品川走遊会・平成12年6月・7月の活動報告


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 品川走遊会は 品川区を活動の拠点として、1997年10月無理せず、楽しく、強制せずをモットーに、 ジョギング、水泳、ハイキング等の軽いスポーツ活動等を通じて、会員の健康維持、相互親睦及び仲間作りを目的に結成されました。 活動状況をこのページで報告します。

下のアンダーラインの行をクリックすると、その内容が表示されます。


更新日:平成12年7月23日






7月22日(日)土曜定例練習会、カンカン照りの中を走る!

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 梅雨明け後の初めての練習会です。雲一つ無い、カンカン照りで、気温は34度を超え、 本当に走るの?って感じの日になった。

 今日は5、6名も参加すればいい方だと予想したが、東品川文化センターに長老、山ちゃん、 ニシムラさん、クラさん、oguさん、かつ子さん、ウチヤマさん、料理長、セキグチMさんと続々現れ、 何と10人にもなった。 ウチヤマさんは20日の海の日にお台場を走って体を焼いてきたと、真っ黒な顔をしていた。

 パソコンをテーブルに置いて走遊会のホームページのデモを行う。 クラさんのお嬢さんがパソコンが欲しいと言っているので探している、ノート型でソフトはワードと エクセルだけがあればよく、10万円以下のものがないかと。

 長老は2日前に奥歯を抜いたので、今日まで風呂と酒を禁じられているので、 走らないつもりと言いながらランニングシャツとランパン姿になる。 セキグチMさんがヘルメットを片手に入ってきた。 今日は所用があり走れないが、合宿の真鶴半島の地図を届にきたという。 玄関前にヤマハの400ccのオートバイがあった。手入れが良く、車体もマフラーもピカピカでした。 距離計を覗くと、5,500キロだった。

 隣の公園でoguさんの号令で、入念にストレッチングを行い、八潮団地のスタート地点(八潮橋の下) に向かう。スタート直前にサングラスをかけたキムラさんが息を弾ませ追いかけてきた。 少し、遅れたとのこと。言っちゃ悪いが、何となくタヌキに見えた。

 暑いので、こまめに水を飲むことにして、走り出す。今日は暑いので、運河寄りの道ではなく、 木陰がある団地寄りの道を走る。まず、長老がトップになって50mほど引き離して走る。 その後を山ちゃんとかつ子さんが先頭になって残りを引っ張る。 突然、ウチヤマさんはシャツを脱ぎ、上半身むき出しにして一人運河寄りのコースを走り出した。

やはり暑い。木陰と言っても道の端にまばらに出来ているだけで直射日光に曝されて走るので、 直ぐに汗が噴き出す。1.5キロほど走ると、八潮団地の裏の公園道に入る。 ここは木々が沢山茂っており、本当の木陰の中なので涼しい。 この道が1キロ少々続く。トップはウチヤマさん、数10m遅れて山ちゃんとかつ子さんが続く。 後ろはバラバラにばらけて、ニシムラさんoguさん、料理長が追っていた。 一周し、時計を見ると、19分30秒だった。やはり、暑さで超スローペースになっていた。 でも、まあ、いいか。

 2周目も同じような展開で走る。ウチヤマさんが突然スピードを上げて、後ろ姿がだんだんと小さくなっていった。 団地裏の公園道に入ると、また、ウチヤマさんが見えてきた。ペースを落としたらしい。 再びスタート地点に戻ってきた。6キロで38分15秒だった。 山ちゃん、かつ子さんが公園のあづま屋に入り、水道の水を飲む。今日は2周で終了となった。

 ウチヤマさん、ニシムラさん、クラさんが元気いっぱいで3周目に入る。続々と仲間が集まってくる。 山ちゃんが凍らせた麦茶を持ってきていて、水道の水で解かして皆に奨める。冷たい水がおいしい。 やがてウチヤマさんが戻ってきかだ、なぜかそのまま走り去ってしまった。 あとで聞くと、1時間走ることにしていたが、3分残っていたのでその分だけ走ったと。

かつ子さんは文化センター寄らずに帰った。残りは文化センターでシャワーを浴びて汗を流す。 長老、クラさん、料理長はシャワーの後、帰った。残りで、水分補給のためビールを買いに コンビニに走った。今日は発泡酒でなく、豪華にレギュラービールを仕入れてきた。

 oguさんがタオルと発泡スチロールで巻いたワインを取り出した。 冷めたいワインを飲もうと大事に冷やしてきたワインだ。 ニシムラさんがハイペースでビールの缶を開けていく。 今日のビールは格別にうまい。suwabeさんの足が治ったのか、皆が心配していた。 彼は足が治って、この1週間はドイツに行っていると話をしたら安心していた。

