラックに入ってきた。皆でケーコサ〜ンと声援を送る。ほどなくゴール した。2分ほど遅れて逆転してsuwabeさんがやってきた。更に1分ほど後にシミズさんがゴールして駅伝が 無事終了した。

 結果はカワタチーム41分07秒、suwabeチーム43分20秒、山ちゃんチーム44分08秒でした。 みんな普段の力以上のものを出しきって満足げな表情をしていた。

 全員集まり着替えを済ませ懇親会の相談をする。小降りにはなったが、雨はまだ降っており、シミズさんと 山ちゃんが芋煮会のため、屋根のある場所を探しに行ったが、残念ながら良い場所は見つからなかった。 みんな、芋煮会の材料を家に持ち帰るのはいやだと言う。

 荷物置き場を整理して簡単に懇親会を行うことにした。じんぺいさんが自宅で獲れたブドウを袋一杯に持って きて皆に勧める。色と粒は揃っていなかったが、甘いブドウだった。とりあえず荷物置き場を整理して、 持ち寄った日本酒、焼酎、イカの燻製、チーズ、せんべいなどで懇親会を始める。幸運にも30分ほどで 雨が止んだ。

 やはり芋煮会をやろうと言うことになり、近所に公園に移動する。早速シートを敷き、コンロと鍋を セットして準備に入る。今日も料理長料理長が参加しており、みんな安心しきっている。クラさん、山ちゃん、 ツユキさんが飲み物の調達に行く。残りはコンロと料理長さんを囲んで車座になって、ただ見ているだけ。

 今日の材料は白菜、豆腐、鶏肉、豚肉、ねぎ、きのこ、うどん、餅など、高尾山ハイキングの残りの他、 ツユキさん、コジマさん、ヨシダさん、シミズさんなどが新たに持ってきたもので山になっていた。

 ビール調達部隊が箱一杯にビールや日本酒を詰めて戻ってきた。まず冷々のビールで乾杯をする。 やがて鍋も煮えてきて熱々の鍋をフゥフゥ吹いて食べる。雨で気温が低くなっており、熱い鍋と冷たい ビールの組み合せは最高でした。飲むほどに話が進み、時のたつのを忘れ4時頃にやっと解散となった。








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10月7日(土)影信山−高尾山で森林浴

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 秋晴れのすがすがしい日、朝7時30分〜8時までにJR新宿駅南口にカワタ、じんぺいさん、suwabeさん、 長老、キムラさん、oguさん、カツコさん、クラさん、カミクラさん、ニシムラさん、ウチヤマさん夫妻が集合した。 じんぺいさんは登山も趣味の一つで、本格的な登山スタイルでやってきた。 料理長さんが8時になっても現れなかったが、高尾駅で山ちゃん、ケーコさんが待っているため、予定通り 8時8分発の京王線高尾山口行きの急行に乗る。連休の初日にもかかわらず電車は空いていた。

 9時、高尾駅に到着、連絡通路を通りJR高尾駅北口に出ると山ちゃんか待っていた。 しばらくしてケーコさんがやってきた。幹事の山ちゃんが料理長宅に電話を入れると、本人から連絡があり、 今八王子辺りまで来ていることがわかり、待つことにした。やがて料理長がやってきて15人となった。

 8時48分発の小仏行きのバスに乗り込む。白いマイクロバスがやってきた。バスはたちまちハイキング客で 満員になり、10数名が取り残される。町並みを通り抜け、緑の濃い山道に入る。約20分程で小仏に到着した。

 先頭は山ちゃん、中間はカミクラさんが、最後尾はsuwabeさん、カワタがつくことになった。カミクラさんの提案で、 時々点呼をとりながら登ることにした。また、休止の合図に笛を吹くことも決めて10時にスタートする。

 緩やかな登りの舗装道路を約10分歩くと急なS字のカーブがあり、勾配がきつくなった。カーブ終点の 右手に階段があり、ここが影信山への入口になっている。急な階段と岩だらけの山道を登り出す。 かなりきつい山道だ。10分程登ると今度は木の根が張り出した急な土の坂道に変わる。滑らぬよう注意しながら 杉林の中の道を淡々と登っていく。