 今日も流した汗以上に水分を補給して16:30解散した。

 なお、11月の横浜マラソンに会員が参加することになった。 カワタが大会要項を取り寄せ、申し込むことになった。また、11月には横須賀マラソンもあるので、 山ちゃんが募集状況をウォッチすることになった。皆でレースを楽しみましょう。








●7月9日(日)品川区民公園を走って、ビールで水分補給

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 台風3号が大雨をもたらし、日曜日も雨が心配されましたが、一転し快晴となり、 セキグチさん、oguさん、コジマさん、ニシムラさん、キムラさん、料理長及び山ちゃんの7名が品川区民公園に集まり、ジョギングを 楽しみました。

 いつもの通りoguさんにスレッチングの指導をお願いし、10時25分にスタートしました。 同公園は鬱蒼とした木々が多数繁っておりますので、日陰が多いのにも拘わらず、台風一過の影響で曇一つなく、とても暑い日でありました。 料理長は所用があり、2周のみで帰りましたが、他の方々は3〜4周走りました。

 練習終了後は、喉の渇きは、「水」ではどうしても納まらず、皆様の総意により冷たい飲物(ビール)にて乾杯致しました。

 尚、小生は解散後、同公園から第一国道沿いの京急子安駅まで(約3時間)歩きました。

         (記事:山ちゃん)

 ごめんなさい。カワタは当日、駒沢公園陸上競技場で行われた全国小学生陸上競技交流大会東京都選考会に 競技役員として参加したため、この定例練習会には出来ず、ビールも飲めず非常に残念です。
 7月22日の練習会には必ず参加します。
 尚、ニシムラさんからも、当日の報告が入っています。それによりますと、キムラさんが遅れて参加し、 逆周りで走っていたようですね。これだと必ず誰かに会えるので good idea です。    (カワタ)








●7月2日(日)猛暑の中、荒川土手を走って、芋煮会

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 7月2日(日)、10時、平井駅に11名が集合した。朝からカンカン照り、真夏の太陽だった。 気温は既に33度にもなっていた。梅雨の晴れ間とは思えない暑さの中を、荒川河川敷の運動広場に向かう。 途中酒屋のありかをしっかりとチェックしながら歩く。今日のコースは平井大橋、四つ木橋、堀切橋の往復9.2キロだ。陽を遮るものは何もないタフなコースだ。 暑さにもかかわらず大勢が参加したのは、やはり雨で走れずいらいらしていたためと口々に言っていた。 晴れてもこの暑さでは一人ではなかなか走れないとも言っていた。やはり仲間がいるといいものだと。

 oguさんの号令で念入りにストレッチングを行う。半数以上の人が帽子を被り、つばを後ろに向けて首筋を保護していた。 ウチヤマさんが先頭になりかつ子さん、ニシムラさん、カワタ、oguさん、コッチーさん、クラさん、キムラさんが一団となって走る。 マイペース組のシミズさん、ナガイさん、長老がかなり離れて続く。 河川敷のグラウンドでは少年サッカーや野球を行っていた。やはり、暑い!汗でたちまちTシャツが濡れ、汗が背をつたって流れる。

 橋がいくつもある、先ず木根川橋の下をくぐる、しばらくして京成電鉄と新四つ木橋を抜けると四つ木橋に来る。 更に高速6号の橋をくぐると掘切橋に到着する。暑さがスタミナをどんどん奪っていく。 スローペースで走っているのに堀切橋に着いた時には、戻るのがおっくうになるほど疲れていた。 100キロマラソンのウチヤマさんは余裕たっぷりで橋を渡って向こう岸に向かって走り去っていった。 かつ子さんとニシムラさんが先頭になって来た道を戻る。途中、キムラさん、コッチーさん、シミズさんと行き違う。 四つ木橋の手前でカワタが遅れ出し、クラさんに追い抜かれる。 だんだんバラバラになり、後ろは全く見えず、前の2人の姿も豆粒になっていた。

 途中、投網を打って漁をしている人がいた。水は濁っており、取れた魚が食べられるのかと余計な心配をした。 河川敷に小さな池があり、紫色の花をつけたアヤメ?が池一面に咲いていた。

 橋の下には日陰があり、橋ごとに一休みする。また、約500m毎に水飲み場があり、頭から水をかぶり水を飲む。水道の水がけっこう冷たく、ほっとする。 やっと平井大橋に戻ってきた。すでに数人が戻っていた。みんな日焼けで顔を真っ赤にしていた。 長老は四つ木橋を渡り向こう岸の土手を走ろうとしたが、荒川と中川の境の土手は金網で入口が塞いであったので、中川を渡り下町の込み入った道を走っり、やっと戻ってきたとのこと。 ウチヤマさんも四つ木橋から先は金網が張って入れなかったので、そのまま橋を渡って戻ってきたと戻ってきた。

 水道の冷たい水で汗を流した後、早速3人がビールを買いに走った。 日陰を作っている橋の下に集まってシートを敷く。風が通って涼しい。 買い出し部隊が戻ってくるやいなやビールで乾杯した。 例によってみんなで持ちよった材料で芋煮鍋をつくる。 コッチーさんが手際よく材料を刻み、鍋に入れていた。 熱々の鍋をつっき、ビール、ワイン、冷酒、焼酎などを次々と飲み、アルコールと日焼けで赤鬼のようになる。 クラさんとコッチーさんが酔いで気持ち良さそうに眠ってしまた。たちまち3時間ほどが過ぎ、いったん解散とした。

 シミズさんが趣味の銭湯巡りをしており、シミズさん、ウチヤマさん、クラさんとカワタが平井駅の近くの「吉野湯」に入る。 湯船が深いのでちょっと驚いた。風呂で汗を流し、さっぱりして再度解散した。 明日は日焼けで肌がぴりぴりするだろう。








●6月24日(土)土曜定例練習会は雨で中止

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 昨夜から大雨も9時頃にはほとんど止んでいた。 今日は走遊会のホームページ紹介のデモをやる予定で、パソコンをバッグに入れて準備する。 雨は降ったり止んだりしているが天気予報では昼頃には止むとのことであった。 この天気では絶対に誰もい来ていないと思いながら東品川文化センターに向かう。 大井町駅に着くとまた雨が降り出した。

 文化センターの会議室にニシムラさんが待っていた。 雨が少し強くなってきたので、しばらく雑談をし、13時になっても他に誰もこないので、残念ながら今日は中止にして帰ろうとしたところに山ちゃんが入ってきた。 横須賀は降っていなかったという。再び雑談を始める。雨は少しずつ強くなってはきて、止む気配はない。

 1時50分、いきなりドアーが開く。ギョっとして、振り向くと、キムラさんが入ってきた。 いつもの通り行動の読めない人だ。 いつもなら、この時間は八潮団地を走っており、ここには絶対にいないはずなのに。キムラさん「合宿の予約金を持ってきた」と。 Tシャツに、ブルーの半ズボン、ウエストポーチのランニングスタイルだった。 今日は休みで、朝走ったという。話が弾み、とりあえず、ビールが、と…・。キムラさん、山ちゃん、ニシムラさんが仕入れに出かける。

やっと、ホームページのデモの相手がきた。さっそく、パソコンのスイッチをいれ、会のトップページから紹介する。 キムラさんは、奥様がパソコン教室に来月か行く予定だが、自分はリタイアしてからパソコンをやりたいと言う。 みんなで、先ず、パソコンを買えと責める。

今日は雨で走れなかったが、なんとかホームページの紹介が出来ました。 7月22日の土曜定例練習会で再度ホームページのデモを行いますので、ぜひご参加下さい。








●6月18日(日)ガス橋マラソン8キロ(4名+1名参加)

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 天気予報というのは直前まで分からないものですね。 前夜の予報でも雨後曇だったのに、朝からカンカン照り、気温は28度を越えそうだった。

 10時40分、受付のある多摩川清掃工場に到着した。 更衣室では山ちゃん、ニシムラさん、コジマさんが着替えを済ませていた。 かつ子さんがきているかどうかは分からなかった。山ちゃんがコースの下見を済ませており、長老が給水係をしていると報告があった。 今年からコースが変わり、多摩大橋とガス橋の河川敷の砂利道と土手の上の舗装道路を約2往復する8キロのコースでした。