 まばらではあったが他のハイキング客も登っていた。約30分でベンチのある広場に到着し、ここで小休止する。 皆、噴出した汗をぬぐったり、長袖のシャツを脱いでくつろぐ。中央高速の小仏トンネルが小さく見える。 飴玉をしゃぶり、再び歩き出す。なだらかな登り道が続く。まだ紅葉のシーズンには早すぎ、木々は濃い緑を 保っている。足元にはアザミが紫かかったピンクの花をあちらこちらに咲かせていた。 森の中の新鮮な空気を吸いながら山頂を目指して歩く。

 やはり先頭グループはカツコさんがペースを作っている。ケーコさんと長老がどん尻でマイペースで登って いく。長老も快調な足取りで、でも、慎重に足場を探して登っていく。両側が杉林の尾根へと続く道を歩く。 道はそれほど急な坂や枝道もなく山頂へと向かっていた。さすがに秋で、あちらこちらにドングリの実が落ちて いた。栗のイガもあったが、実は拾われて残っていなかった。

 景信山頂上(727m)直下の急坂を登りきると、茶屋があり、その前の小じんまりとした広場にでた。沢山の ベンチが並び、ハイキング客が休んでいた。早くもビールを飲んでいるグループもいた。 缶ビールは400円だった。ここでザックを下ろし、休憩する。ついでに全員で記念写真を撮る。 茶屋の前で天然なめこ(500円)、ゆず、卵の二倍もある紫がかったアケビ(300円)などを売っていた。 少々高いので誰も買わなかった。

 実は、本当の山頂は茶店の裏側にあった。皆で山頂に向かう。急に展望が開け、中央高速のトンネルや、 その先に八王子の町並みが薄っすらと見える。空は真っ青に晴れ上がっており、気持ちがよい。

 カミクラさんが点呼を取った後、小仏峠を目指して山道を下る。ススキの穂がまだ頭を下げていなかった。 緩やかな尾根の道が続く。登ってくるハイキング客が多い。我々のとったコースは皆とは逆のようだった。 急な道をしばらく下ると茶店があった。小仏峠に到着した。ここでもお婆さんがキノコや山椒のすりこ木を 並べて売っていた。店の前にかな文字らしき句碑があった。

 幕末の頃、近藤勇・土方歳三らは、故郷の多摩の地を経てこの小仏峠に重い大砲を引いてやってきたが、 板垣退助率いる官軍に敗れ逃げ去った場所だ。素朴な文字の小仏峠の標識の周りに、なぜか沢山の狸の置物が あった。茶屋の赤いノレンをくぐり、休憩もせず、昼食場所の城山を目指して、再び坂道を登り出す。 緩やかな道が続く。

 12時30分、城山(670m)の巨大なアンテナが見えてきた。急な坂道を登りきると、急にあたりが開け、 茶店とトイレが見えてきた。なだらかな丘の広場のあちらこちらに大勢の人達がシートを広げて弁当を食べたり、 昼寝をしていた。ここからは相模湖や丹沢の山並みが見え、展望がよい。斜面には紫がかったピンクの コスモスの花がたくさん咲いていた。

 その一角を陣取ってシートを広げて芋煮鍋の準備をする。15人が車座になり、その真中にコンロを2台 セットし、皆が持ち寄った食材を並べる。本当に食べられるのかと思うほどの量だった。ここから真打料理長 の出番になる。鍋に水を張り、昆布を入れて出し汁を作る。料理は料理長さんに任せ、持ち寄ったビール、ワイン、 日本酒で乾杯をする。

 やがて、鍋も煮えてきて、おいしそうな匂いがあたりに広がってきた。持ってきた弁当には目もくれず、 せっせと鍋を食べる。アルコールが入ると話に華が咲く。p>

 持ってきた食材は食べきれず、持ちかえり、10月9日の駒沢公園で使うことにした。ウチヤマさんは、9日は 国立競技場のウォーキングラリーを申し込み済みで、駅伝に参加出来ないことをしきりに嘆いていた。 結局、1時間の予定が2時間になり、急いで後片付けをして高尾山を目指して出発した。

高尾山に向かって、だらだらとした緩やかな尾根道を歩く。もみじ台の付近に東海道自然歩道(高尾山から 大阪の箕面公園まで1342km)の案内図があった。山ちゃんが昔歩いたことがあり、案内図で説明をしていた。

高尾山山頂近くには沢山のナナカマドが真っ赤な実をつけていた。程なく山頂(599m)に向かう石の階段が あり、上り切ると茶屋のある山頂広場に出た。ここでもアケビ、きのこ、山芋などを売っていた。 休日のせいか、大勢のハイキング客が景色を楽しんでいた。