 11時30分ピストルが鳴り、壮年50歳以上、一般女子約300名?が一斉に多摩川の河川敷の砂利道を多摩大橋に向かって走りだした。 走路には夜の雨でできた水溜まりがあちら、こちらにあった。前のランナーにぴったりとついて走ると、前が見えず、水溜まりに足を入れそうになり、横に飛び避ける。 スタート地点から約500mのところに給水所があり、長老がコップに水を汲み、ランナーに手渡していた。 一声かけて走り去る。結構調子がいい。多摩大橋を越えて直ぐに折り返しになり、今度は土手の上の舗装道路を走る。

 折り返しして、土手から下を見ると、50mほど後ろに山ちゃんが、かなり遅れてコジマさんが走っているのが見えた。 相変わらずキレイなフォームで走っていた。立木一本もない道を直射日光に曝されて走る。 汗が滲み出てきた。ランナーの長い帯が出来きていた。

 今度はガス橋で折返し、再び砂利道を走る。ちらりと上を見上げると4、50m後ろに山ちゃんが走っていた。 ゴール地点を通過し、スタート地点が見えてきた。二周目に入る。時計を見ると18分の半ばだった。 目標達成(38分30秒)は軽く出来ると思った。 長老が給水係をやっており、コップをもらって水を飲む。口の中が潤い走りが楽になった。

 再び多摩大橋を越えた。なぜか急に足が重くなり、ピッチが落ちてきた。 汗が急に噴き出してきた。ひどく暑い。走るのが苦しくなってきた。まだ4キロ近く残っている。 山ちゃんが追い越して行ったが、ついていく気力が出てこない。どうやらスタミナが切れたらしい。

 走るのを止めたい気持ちになる。とにかく暑い。額の汗を手で拭う。飛び散った汗でメガネが曇り、景色が歪む。 山ちゃんがだんだんと小さくなっていった。 河川敷にゴール地点が見えている。コースをショートカットしてゴールに飛び込みたい気持ちになる。 走るのが辛い。無理をしてはいけないと、ジョギングに切り替える。 ペースを落とすと少し楽になった。どんどんと後ろから来たランナーに追い越されるが、もはや気にならない。

 ガス橋手前で折返すと、はるかかなたにゴールが見えた。もう山ちゃんの背中は全く見えなくなっていた。 やがてゴールが近づいてきた。 ゴールには顔見知りの審判が数人決勝や計時を担当して待ち構えていたので、少しは格好よく走ろうと、ストライドを大きくし、ピッチを上げて元気よくゴールした。 結果は、8キロ、39分26秒(自己計測)でした。 山ちゃんは37分台、ニシムラさんは42分台、コジマさんはタイム不明でした。かつ子さんは棄権したようでした。

 レース後、河川敷に2本の木があり、涼しい木陰を作っていたところにシートを敷き、チャンコ鍋で打ち上げを行う事になった。 コジマさんは残念ながら所用があり帰った。長老にも会ったが、レースの後片付けがあり打ち上げには参加できなかった。 ニシムラさんが鍋の材料や冷やした焼酎を持ってきていた。 カワタも日本酒と鍋の材料を少々持ってきた。 カワタが自転車で丸子駅前のスーパーに不足している鍋の材料やビールを仕入れに行く。 ついでに氷も仕入れてきた。

 鍋を囲んで飲み会が始まった。鍋の周りにビール、酒、氷、食材などを並べ準備が完了した。 青空の下で飲むビールはうまかった。暑い中での熱い鍋がこれまたうまい。酔いが急に広がっていくのがわかった。

 隣ではレースの審判員達が20名程集まり懇親会を開いていた。 宴がたけなわになり、お互いに自己紹介し、一緒になって飲みだした。 ふと見ると多摩川走遊会というノボリが立てられていた。同じ走遊会という事もあり、和気あいあいのうちに話に華が咲いた。 また、レースを主催した多摩川クラブの阿部会長(本当にお元気な方でした)にもお目にかかり、大田区や品川区の陸上競技の 歴史などをお聞かせ頂いた。たちまち2時間ほどが過ぎ、後片付けをして解散した。

 なお、山ちゃんから横須賀近辺の練習コースの紹介があった。 良さそうなので8月のスケジュールに入れることを検討したいと思います。

 昨日は天気を心配しましたが、当日は天気に恵まれ過ぎて、かんかん照り中を走り、鍋をつついてビールを飲み、満ち足りた一日でした。








●6月3日(土) 皇居ジョギング

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 2時40分、神田駅にはウチヤマさんとセキグチMさんが待っていた。 しばらくしてから山ちゃんが改札口から出てきた。これで4人となった。常連の長老とかつ子さんが来ていないのが寂しい。 3時10分まで待ったが、誰もこなかったので銭湯に向かう。午後から雨の予報が出ていたせいか集まりが悪かった。

 着替えを済ませ、銭湯の前の公園で(この公園は個人が区に寄付したもので、ウン億円の価値があったと思われる)各自 それぞれにストレッチングして、清麻呂公園に向かってアップを兼ねてスロージョグで行く。 どうやら雨の心配はなさそうだ。久しぶりに明るい時間帯での皇居ジョギングができる。 土曜日でも沢山の人たちが走っていた。

 一周目は北の丸公園を通って九段に出、千鳥が淵緑道を抜けることとした。 竹橋の登り坂の終点にある歩道橋を渡って北の丸公園に入る。 数名のスケートボーダーがたむろしいる池の側を走る。車の騒音もすぐに聞こえなくなった。 木々が鬱蒼と茂り、緑豊かな場所だ。森林浴をしているしているようだ。道端にはツツジがまだ咲いていた。 あじさいの花はまだ若々しい。武道館の周りはひっそりとしていた。今日は何も公演はないらしい。

 山ちゃんとセキグチMさんが並んで走る。ウチヤマさんはやや後ろについて走っている。 田安門を抜けて靖国神社の横にでる。品川弥二郎の銅像を横目で眺めて、千鳥が淵緑道に入る。 桜並木が見事だ。今は葉が生い茂り緑のトンネルのようだ。道には石が敷かれているが、土と石が交互にあり、配置がばらばらで走りにくい。 千鳥が淵には若いカップルがボートでゆらりゆらりと揺れていた。やがて車の音が高くなり、緑道の出口が近づいてきた。 信号を一つ渡り、いつもの皇居コースに戻ってきた。

 半蔵門から眺める景色は気持ちがいい。左手は水を湛えたお堀、右手に国立劇場や最高裁判所が見える。 坂を駆け下りる。三宅坂のあたりで、前から見たことのある人が走ってきた。 関口さんが「あの人・・・・」と言いかける。目を凝らしてみるとコッチーさんだった。 お互いの手を挙げて行き違う。これで5人となった。

 桜田門を通り抜ける。広場の大時計前にレースをやったらしく、スタートラインの白いテープが残っていた。 再び清麻呂公園に戻ってきた。二周目に入る。竹橋の坂を登り切ったところで、コッチーさんが走ってきた。 二周目はペースが上がっている。英国大使館の手前からウチヤマさんが遅れだした。 半蔵門の下り坂からカワタがペースを急にあげた。山ちゃんとセキグチMさんが次第に遅れてきた。 警視庁前で立ち止まり、後ろから走ってくる山ちゃんと関口さんの写真を撮る。 山ちゃんが少し先行して走っていた。ウチヤマさんの姿は見えなくなっていた。

 残り2キロ、今度は山ちゃんが先頭になってペースを作る。その後ろをセキグチMさんとカワタが続く。 二周して終了した。なぜかコッチーさんとは出会わなかった。 どうやら清麻呂公園から反時計方向に走っているようだ。軽くストレッチングをして銭湯に戻る。 コッチーさんが戻ってきた。聞いてみると、やはり二周目は逆方向に走ったと言う。

 銭湯で汗を流してから、当然のように皆で神田駅近くの居酒屋に入る。先ず生ビールをたのむ。 喉が渇いていたが、ビールを楽しみに水を飲むのを我慢しいた。 冷たいビールが乾いてくっついていた喉を無理矢理ひろげる、しびれるような感覚が何ともいえない。 ビールがこんなにうまいとは。鼻の頭に泡をつけ、思わずプハァーと声がでた。

 アルコールが入ると、話がはずみ出す。話題は何と言ってもウチヤマさんの100キロマラソンに集中する。 どしゃ降りの雨に遭ったり、峠がなかなか来なかったり、アナウンサーのインタビュー受けたり、・・・・、それにしても 100キロも走ったとは凄いことだ。 山ちゃんからフロストバイトマラソン(8キロ)に皆で参加しないかと提案があった。 年に数回あるので適当なレースに参加することになった。 ついでに、夏の合宿参加の確認をした。 コッチーさんは残念ながら他の予定があり参加できないという。ウチヤマさん、関口さん、山ちゃんはOKだった。 今のところ10名が参加することになった。

 ビール、日本酒、チュウハイなどを追加注文して、どんどん飲み干していく。 とにかくよく飲み、よく食べる。結局、流した汗以上に水分を補給し、真っ赤な顔をして解散した。








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