山頂から長い石の階段を降りると、薬王院の境内にでた。あちらこちらで天狗の面や像が目につく。 飯縄権現堂前には鼻の高い大天狗と烏天狗の像が立っていた。お参りをする。

 もう、4時を回っていた。高尾山口駅を目指して坂を下る。直径2mを越える見事な杉並木の道を下る。 途中、たこ杉(根が露出したこの脚のようにうねっていた)があり、記念写真をとる。この辺りから、 先頭グループはどんどん先を行き、ときどき立ち止まり、どん尻グールプが来るのを待つ。 しかし、追いつくとすぐに出発し、どん尻グループに休む暇を与えてくれない。

 さすがに走遊会の会員だけあり健脚揃いで、誰もケーブルカーに乗るとは言わなかった。しかし、 舗装された道だが、この下り坂は長く、ブレーキをかけながら下りないとどんどん速くなり、駆けだしそうに なる。次第に膝が笑い出す。けっこう辛い下り坂だった。

 4時4?分発の電車がきた。客も少なくガラガラ状態で全員座ってホッとする。5時30分、無事新宿駅に 到着し、解散となった。天気に恵まれ、森林浴をたっぷりして、楽しい一日が終わりました。 今日のハイキングを準備し、リードしてくれた山ちゃん、ありがとうございました。








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10月1日(日) じんぺいさんのホームコース砧公園で練習会

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 雨も上がり、曇りの絶好のジョギング日和となった。9時30分、新玉川線「用賀駅」改札口の出た ところに長老が一番乗りでやってきた。続いてコッチーさん、ツユキさんがやってきた。 カワタが走遊会のオレンジ色の旗を集合場所に掲げる。カツコさん、コジマさん、ナガイさん、セキグチさん、oguさん、 山ちゃん、しばらくしてじんぺいさんが、いつものように最後にキムラさんが来て、12名となった。

 改札口前のホールには、赤い羽根の共同募金に大勢の女子高生が「お願いします」と黄色い声を張り 上げていた。また、数十名の男子中学生が集まり、ワイワイガヤガヤと騒がしかった。 今日は19歳のギャルが参加することになっており、会旗を見えやすいように柱にガムテープで止める。 10時10分まで待ったが現れず(カワタ宛にメールが届いており、用賀駅まで行ったが分からなかった とのこと。次回にお誘いしました)、環状八号線に面した砧公園の入口に向かった。 じんぺいさんは車を駐車場に置きに戻り、公園入口で待つことになった。

 駅から地上にでると、見上げると首が痛くなるほどのノッポビルがそびえており、途中でじんぺいさんの 車に出会った。奥様と一緒であり、挨拶をして公園に向かう。公園までは遊歩道で導かれており、 人工の小川が流れていた。

 公園の入口でじんぺいさんを待つことしばし、ウチヤマさんがジョギングでやってきた。 上野毛駅から約20分かけて走ってきたという。相変わらず体を動かすのが好きな人ですね。 じんぺいさんがカートに畳表と膨れた買い物袋を積んで、奥様と一緒にやってきた。 今日のジョギングはじんぺいさんがいつも走っているコースで行うこととし、公園奥のサイクリングコースに 向かう。

 途中、売店があり、ビールがあることを素早くチェックする。広々とした芝生の上に畳表3枚を敷き、 豪華な基地が出来た。早速、oguさんの号令でストレッチングを十分にやり、身体の筋肉をほぐす。 時々太陽が顔を出し、どうやら雨の心配はなさそうであった。じんぺいさん奥様は留守番をしながら、 梨の皮を剥いてみんなが戻ってきたらすぐに食べられるよう準備すると言う。ありがとうございます。

 じんぺいさんが公園の案内図の前にみんなを連れて行き、コースを説明する。サイクリングコースを ほぼ一周し、スタート地点直前で、環状8号線に面した公園入り口に向かい、環状8号線に沿って走り、 サイクリングコースに向かい、再びスタート地点に戻る一周約2.5キロのコースだった。

 まず、コースを案内するためじんぺいさんが先頭になって走る。山ちゃんとカワタが続く。 じんぺいさんはこのコースを15分かけて(キロ6分のペース)走っているという。 すぐ後ろにカツコさん、コッチーさん、ツユキさん、セキグチさん、oguさん、ウチヤマさんが固まって続く。 少し遅れてキムラさん、コジマさん、長老、ナガイさんがついてくる。 コースには緩やかなアップダウンがあり、人も少なく時々自転車と走っている人に出会う程度だった。 桜並木が続いており、白い幹の猿すべりの並木もあった。左手は芝生、右手は藪、見上げると木々が 覆い被さるように茂り、緑の中を気持ち良く走る。

 一部、東名高速と並行するところがあり、エンジン音がけたたましかったが、ここを除くと山の中を 走っているような気持ちになる。最初の1周は15分20秒だった。全員が無事に殆ど一緒に走りきった。 2周目からカツコさん、セキグチさん、キムラさん達はサイクリングコースの内側の土の道を走り出した。 先頭グループは急にペースを上げる。振り返ってみる後続がだんだんと小さくなっていった。 2周目でウチヤマさんがコースに迷い、逆周りをしてきた。

3周目に入る。ますますペースが上がる。三周めの終わりにコジマさんとoguさんを追い越した。 カワタはここで先頭から脱落し、後からきたツユキさん、コッチーさんに合流して走る。 ツユキさんがインターバルもどきの練習をしていた。突然ベースを上げ、またスローに戻すのを繰り返して いた。コッチーさんはイーブンペースで走ってい。いったんはツユキさんがコッチーさんに並んで走っていたが、 サイクリングコースの出口から遅れだし、カワタがコッチーさんの背中を追って走る。 だんだんとスピードを上げるビルドアップ走行のようだ。なかなか追いつかない。 4周目の終りの手前100mほどのところでやっと追いつき一緒に走る。

 畳の基地に戻ると、もう半分以上の人達が戻っていた。みんな、思い思いのコースを走ったようだった。 じんぺいさんと山ちゃんまだ土のコースを走っていた。じんぺいさんの奥様が梨の皮を剥き、切ってトレイに 切れに盛り付けをしていた。水道で汗を拭き、着替えをして畳の間に戻り、座りこむ。 早速梨を口に放り込む。柔らかく、瑞々しく美味しい梨だった。

 やはり、走った後はビールだと言うことになり、今日は豪華に1000円会費で懇親会をやることに なった。山ちゃんとコッチーさんがビールとツマミを買いに売店に走る(何でも、後で買いに来ると 約束してあったとのこと、準備のいい人達ですね)。

 残った人達は、せっせと梨を食べる。梨が剥き終わると、今度は大きなメロンが二個も出てきた。 これはじんぺいさんの奥様も切りにくそうで、ジンペイさんに切るよう頼んでいた。ジンペイさんは気軽に、 包丁(なぜか、出刃包丁だった)を受け取りメロンを切っていた。このメロンがよく熟していて、 柔らかく、甘く、ジューシィで美味しかった。ビールのことを考えて、まだ手が伸びるのを我慢した。

 カツコさんとツユキさんは所用があるので、梨とメロンを少し食べただけで、未練を残して帰っていった。 本当に美味しい梨とメロンでした。やっと山ちゃんとコッチーさんが、大きなダンボール箱を2個 抱えて戻ってきた。今日は豪華に、たこ焼き、焼いたあら引きソーセージなどのツマミを箱一杯に買って きた。ビールのほかに誰かの大好きな熱燗日本酒もあり、思い思いの飲み物を手に乾杯で、 おしゃべりがはじまった。

 3枚の畳を見て、昔三畳一間に間借りしていたとしみじみ話しをしていたのが3人ほどいた。 山ちゃんは昔このあたりに住んでいたことがあったと懐かしそうに話をしていた。 セキグチさんは今年の12月にホノルルに参加するので、練習に熱が入っていた。9月の荒川タートルマラソン ではハーフが2時間30分ほどかかったので、フルはキロ8分を目標に走るという。 長老は最近長い距離を走るのは辛くなったのでウォーキングに切りかえると話していた。

 飲んで、食べて、おしゃべりをして、たちまち2時間ほどたち、雨がポツリと落ちてきたので 名残おしいがこれで解散となった。今回は、じんぺいさんと奥様にすっかり御世話になりました。 お蔭様でデザートもあり楽しい練習会と懇親会ができました。








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9月23日(土)新会員ヨシダさんを迎え、ホームコースで練習会

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 どんよりした空、正午過ぎにポツリと落ちてきたが、すぐに止んだ。東品川文化センターにカワタ、 suwabeさん、山ちゃんがやってきた。しばらくの間、誰もこない。やはり連休で雨の予報では参加者は 少ないようだ。suwabeさんは沼津の出張で風邪をひき、ハスキーな声で話していた。

 12時50分頃、ツユキさんがやってきた。日焼けした引き締まった顔、しばらく会わないうちに かなりスリムになったようだ。ウチヤマさんが来た。ブルーのランシャツ、ランパン姿の新しい顔、 ヨシダさんがやってきた。ひげの濃い方だった。出かけようとキーを手に立ち上がったとき、 カツコさんとモギさんがやってきた。suwabeさんは風邪のため走らず、留守番となった。 ツユキさんはJCO杯駅伝の誓約書に判を押すために自宅に戻り、コースで再会することになった。

 運河を渡って緑道公園に向かう。スタート地点は工事中で、金網が張り巡らされていた。 ストレッチングを始めようとしたとき、キムラさんが自転車でやってきた。ウチヤマさんから新しい人も 入ったので、八潮団地周回コースの他に中央海浜公園も紹介してはどうかと提案があり、 団地コースを1周してから行くことになった。カツコさんは午前中にお台場で行われた10キロマラソン (タイムは52分台)を走ってきたという。

  モギさん、ヨシダさん、山ちゃん、カワタが先頭になって走る。少し遅れて、カツコさん、ニシムラさん、 キムラさん、ウチヤマさんが続く。  空模様はだんだんと怪しくなってきた。運河に沿って勝島橋まで約1.2キロの土の道を走る。 バーベキューをやっているグループがあり、炉からうまそうな煙が上がっていた。 八潮団地内に入り、裏のアップダウンに富んだ公園を走る。

 土の道が続いている。モギさんとヨシダさんが変化に富んだよいコースだと言っていた。 また、土のコースは足にやさしく気持ちがいいと言っていた。山ちゃんが少し遅れてきた。 ヨシダさんとモギさんは快調に走り続ける。

 スタート地点に近づいてきた。工事中のため行き止まりになっており、大きく迂回して戻ってきた。 後ろを見ても誰もこない。どうやら工事中のところを避けて違ったコースを取ったらしい。 水を飲んでいると、やがて山ちゃんがやってきた。

 また、雨がポツリポツリと落ちてきた。再び4人で走り出す。中央海浜公園に向かう。勝島橋から信号を 渡り海浜公園の中を走る。こちらは人で賑わっていた。バーベキューをやっているグループが数組あった。 大勢の釣り人が雨にもかかわらず糸を垂らしていた。

 公園の林の中を走る。雨は本格的になってきた。環七通りに出て、運動公園の入り口でウチヤマさんと じんぺいさんに出会った。じんぺいさんは自転車でやってきたが、文化センターの近くで迷ってしまい、 三〇分程うろうろしやっと辿りついたとのこと。

 運動公園内の腐葉土の道を走る。クッションが効いて走りやすい。陸上競技場の裏に出た。 競技大会が行われていた。雨は降り続いている。再び勝島橋に戻ってきた。

 ここから一気にスタート地点に戻る事にした。スタート地点にはニシムラさんが待っていた。カツコさんと ツユキさんは一足先に文化センターに戻ったと言う。ウチヤマさんとニシムラさんが、モギさんとヨシダさんの走りを みて、最近ジョギングを始めたとは思えないきれいなフォームで走っていたと感心していた。

 文化センターに戻り、シャワーを浴びて一息つく。新会員ヨシダさんをお迎えしたので、懇親会を開くこと になった。カツコさんからビールとスナックの差し入れがあり、不足のビールとつまみをsuwabeさんが調達に 行く。

 ビールで乾杯し、会員がそれぞれ自己紹介をし、懇親会が始まった。 ヨシダさんは一年ほど前からトレーニングジムでトレッドミルの上を走っていたが、最近になりロードを 走るようになった。茂木さんとヨシダさんは朝ジョギングをしているとのことでした。 山ちゃんが横須賀マラソンをヨシダさんに勧めたが、12月に沖縄那覇マラソン出場のため残念ながら 参加は見合わせとなった。皇居をラン、駒沢駅伝などなど一時間ほどおしゃべりをして解散となった。








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